京都文化博物館で「祇園祭」展が行われています。※追記:4月4日(土)から4月13日(月)まで中止となりました。 1日現在、京都文化博物館で行われているのが「京都祇園祭 ―町衆の情熱・山鉾の風流」の特別展(1500円)です。別館には橋弁慶山と郭巨山(かっきょやま)が巡行当日の姿で登場しているのも目玉で、こちらは無料で目にすることができます。祇園祭は毎年7月に行われる八坂神社の疫病鎮めの祭礼で、神輿が京都の街へと出る前に街を清めるために巡行するのが山や鉾となります。 今回の展示では山鉾を飾る豪華で貴重な懸想品の数々を目の前で見ることができ、祇園祭ファンにはたまらない内容となっています。解説面は中級者向けかなと感じますが、ある程度祇園祭の知識がある方がより楽しめるでしょう。全体的には要所を抑えた展示でした。こうした世情のため訪れる人は大変少なく、同じフロアに10人もいないくらいで、人と並んで展示
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