【2月8日 AFP】アイスランド南西部レイキャネス(Reykianes)半島で8日、火山が噴火した。当局によると、この地域での噴火は昨年12月以降3度目。 アイスランド気象庁(IMO)によると、同日午前5時30分からシリンガルフェル(Sylingarfell)北東で地震活動が始まり、約30分後に噴火が始まった。 同庁は、沿岸警備隊による上空からの初期評価に基づき、亀裂の長さを約3キロとしている。 今回の噴火は、昨年12月18日と今年1月14日に起き、住民が避難を強いられた2度の噴火と同じ、漁村グリンダビク(Grindavik)付近で発生した。 アイスランドには、欧州で最多となる30以上の活火山がある。 レイキャネス半島では、2021年3月まで800年間にわたり、噴火は起きていなかった。だが22年8月、23年7、12月に新たな噴火が発生し、火山学者らはこの地域が火山活動の新時代に入ったとみて
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