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著作権に関するdotohのブックマーク (26)

  • 『クラブ大国ドイツ崩壊?デジタルDJライセンス制度』

    先程まで話していたドイツ友人からかなりショッキングな話を聞いた。 昨年ドイツの著作権協会GEMAがドイツベルリンのクラブやディスコ、ライブハウスでの楽曲使用料金の大幅値上げを発表したそうだ。なんとそれが今までの10倍との事。かなりの数のクラブ、ディスコ、ライブハウスが閉店に追い込まれそうだと彼は悲しんでいた。 そして昨日にはデジタルDJライセンス制度なるもの発表になったそうだ。 この制度はDJがデジタルコピーをした楽曲をプレーする場合1曲につき0.13ユーロのライセンス料を支払わなくていけないというものでCDRやハードディスクにコピーした全ての楽曲は元よりiTunesやBeatportから自身で購入したものやアーティスト自身からプロモーション用に譲渡を受けたものにまでこのライセンス料は発生するという事。 つまり自分のパソコンに1万曲入っているとしてこの状態でクラブ等でプレイすると約13万

    『クラブ大国ドイツ崩壊?デジタルDJライセンス制度』
  • 絶版漫画、電子書籍で再評価 「Jコミ」仕掛け人に聞く - 日本経済新聞

    「魔法先生ネギま!」など累計3200万部発行の人気漫画家、赤松健氏(44)のもうひとつの顔はネット起業家だ。中古書店やファイル共有ソフトでの作品流通に対抗し、作家に広告収入が入る絶版漫画の無料閲覧サイト「Jコミ」を立ち上げた。電子書籍の普及によって紙ではできないような、一度眠った作品の再評価を可能にした、異色の手法の狙いを聞く。すべての関係者がWIN・WIN赤松氏が漫画家業の傍ら、2011年4月に立ち上げた「Jコミ」は絶版になったマンガを無料で公開するサイトだ。作品数は約440、巻単位での閲覧回数は1100万回を突破した。閲覧時に挟み込む広告から得る収入はすべて作家に提供し、手数料は取らない。公開最初の月に2000~4万円ほどの収入になるという。

    絶版漫画、電子書籍で再評価 「Jコミ」仕掛け人に聞く - 日本経済新聞
  • 違法ダウンロード刑事罰化の驚くべきQ&Aを文化庁がネット上で公開中

    By renatesol 著作権制度の解説資料として文化庁が公式サイト上にて「違法ダウンロードの刑事罰化についてのQ&A」と「違法ダウンロードが罰則の対象となることについて知っておきたいこと(子ども用)」というPDFファイルを公開しており、かなり参考になる記述が見受けられます。 文化庁 | 著作権 | 著作権制度に関する情報 | 著作権制度の解説資料 | 違法ダウンロードの刑事罰化についてのQ&A http://www.bunka.go.jp/chosakuken/download_qa/index.html まずは違法ダウンロードの定義を示した図 特に「子ども用」は非常に分かりやすく書かれており、例えばQ3の「CDやDVDとして売られている音楽映画と違って、テレビの番組は無料で見ることができますが、このように無料で放送されているテレビの番組の海賊版をダウンロードする行為も刑罰の対象にな

    違法ダウンロード刑事罰化の驚くべきQ&Aを文化庁がネット上で公開中
  • 「Megaupload」閉鎖&FBIが運営者を逮捕、驚愕の運営実態と収益額が判明

    オンラインでファイルを共有できるストレージサービスの大手「Megaupload」にアメリカ司法省と連邦捜査局(FBI)の捜査が入り、運営者7人が起訴されました。これにより、サイトは閉鎖されています。 BBC News - Megaupload file-sharing site shut down The Mega empire: Details of the MegaUpload indictment — Tech News and Analysis Megauploadは有名なオンラインストレージサービスの一つで、未登録ユーザーでも1ファイルあたり500MB、登録済みユーザーなら1ファイル2GBまでのファイルをアップロード可能なサービス。ストレージの容量は無料登録ユーザーが200GB、有料会員であれば無制限に利用可能でした。 司法省とFBIによると、Megauploadの著作権侵害によ

