顔に見える?最近「送水口」が気になるという話 「送水口」が気になる今日この頃 最近街中で気になる存在、それがこの「送水口」です。地上のフロアが7階以上あるビルなど、一定の条件を満たした建築物には設置が義務付けられているもので、火事が発生したフロアにただちに水を送るために使われるものです。ポンプ車…
2007年07月02日02:45 カテゴリ書評/画評/品評 書評 - ウェブは資本主義を超える 実は私も献本いただいていたのだが、ぐずぐずしているうちに想定通りの方に先を越されてしまった。 ウェブは資本主義を超える 池田信夫 極東ブログ: [書評]ウェブは資本主義を超える(池田信夫)現在のインターネットのシーンでこれを読まなければ先には進めないよという一冊があるとすれば本書だろう。 これには同意なのだが、しかしもっと正確には「ここに書いてある事を読まなければ先には進めない」で、そしてそこに書いてあることを読むには、本書よりも本書の元となった池田信夫 blog自体を読んだ方がいいのではないかという結論にどうしてもなってしまったからだ。 本書「ウェブは資本主義を超える」は、副題に「『池田信夫ブログ』集成」とあるとおり、ある意味最も素直に作られたblog本。同blogを定期的に読んでいる人であれ
アメリカの大学などで、高血圧な心臓病患者に対して使用される薬を応用することで、記憶を消す方法が発見されたそうです。 これによりPTSD(心的外傷後ストレス障害)の原因となっている、悪い記憶を忘れさせることも可能とのこと。 詳細は以下の通り。 Scientists find drug to banish bad memories | Science | Earth | Telegraph この記事によると、ボストンのハーバード大学やカナダのモントリオールにあるマギル大学の研究では、トラウマ(心的外傷)による心拍数の上昇などで苦しんでいる被験者が、原因となった出来事を思い出している時に薬を投与した結果、一週間で症状の軽減が見られたそうです。 これは記憶障害を引き起こすことが知られている、高血圧な心臓病患者に対して用いられる薬「プロプラノロール」を使用したことによるもので、脳から読み出された記憶
CIRCUSという雑誌の取材がある。 お題は「どうして若者はうまく働くことができないのか?」 一方に引きこもったまま労働しない若者がおり、一方に過労で倒れそうな若者がいる。 いずれも「うまく働いている」わけではない。 どうしてなのか。 たしかに「どうしてなんでしょう」と訊きたくなる気もわかる。 お答えしよう。 これは複数のファクターの総合的な効果であるから、単一の原因を探してもダメである。 第一は働く個人の側の問題である。 『下流志向』で分析したように、労働を経済合理性の枠内でとらえると、労働者は自分の労働の成果に対して、「等価の」報酬が、「遅滞なく」、「固有名宛て」に給付されることを望む。 学生たちが知っている「work」の経験はさしあたり受験勉強と就活だけであるが、それはまさに、努力に対する報酬(成績や合否採否)が(成績発表、内定通知の日に)「遅滞なく」、努力にふさわしい評価として、固
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第5回 SEO業者はどうやって選ぶ? 小林 範子(株式会社セプテーニ) 多くの企業が取り組み出したSEM(検索エンジンマーケティング)は、発展途上の分野でもあるため、確固としたセオリーが存在しない。SEMを行う上で担当者が直面するさまざまな判断・選択について、その見極めのポイントを専門家がアドバイスしていく。 正解のないSEO、それでも 業者を選ぶポイントは2つSEOの専門業者は、日々検索エンジンの動向を調査・研究し、また検索エンジンからのリリース情報や海外のブログ情報など、多方面から情報収集を行い、検証を行っている。そのうえで、各社が独自の方法で、上位表示の施策を編み出しているのだ。そのため、SEOの手段はさまざまだし、どれが一番正しいと断定することもなかなかできない。 では、いったいSEOを検討しているWeb担当者は、何を基準にして業者を選定すればよいだろうか? 複数の業者に話を聞いて
現在のインターネットのシーンでこれを読まなければ先には進めないよという一冊があるとすれば本書だろう。ただし、すでにブログシーンのコアなところに漬かっている人なら、知っている話ばかりであるという印象を持つかもしれない。あるいは、ある種のボックスに分類されるべき視点からの思索ノート群に見えるかもしれない。私もどちらかというと当初ざっと目を通したときにそう思った。再読して大いに反省した。 個々の点においては重箱の隅をつつくような批判も可能だが、この書籍全体が示唆するものは相当に長い射程を持っている。最初にここから引用し紹介するのは反って誤解を招きかねないが、次の指摘は一見すると柄谷行人あたりが言いそうなごく当たり前のことのようにも思えるが、この要点を思索の根幹に据えて、ITの未来を正確に見ている人は少ないのではないか。 マルクスの未来社会像としては『ゴーダ綱領批判』の「各人はその能力に応じて働き
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