来年8月の函館での世界大会開催に向け、道南では体験会や大会が開かれるなどモルックの人気が高まりをみせている。ただ道内には昨夏、世界大会の開催が決定する前から、モルックを通じた交流を進めてきた地域がある。そのうちの一つモルックの発祥国・フィンランドの友好都市と交流する空知管内奈井江町を訪れると、「異文化理解のツール」としてのモルックの魅力が見えてきた。...
道立江差高等看護学院(檜山管内江差町)の男子学生が2019年に自殺した問題で道は30日、遺族側に対し、教員によるパワーハラスメントと自殺の因果関係を前提とした損害賠償には応じられないことを文書で正式に回答した。パワハラと自殺の「相当因果関係」を認めると結論づけた道の第三者委員会による調査報告書と異なる賠償方針で、遺族側は不信感を強めている。...
特集はHTBが取材を続けている北海道立江差高等看護学院のパワハラ自殺問題です。 第三者委員会が自殺との因果関係を認めているにも関わらず、道が自殺への賠償には応じない考えを示し、亡くなった学生の母親は道の対応に不信感を募らせています。 ■自殺した学生の母: 「勝手に死んだわけではないんです。あなたたち(道)のせいなんです。その責任から一切逃れようとするのは違いませんか。」 2021年、複数の教師による学生への30件以上のパワハラが認定された道立江差高等看護学院。 ■被害を受けた元学生: 「指導中に先生が持っているペンでぶっ刺すぞだったり実習中にあなたはガキンチョですかとか」 2019年9月には、男子学生が自殺しました。 当時、具体的な調査を行っていなかった道。 遺族の要請を受け、道が設置した第三者委員会は3月、男子学生に対する3人の教師による4件のパワハラを認定し、自殺との「相当因果関係」が
2019年9月に北海道立江差高等看護学院(江差町)の男子学生(当時22歳)が自殺した問題で、道が賠償を巡り遺族側に「教員のパワーハラスメントと自殺の相当因果関係は認められない」と伝えていたことが25日、遺族側弁護士への取材で判明した。道が委嘱した第三者調査委員会は23年3月、教員のパワハラが自殺に影響したと認定し、道が遺族に謝罪していた。 遺族側弁護士や道によると、道はパワハラ行為を認め、被害に対して賠償する意向も示している。しかし、パワハラが原因で自殺したとする相当因果関係については「他の要因で自殺した可能性があり、学校側は自殺を予見することもできなかった」と主張。遺族側弁護士によると、遺族は「道の謝罪は何だったのか」と話すなどショックを受けている状態だという。
道立江差高等看護学院(檜山管内江差町)の男子学生が2019年に自殺した問題で、道が遺族側に教員によるパワーハラスメントと自殺との因果関係を前提とした損害賠償には応じられないと伝えていたことが25日、分かった。道の第三者委員会は5月、教員3人のパワハラ4件を認定し、自殺についても法的責任が生じる「相当因果関係」があったとする調査報告書を公表。道は遺族に謝罪したが、第三者委と異なり、自殺には他の要因もあり賠償責任は負えないと主張しているとみられる。...
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