    「Megaupload」閉鎖&FBIが運営者を逮捕、驚愕の運営実態と収益額が判明
  • ダウンロード違法化、どこまで合法? 福井弁護士に聞く 

  • 無料&手続き不要で3400曲以上ある日本ファルコムの全楽曲が利用できる「ファルコム音楽フリー宣言」

    イースIIのOPテーマ「TO MAKE THE END OF BATTLE」などのように、やたら鮮烈に記憶に残るBGMが多いことで有名な日ファルコムが世界初の試みとして「ファルコム音楽フリー宣言」を日・2009年6月5日(金)から開始します。 日ファルコムによると、この宣言は現時点(2009年6月5日)までに公開された全3453曲すべてが対象。使用料無料&手続き不要というのが最大の特徴で、テレビCMの曲として使用したり、ラジオ番組のBGMとして使ったり、バンドのライブで演奏したり、イベントやプレゼンのBGMとして使うなど、おそらくJASRAC管理楽曲であればとても無料では使えないような形での利用も可能になっています。 ファルコム音楽フリー宣言 | Falcom https://www.falcom.co.jp/music-use 利用の具体例は以下のようになっています。 ■フリーで利

    無料&手続き不要で3400曲以上ある日本ファルコムの全楽曲が利用できる「ファルコム音楽フリー宣言」
  • 著作権侵害ファイルをダウンロードしていないのに金を払えと言われた - GIGAZINE

    で言うところの社団法人日音楽著作権協会「JASRAC」にあたるのが全米レコード協会、通称「RIAA」です。違法に流通しているもろもろの音楽ファイルを根絶することをネット上では主な活動としており、ファイル共有ソフトなどで音楽著作権を侵害している相手を片っ端から訴訟して裁判沙汰にしているので有名です。 しかしついにRIAAが暴走を開始、訴訟される前に金さえ払えば裁判しないでおいてやるという前代未聞のオンライン訴訟差し止めサイトを開設。さらに暴走して、著作権侵害ファイルをダウンロードしていない相手に対して「お前は著作権侵害ファイルをダウンロードした、裁判所に引きずり出されたくなければ金を払え、金さえ払えば告訴しないよ」という連絡を大学経由でしていることが発覚して大問題になりつつあります。 詳細は以下の通り。 まずは事の発端、RIAAが開設した「金さえ払えば告訴しないでやるよ」という驚愕のサ

    著作権侵害ファイルをダウンロードしていないのに金を払えと言われた - GIGAZINE
  • 違法動画を自動検出する新技術 KDDI研究所 - MSN産経ニュース

    KDDI研究所は29日、著作権を侵害するインターネット上の投稿動画などを自動検出する技術を開発したと発表した。著作権侵害には、人気サイト、ユーチューブを抱えるグーグルなど関係各社が神経をとがらせており、違法動画に歯止めをかける一助となりそうだ。 同研究所によると、新技術は撮影機器や編集方法などの製作工程の違い、撮影技術の優劣などから、プロとアマの映像の違いを判別する。 具体的には、(1)プロの画像は高価な機材を使って高品質だが、アマは相対的に画像性能が低い(2)安定した映像のプロに対し、アマは手ぶれなどが目立つ(3)プロは撮影後に映像編集や音入れを行うが、アマは基的に撮影されたまま−などの特徴をとらえる。 動画コンテンツ約1600を対象に検証し、プロとアマを正しく判別した精度は98%に達した。テレビ映画スクリーンをアマチュアのカメラで撮影しても、プロの映像と判断できるという。 グーグ

    dotoh
    dotoh 2007/10/29
    "(1)プロの画像は高価な機材を使って高品質だがアマは相対的に画像性能が低い(2)安定した映像のプロに対しアマは手ぶれなどが目立つ(3)プロは撮影後に映像編集や音入れを行うがアマは基本的に撮影されたまま-などの特徴"
  • 著作権の非親告罪化やP2Pによる共有の違法化は誰が言い始めたのか?

