7日に西本願寺を訪れました。境内のイチョウが色づいています。 西本願寺には大きなイチョウがあります。御影堂前の横に広がるイチョウは「水吹きイチョウ」と呼ばれ、天明の大火や幕末の元治の大火の際には火の粉を浴び、水を吹き出しながら御影堂が燃えるのを防いだといわれています。イチョウは水分が多いため、水を吹く話もあながち作り話ではないようです。なお、この横に広がる形は、根が上に広がるが如く見えるため「逆さイチョウ」とも呼ばれますが、実際にはまだ木が小さい頃から剪定が行きとどいていたからだと考えられています。今年のイチョウの葉は、7日の時点では、ほぼ散りはてとなっています。 一方の阿弥陀堂前にも、こんもりとした大きなイチョウの木があります。こちらは特にいわれは残されていませんが、存在感のあるイチョウの木で、樹齢が200年ほどと考えられています。2017年10月の台風で、この木の太い枝が折れてしまい、
「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ ミモロ自身、あまり馴染みがなかった山科エリア…「すごく近いのに、あんまり行かないね~」と。そう、観光客も少ない山科駅周辺エリアを中心に、山科出身のお友達の案内で巡ります。 「え~ここなの?」と、ミモロが意外…という声を上げたのは、「明智藪」です。 ここは、もうすぐ大河ドラマでも大詰めを迎える本能寺の変の後、天正10年6月13日、明智光秀が農民に討たれたと言われる竹藪です。 「あれ~竹藪ないね~」と…そう、現在、このエリアは、土砂崩れ防止工事が進み、明智光秀が逃げ込めるような竹藪はありません。 ここは、日蓮宗の「本経寺」の敷地内で、境内には、供養塔もあるそうです。 かろうじて残された竹が茂る場所に、それを示す石碑と絵が置かれています。 農民にヤリで討たれたと言われる光秀です
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