(CNN) 米カリフォルニア州の連邦地裁は18日、破綻(はたん)した血液検査ベンチャー企業「セラノス」を経営中に投資家を欺いたとして1月に有罪判決を言い渡されたエリザベス・ホームズ被告(38)に対し、禁錮11年3月の実刑判決を言い渡した。 判事は禁錮刑に加え、釈放後3年間の監視および計400ドル(約5万6000円)の罰金も言い渡した。賠償額については後日決定される。ホームズ被告は来年4月27日に出頭するよう命じられたが、上訴するとみられている。 ホームズ被告は1月、投資家を欺いたとして4件の罪状で有罪を言い渡されており、最大20年の禁錮と25万ドルの罰金、各罪状にかかる賠償を命じられる可能性があった。 連邦検察は禁錮15年と保護観察、賠償を求刑。一方、ホームズ被告の保護観察官は禁錮9年を要求した。被告の弁護団は1年6月の収監および保護観察、地域奉仕を求めていた。 量刑の言い渡しに先立ち、ホ
![米血液検査ベンチャー創業者に禁錮11年超、投資家に対する詐欺で](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/050ca300d407dd0b198145c3d33ca8f0b6652286/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.cnn.co.jp%2Fstorage%2F2022%2F11%2F19%2F930ec925c66080107d38300f15722e45%2Felizabeth-holmes-sentencing-hearing-arrival-1118-super-169.jpg)