    著作権侵害について権利者以外の警察などによって逮捕して取り締まることができるようにするための「著作権の非親告罪化」や、P2Pソフトによるファイル共有は「私的複製ではない」として違法化しようという流れのそもそもの発端は何なのかを調べたところ、意外なところに行き着きました。 最近はかなり有名になりつつあるので知っている人も多いと思いますが、アメリカ政府が毎年日政府に「年次改革要望書」というものを出しています。要するに「ここに書いてあることはちゃんとやっておけよ」というアメリカからの命令・指導・要望が書いてあるわけです。法科大学院の設置や郵政民営化、最近では三角合併などはこの年次改革要望書に書いてあったために実行しただけに過ぎません。ホワイトカラーエグゼンプションや労働者派遣法などについても書いてあります。 そしてこの年次改革要望書の最新版に著作権の非親告罪化やP2Pによる共有の違法化などにつ

    著作権の非親告罪化やP2Pによる共有の違法化は誰が言い始めたのか?
    dotoh
    dotoh 2007/07/24
    "年次改革要望書の最新版に著作権の非親告罪化やP2Pによる共有の違法化などについても書いてあるわけです"
  • オランダ、ファイル共有を合法化し、トラフィックへの課税を検討中

    オランダでは現在、音楽CDなどにDRM(デジタル著作権管理技術)を施すことを禁止し、P2Pソフトによるファイル共有を合法化する代わりに、インターネットのトラフィックに課税して得た税金をコンテンツプロバイダへ還元することで、複製による損害の穴埋めを行うことを検討しているそうです。 さすがオランダ、すさまじい先進性です。 で、どういう経緯でこのようなことになったのかという経緯と詳細は以下の通り。 Holland Considers Banning DRM, Legalizing Filesharing | TorrentFreak この記事によると、オランダのレコード会社はコストが利益を上回ることから、音楽CDに対してコピープロテクトを施すことをやめると決定したため、政治家が音楽産業が被っている損害を補てんする方法を探しているそうです。 そしてそこでオランダの大政党の議員が挙げたのが、トラフィ

    オランダ、ファイル共有を合法化し、トラフィックへの課税を検討中
    dotoh
    dotoh 2007/05/27
    "オランダでは現在 ~ P2Pソフトによるファイル共有を合法化する代わりに、インターネットのトラフィックに課税して得た税金をコンテンツプロバイダへ還元することで、複製による損害の穴埋めを行うことを検討している"
  • ネット上にデータを保存するサービスはすべて著作権侵害で違法です - GIGAZINE

    オンラインストレージサービス、わかりやすく言うと、Yahoo!の運営する「Yahoo!ブリーフケース」とかジャストシステムが運営する「インターネットディスク」とかKDDIが運営する「セキュアシェア」とか、そのほかにも「ファイルバンク」とかNTT東日の「フレッツ・ドット・ネット」もアップルの「.Mac」もみーんなまとめて「著作権侵害で違法」だそうです。不特定多数で共有できなくても、たった一人の特定ユーザーしか利用できなくても違法です。 もはやあきれて言葉が出ませんが、東京地裁(髙部眞規子裁判長)は2007年5月25日、こういった不特定多数にダウンロードを許可するのではなく、特定のユーザーしか保存できないしダウンロードできない「MYUTA」という携帯電話向け音楽データのストレージ・サービスに対して著作権侵害に当たるとの判断を示しました。音楽著作物の利用許諾が必要だそうです。 つまり、オンライ

