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ブックマーク / globe.asahi.com (8)

  • 極寒とダイヤと馬文化のサハ共和国ヤクーツク ロシアの街物語(10):朝日新聞GLOBE+

    ヤクーツクのホテルのロビーに展示されていたマンモス。ただし、スタッフによれば、物の剥製ではないとのことだった(当たり前か)。(撮影:服部倫卓)

    極寒とダイヤと馬文化のサハ共和国ヤクーツク ロシアの街物語(10):朝日新聞GLOBE+
  • ノルウェーの刑務所は世界一人道的 77人殺害犯も個室三つ、ゲーム…遺族の感情は?:朝日新聞GLOBE+

    ノルウェーで2011年に起きた連続テロ事件の被害者セシリエ・ハルロブセンさん=2022年6月、中川竜児撮影 世界一人道的な処遇として知られる、ノルウェーの刑務所は明るく、受刑者は「自由」に見えた。驚くと同時に二つ引っかかった。犯罪被害者は受刑者への軽い量刑や人道的処遇をどう思うのかと、人道的処遇で人は反省するのか、だ。 治安が良いことで知られるノルウェーで、近年最も社会に衝撃を与えた事件の被害者に会った。 2011年、ノルウェー国籍のアンネシュ・ブレイビク受刑者(43)がオスロの政府庁舎前で爆弾を爆発させ8人が死亡。その後、約30キロ離れたウトヤ島で労働党青年部のキャンプに参加していた若者らを襲い、69人を殺害した。 ノルウェー政府庁舎などが並ぶオスロ市中心部にある2011年の連続テロ事件の記念碑=2022年6月、中川竜児撮影 ブレイビク受刑者は「欧州をイスラムから救うためだった」と供述し

    ノルウェーの刑務所は世界一人道的 77人殺害犯も個室三つ、ゲーム…遺族の感情は?:朝日新聞GLOBE+
  • 【小泉悠】「いいところなし」の少年に、「細部から全体像を描く」を教えてくれた人:朝日新聞GLOBE+

    手元に置いた携帯電話がひっきりなしに鳴っている。ほとんどが取材依頼だという。2月24日のロシアによるウクライナ侵攻後、時の人になった。 引っ張りだこになるのには訳がある。相手に目線を合わせつつ、複雑な事象をわかりやすく説明する力。ロシアにもウクライナにもくみせず、膨大な軍事情報をつないで全体像を描き出す分析力。 「彼は言葉の力で一種の社会現象を起こしている」。そう話すのは、2019年、小泉さんを東大先端科学技術研究センター(先端研)に誘った先端研教授の池内恵さんだ。 「彼が話すと議論が整理されていくんです。いろんな人が投げた球を一つずつ拾い、それに答えつつまとめるという、非常に高度なことをやっている」。だが、人気の理由は、明晰さだけではなさそうだ。ときおり垣間見せるユーモアや、硬軟とりまぜた引き出しの多さ。自ら「軍事オタク」ぶりを見せて、楽しんでいるふしもある。 東京大学先端科学技術研究セ

    【小泉悠】「いいところなし」の少年に、「細部から全体像を描く」を教えてくれた人:朝日新聞GLOBE+
  • カルトの危険性を学校が指導、「宗教の自由」と見なさないドイツ 旧統一教会問題:朝日新聞GLOBE+

    7月8日に安倍晋三元首相を銃撃した容疑者が、犯行の動機として「母親が旧統一教会に多額の献金をしたことで家庭が崩壊した。安倍元首相が統一教会に近い人間だと思い襲撃した」と話したことから、日では最近、新興宗教にスポットが当たり様々なメディアで報道されています。 政治や宗教の話は「あいさつ代わり」のドイツでは日常生活の中で人とかかわる際に信仰について話すことはあまりありません。 筆者はそれが特に問題だとは考えていませんが、その一方で、日人から「海外では政治と宗教の話はタブーなんでしょう?」と聞かれると戸惑います。なぜなら筆者が出身のドイツについて、それは当てはまらないからです。 たとえば近所の人と雑談をする時、天気や家族の話をすることは普通ですし、話が政治家の悪口に及んだりするのも「よくあること」です。 宗教の話も特にタブーではありません。 「自分はどの宗教を信仰している」と直球で言わ

    カルトの危険性を学校が指導、「宗教の自由」と見なさないドイツ 旧統一教会問題:朝日新聞GLOBE+
  • ワリエワのドーピング疑惑 責任論浮上のトゥトベリーゼどんな人?厳しい指導に賛否:朝日新聞GLOBE+

