6月上旬。 京都市東山区の妙法院に参拝してきました。 妙法院は、三千院と青蓮院とともに天台宗の三門跡寺院に数えられる格式の高いお寺です。 他の2つは境内に入るのに拝観料が必要になりますが、妙法院は境内に入るだけなら拝観料の類は不要です。 なので、天台宗の三門跡寺院の中では、最も親しみやすい寺院と言えます。 見ごろを迎えたサツキ 京阪電車の七条駅から東に5分ほど歩いて東大路通までやってきました。 そこから、少し北に歩くと石垣に囲まれた一帯が現れます。 その石垣の途中に「妙法院門跡」と書かれた山門があります。 山門から境内に入ります。 正面に見える建物は庫裡(くり)です。