    ネット上にデータを保存するサービスはすべて著作権侵害で違法です - GIGAZINE
    dotoh
    dotoh 2007/05/27
    "東京地裁(高部真規子裁判長)は ~ 不特定多数にダウンロードを許可するのではなく、特定のユーザーしか保存できないしダウンロードできない ~ 音楽データのストレージ・サービスに対して著作権侵害に当たるとの判断"
  • ITmedia News:パロディー 試される文化の奥深さ

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  • 創造のサイクルを考える

    例えば「フォント」はそれに当たるのではないか。もちろん動作OSに合わせてデータとしての構造は変わるかもしれないが、タイプフェイス、いわゆる書体としてのデザインは、あと50年経っても残るものは多いだろう。 欧文の活字というのは、15世紀グーテンベルクによる活版印刷の発明に前後して、系統化されていったと考えられる。その一方で東洋では、11世紀の中国で活版印刷がすでに発明されていたという説がある。 いずれにしても、書体で古いものは、著作権が切れているというか、著作権なる概念が誕生する以前から存在するものであり、これは人類共有の財産であると言える。だがこれが「フォント」という形でソフトウェアになった場合、新しい著作物として著作権が発生する。 したがって我々はこの著作物を購入して利用することになるわけだ。フォントというのはただ存在するだけでは役に立たないので、それらを使って表示したり、あるいは作品を

    創造のサイクルを考える
  • 創造のサイクルを考える

    許可は難しいのか もともと著作権法は、アイデアを保護しない。だから、オリジナルの映像作品を解きほぐして、そこに込められたアイデアを拝借することは、違法ではない。単純に表層を模倣するのではなく、核となるエッセンスを取りだして、さらに違う出自のものを混ぜ合わせながら、創っていくのである。 しかし、オリジナルと限りなく同じであることに意味があるものもある。パロディやオマージュと言われる作品だ。オマージュは自分が勝手にデディケイト(dedicate:捧げる、献上する)する作品を取り上げるという主観的あるいは独善的なものに対して、パロディはそのオリジナルが広く知られていなければ成立しないという違いがある。 それらは勝手にやってもいいのか、といわれると、どこで線引きするのかは難しい。自分で勝手に替え歌を作って口ずさむぶんには、まあ問題ないだろう。しかしそれを別の作品として広く発表したり、販売することで

    創造のサイクルを考える
  • 創造のサイクルを考える

    4月12日、「著作権保護期間の延長問題を考えるフォーラム」のトークイベントが行なわれた。トークイベントとしては今回で2回目だが、三遊亭圓窓師匠の落語を創るプロセス、そしてマイクロソフト 最高技術責任者補佐 楠正憲氏の、なぜソフトウェアが著作権で管理されるに至ったかの経緯などが興味深かった。 落語とプログラム、同じ著作物として著作権法の対象となるコンテンツとして、これほどコントラストの高い組み合わせは珍しい。ここで筆者も、テレビ番組やPVといった映像作品の制作のプロセスを、自らの体験をふまえながら考えてみたい。 トークイベントではコーディネーターの金正勲先生が、クリエイターとしての創造性はまったくゼロから作り出すものと、既存にあるものを組み合わせる2つのパターンがあると、質問の口火を切られた。筆者は現在のようなモノカキになるまで、映像クリエイターとして17~8年現役でやってきたわけだが、映像

    創造のサイクルを考える
  • 「EMIは打つ手がなかった」――DRMフリー化と「CCCD」という無駄 そして日本は

    また、他社が追随するもう1つの要素としては欧米でDRMフリーの音楽配信サービスが徐々に伸びてきているという事情もある。規模的には、まだメジャーと比較すればかなり小さいことは事実だが、欧州のインディーズレーベルのDRMフリー配信プラットフォームとなった英国の「Bleep」や、当初は無料から配信がスタートし、楽曲のニーズ(ユーザーレコメンド)に応じて楽曲の販売価格が変わるというDRMフリーの音楽配信サービス「Amie Street」といった新しいサービスを利用するユーザーは日増しに増えている。さらに言えば、まだ噂レベルでしかないが米国ではAmazon.comがDRMフリーのMP3楽曲販売に乗り出すという話もあるほどだ。音楽業界は数年かけてDRMの実験を行ってきたが、どんな形であってもDRMが売り上げを伸ばすことはなさそうだ、というシンプルな結論に行きつつあるのではないかと筆者は思っている。 今