    北京オリンピックに出場するROCのカミラ・ワリエワを指導するエテリ・トゥトベリーゼ=2月13日、北京、TASS via Reuters Connect 今大会で表彰台を独占すると言われるワリエワを初めとする3選手、さらには2018年平昌大会で名勝負を演じたアリーナ・ザギトワ(19)とエフゲニア・メドベージェワ(22)も「トゥトベリーゼ一門」の門下生だ。コーチを務めるモスクワの養成学校「サンボ70」にはきら星のごとく、ロシア全土から逸材がそろい、厳しい練習が繰り広げられる。 平昌オリンピックでフィギュアスケート女子シングルで金メダルに輝いたアリーナ・ザギトワ(左)と、銀メダルのエフゲニア・メドベージェワを祝福するエテリ・トゥトベリーゼ=2018年2月、江陵アイスアリーナ、遠藤啓生撮影 かつて、練習でミスを連続するメドベージェワをしかり、氷上を引きずりまわしたことさえあるという「氷の心を持った

    ワリエワのドーピング疑惑 責任論浮上のトゥトベリーゼどんな人?厳しい指導に賛否:朝日新聞GLOBE+
    dazed
    dazed 2022/02/18
    自分の娘が北京五輪のアイスダンスに出場していたとは…。何というか、いろいろすごい。“トゥトベリーゼはこの結果によほどうれしかったのか、インスタグラムで2人の写真を上げて「素晴らしいデビュー戦」と祝福”
  • タリバンのアフガニスタン速攻制圧なぜ? 7年前から「寸止め」、農村支配で都市包囲:朝日新聞GLOBE+

    治安維持の名目で、カブール市内に展開するイスラム主義勢力タリバンの特殊部隊とされる画像。8月23日、タリバン構成員が朝日新聞に提供した 首都に進軍してきたタリバンの映像を見て、気付いた点がある。彼らが手にしている自動小銃は、30年近く続いた戦いの中で彼らが使い続けてきた旧ソ連型のカラシニコフではない。世界各地の戦場で米兵が携行し、アフガン政府軍にも配ってきたM16だった。タリバンに対して、政府軍が武器を渡して投降したことを物語る。 2001年、米軍の圧倒的な軍事力を前にタリバンは政権を追われ敗走した。戦闘員の多くは、農村部や隣国パキスタンに逃れて身を隠した。当時、パキスタン側で取材したタリバン構成員は「いつでも反撃に出る。復讐は100年たっても遅くないということわざがある」と語ったが、当時、私はまったく現実味を感じなかった。 しばらくすると、タリバンはアフガン各地でゲリラ攻撃や爆弾テロを仕

    タリバンのアフガニスタン速攻制圧なぜ? 7年前から「寸止め」、農村支配で都市包囲:朝日新聞GLOBE+
    dazed
    dazed 2021/08/29
    あのオバマ政権下で「ナイトレイド(夜襲)」のような作戦が行われてたのか。結局、ベトナム戦争から変わらんのだな。他所の国に行って武力で勝っても、地元民の支持を得られなければいずれ敗北するという教訓なのか
  • 新型コロナ禍で増えるサイの密猟、なぜ:朝日新聞GLOBE+

    このところ、ニコ・ジェイコブスにとっては容易ではない日々が続いている。 サイをヘリコプターで救出する南アフリカの非営利団体「サイの緊急電話(Rhino 911)」の創設者。これまでよりも、さらに悪い時代がやってきたことを実感している。 新型コロナ対策として、移動を厳しく禁じるロックダウンが南ア全土に発令されたのは、2020年3月23日だった。以来、サイの密猟に対応する出動が相次いでいる。 発令の翌々日には、生後2カ月ほどのシロサイの赤ちゃんを保護した。母親は、密猟者に殺されていた。 その次の日には、密猟で角を切り取られたクロサイが2頭いるという通報が入った。ようやく見つけたときは、すでに遅かった。2頭とも息絶えていた。 「ロックダウンが施行されるやいなや、ほぼ毎日のように密猟事件が起きている」とジェイコブスは唇をかむ。南アの北西州では、少なくとも9頭のサイが発令から半月ほどの間に密猟の犠牲

    新型コロナ禍で増えるサイの密猟、なぜ:朝日新聞GLOBE+
  • 朝日新聞グローブ (GLOBE)|ファッション・ビジネス 快走続けるユニクロ。その秘密と向かう先

    [Part1] 「匠」が立ち止まるとき、緊張が走る ユニクロ工場の最前線で ひと部屋に、200人はいるだろうか。そろいの帽子とポロシャツ姿で、一心にミシンを踏む女性のあいだを、小西英典(60)が小走りに動き回る。 立ち止まるのは、何らかの不具合を見抜いたとき。場の空気が瞬時に、ぴんっ、と張りつめる。 低価格競争が激しさを増すなか、色鮮やかなジーンズや、保温効果の高い素材などの開発で、快走を続けるユニクロ。年4億点の商品の大半は、中国の委託工場が製造する。 そこで技術指導にあたるベテラン職人チーム「匠」の一人が、小西だ。 週1回、上海から車で3時間ほど揺られ、田園風景の先に広がる浙江省寧波の工場群を訪れる。 糸や生地の製造から縫製まで、数カ所に点在する建屋は、体育館をいくつもつなげたよう。とにかく広い。ユニクロ商品だけで1万6000人が働き、日曜日を除いて、ほぼフル稼働している。 実演が一番

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