京都では鴨川沿いでも桜が充実しています。今は五条から七条の間の鴨川で早咲き桜が見ごろを迎えています。 春の鴨川は市街地の南から北まで桜並木が続く場所でもあります。早咲きから遅咲きまで各種の桜がそろっていますので、きちんと場所を選べば常にどこかで桜を楽しむことができます。鴨川でまず見ごろを迎えるのが、今回ご紹介する七条から五条の間です。 この区間は早咲きの枝垂れ桜が多く植えられていて、満開となればたいへん見事。この付近の鴨川は「掘込河道」といって、治水対策のために深く川底が掘られ、堤防が無く、市街地から深く落ち込んでいるのが特徴です。そのため、上を歩けば桜並木から鴨川を下に見下ろし、鴨川に面した下側を歩けば空と一緒に桜を仰ぎ見ることになります。どちらからでも素晴らしい風景が望めるのが魅力です。 今年も海外の方が多数訪れており、日本人の方は少ない印象。よく場所をご存じです。美しい桜の光景に皆さ
3月下旬。 京都市下京区の渉成園を訪れました。 渉成園は、東本願寺の飛地境内で、春夏秋冬で様々な花を観賞できます。 春は、3月下旬から4月中旬まで割と長い期間、桜を楽しめますよ。 修善寺寒桜が満開 渉成園は、京都駅から北東に徒歩約10分の場所にあります。 京阪電車だと七条駅から北西に徒歩約10分です。 渉成園の入り口の門をくぐります。 右手に受付があるので、ここで500円を志納します。 渉成園では、立派なパンフレットが4冊用意されており、そのうちの1冊を拝観時にいただけます。 このパンフレットだけでも500円の値打ちはありますよ。 拝観受付前の八重紅枝垂れ桜はまだつぼみでした。 庭園へと向かう途中のソメイヨシノは咲き始め。 庭園に入ると、中央のやや北側に傍花閣と呼ばれる建物が建っています。 その傍花閣の東側に植えられている修善寺寒桜(しゅぜんじかんざくら)が満開になっていました。
「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ 「ミモロちゃん、桜はまだあんまり咲いてないけど、椿は盛りみたいよ~平野神社から近いから行ってみましょう」とお友達。 「うん、いいよ~」とミモロは、自転車へ。向かったのは、西大路通から今出川通を南へ少し進んだところある「椿寺地蔵院」です。 このお寺は、神亀3年(726)に聖武天皇の勅願により、行基が摂津に建立した「地蔵院」がその始まりだそう。平安時代に、衣笠山の南に移され、室町時代に焼失。足利義満が、その荒廃を惜しみ、金閣寺を作ったとき、その余材で仮堂を建てたとか。それから秀吉の命により、現在の場所に移転し、現在に至ります。 門を通って本堂へ。その前に、大きな椿の木があります。 「あれ~なんかもう終わっちゃったのかな~」と、花はたくさんあるものの、ちょっと茶色になった花びら
ネタバレ注意 目次 老いを迎え入れるな 「最も遠いリアル」 チャーミングな88歳のクリント・イーストウッド 妻を看取るシーンが泣けた まとめ 老いを迎え入れるな 65歳になり、年金を受給するようになりました。会社へも行かなくなり、放送大学へ通う日々・・・だけど、若い者には負けたくない。PCだって、あなたが生まれる前から使っているんだ。 しかし、そうは言っても、現実には老いが迫って来ています。頭は白くなたってきたので染めてごまかし、身体の動きも衰え、思考能力も弱まっていくのでしょう・・・。 映画『運び屋』。クリント・イーストウッドが演じる主人公もそんな一人です。名前はアール・ストーン。実在の人物「レオ・シャープ」をモデルにした90歳近い退役軍人です。家族を顧みずに園芸に打ち込み、デイリリー栽培の達人として世界的な有名人でした。 しかし、インターネットが台頭すると、その変化に対応できず、家も土
3月下旬に京都市東山区の三十三間堂(さんじゅうさんげんどう)に参拝しました。 春の三十三間堂は、境内の東にある池泉の周囲で様々な花が咲きます。 もちろん桜もあり、種類も豊富です。 特に桜は、早咲きの品種が多く、3月下旬から見ごろに入ります。 十一面千手千眼観世音 三十三間堂は、京阪電車の七条駅から東に徒歩約5分の場所に建っています。 京都駅から市バスで三十三間堂に向かう場合は、206系統か208系統に乗車し、「博物館三十三間堂前」で下車してすぐです。 三十三間堂の入り口の前にやってくると、多くの旅行者や観光客の方が列を作っていました。 半分以上は、海外からお越しの方です。 日本人観光客は、他の桜の名所に行っているのでしょう。 三十三間堂は、桜の名所というイメージがないですからね。 三十三間堂の拝観料は600円です。 拝観料を納め、まずは三十三間堂の中に入ります。 三十三間堂は、日本で唯一の
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