    「EMIは打つ手がなかった」――DRMフリー化と「CCCD」という無駄 そして日本は
  • 「EMIは打つ手がなかった」――DRMフリー化と「CCCD」という無駄 そして日本は

    1つは2005年から2006年にかけてのSONY BMGの「大失態」だ。同じ時期にMacrovisionの新しいバージョンのCCCDを市場投入していたEMIだが、これはCDをパソコンに挿入するとプレーヤーソフトがインストールされるなど、挙動がXCPのCCCDと似ていた。 rootkit騒動を受け、EMIはITやネットの世界でプライバシーの保護や表現の自由といった市民権を確保することを目的とする米国団体Electronic Frontier Foundation(EFF)から、EMIのCCCDに含まれるDRMソフトにセキュリティ上のリスクがないか、疑いをかけられた。幸いにしてEMIのCCCDはSONY BMGのような訴訟問題に発展することはなかったが、あの時点でEMIは「多くの敵を作り、多大なDRMコストを支払ってまでCCCDを続ける意味はない」と判断したのではないだろうか。 VistaがD

    「EMIは打つ手がなかった」――DRMフリー化と「CCCD」という無駄 そして日本は
  • ITmedia News:業界変われば著作権も変わる? 落語、同人誌、ソフトウェアの場合

    著作権保護期間を、著作者の死後70年に引き伸ばすか、現状の50年のまま維持するか――著作権保護期間延長問題を考えるフォーラムは4月12日、シンポジウムを都内で開いた。落語家や現代芸術作家、ソフトウェアの専門家などが、それぞれの著作物に関わる業界の慣習と著作権法との関わりについて語り合った。 著作権保護期間延長問題を考えるフォーラムは、著作権保護期間延長に反対するクリエイターや、中立的な立場の作家などが参加し、ボランティアベースで活動している団体で、十分な議論なしで保護期間延長に踏み切らないよう訴えている。 シンポジウムは今回で3回目で、パネリストは落語家の三遊亭圓窓氏、現代芸術作家の椿昇氏、マイクロソフト最高技術責任者補佐の楠正憲氏、早稲田大学大学院客員助教授(経済産業省出身)の境真良氏の4人。慶応義塾大学の金正勲准教授がコーディネーターを務めた。 これまでのシンポジウムでは、著作権保護期

    ITmedia News:業界変われば著作権も変わる? 落語、同人誌、ソフトウェアの場合
  • いつ奈落に落ちるか──著作権“バッシング”に松本零士の思い:ITmedia News

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  • YouTubeがネット社会にもたらした2つの「戦果」 – 音極道茶室(旧アーカイブ)

    YouTubeがGoogleに16億5000万ドルで買収された。 ちらほらと噂が流れていたとは言え、このニュースに驚かなかった人はいないだろう。 初代Napster台頭から始まった、「著作権ビジネスにおける既得権勢力と新興勢力とのせめぎ合い」という視点で見た場合、今回の落とし所は間違いなくハッピーエンドであり、YouTubeは大きな2つの「戦果」をネット社会にもたらしたと思う。 1つ目の「戦果」は、YouTubeが16億5000万ドルという具体的な「存在価値」を歴史に刻んだ事だ。 初代Napsterの消滅以降、著作権ビジネスというフィールドでは「革命」は起こせないという諦めムードが支配していた。Napsterの件が無かったならば、iTMSだってもっとラジカルな戦略をとっていたかもしれない。Napsterの失敗の記憶は、多くの新興ビジネスを萎縮させ、より「安全な道」を選択させてきた。 しかし