お寺の境内などによく植えられている松は、多くの場合、細長い葉が2本1束になっています。 五葉松の場合は、5本の葉が1束になっていますね。 さて、京都市左京区の永観堂には、葉が3本1束になっている三鈷(さんこ)の松が植えられています。 3つの福を授けてくれると伝わっていますから、永観堂に参拝した時にはしっかりと拝んでおきたいですね。 御影堂の裏に植えられている三鈷の松 永観堂には、市バス停「南禅寺・永観堂道」から東に約3分歩くと到着します。 永観堂の境内には、たくさんのカエデが植えられており、秋になると紅葉が美しいことから、紅葉の永観堂と呼ばれていますね。 大玄関から堂内に入り、順路にしたがって御影堂(みえいどう)に向かいます。
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