[エルサレム/ガザ 1日 ロイター] - イスラエル軍は1日、パレスチナ自治区ガザでイスラム組織ハマスとの戦闘を再開したと表明した。ハマスが戦闘休止合意に違反しイスラエル領内に砲撃をしたと非難した。 戦闘休止は11月24日に始まり、これまで2度延長された。この間、ガザで拘束されている人質とイスラエルに捕らわれていたパレスチナ人が多数解放された。 しかし現地時間1日午前7時(日本時間午後2時)の戦闘休止の終了間際、イスラエルはガザから発射されたロケット弾を迎撃したと発表し、ハマス系メディアはガザで爆発音と銃撃音があったと報じた。 イスラエルのネタニヤフ首相は、ハマスがさらなる人質解放に同意しなかったため、戦闘休止継続の条件が満たされなかったと指摘。 首相府は、ハマスが女性の人質全員を解放するという合意を履行しなかったほか、ロケット弾をイスラエルに向けて発射したと指摘。 [1/3] 12月1