【森】道内最大の環状列石(ストーンサークル)で知られる縄文時代後期(約4千年前)の鷲ノ木遺跡の周辺の植生について学ぶ「縄文のもり」学習会が27日、同遺跡などで開かれた。2025年度から本格化する見学通路などの整備を前に、植生調査を行った「さっぽろ自然調査館」(札幌)の丹羽真一主任技師が、調査結果を解説し、縄文時代に近づける森づくりに向けた方針を示した。...
【森】道内最大の環状列石(ストーンサークル)で知られる縄文時代後期(約4千年前)の鷲ノ木遺跡の周辺の植生について学ぶ「縄文のもり」学習会が27日、同遺跡などで開かれた。2025年度から本格化する見学通路などの整備を前に、植生調査を行った「さっぽろ自然調査館」(札幌)の丹羽真一主任技師が、調査結果を解説し、縄文時代に近づける森づくりに向けた方針を示した。...
「日本海の孤島・渡島大島」の噴火…「降灰まみれの悲劇」に見舞われた松前を、さらに襲った10m超の「大津波」の正体 新たな火山島の出現は、島のでき方を知り地球の活動を知るための研究材料の宝庫です。そこには、ほかでは見ることのできない事象や、そこから伝わってくる地球のダイナミズムがあります。 2024年9月、伊豆諸島、小笠原諸島で津波注意報が出され、一時は騒然となり、実際、八丈島での80センチメートルをはじめ、伊豆諸島各島で津波が観測されました。とつぜん海の向こうからやってくる津波の要因とそれぞれのメカニズムについて、前回の記事*で紹介しました。 *「津波の要因とメカニズム」:これは、たしかに特定が難しい…不意をついてやってくる「火山で起こる津波」を起こす6つの要因と、あまりに「広範囲な影響」 国内外の特徴的な島について噴火や成長の過程での地質現象を詳しく解説した書籍『島はどうしてできるのか』
【上ノ国】町教委は19日午前9時から、発掘調査を進めている室町時代のとりで「洲崎館跡」で、本年度の発掘調査の成果報告や出土した遺物の見学会を行う。...
函館文化会(平原康宏会長)は、道南の郷土史研究に貢献した個人や団体を表彰する今年の神山(こうやま)茂賞に、松前町在住で元松前城資料館館長の久保泰さん(78)を選んだと発表した。松前藩の家臣の氏名や経歴をまとめた「松前藩家臣名簿」を編さんした業績を評価した。...
1993年の北海道南西沖地震で198人の犠牲を出した奥尻町では、例年通り8月下旬に町民全員を対象に防災訓練を実施し、参加者は避難所への経路などを確認しながら集まった。5月に開庁した役場庁舎と奥尻港との衛星中継や奥尻幼稚園児の初参加など、充実した内容になった。...
【八雲】9月3日の「クマさんの日」にちなみ、八雲発祥の「木彫り熊」100周年を祝う「クマさんの日トークイベント」(町教委主催)が8月31、9月1日の両日、はぴあ八雲で開かれた。木彫り熊のルーツとされるスイスの木彫工房の経営者らをゲストに迎え、誕生に深く関わった尾張徳川家の歴史や、次の100年を見据えた魅力について考えた。 八雲町は、尾張徳川家の主導で開拓された。同家19代当主の徳川義親は、スイスで買い求めた工芸品を参考に、農閑期の副業として木彫り熊の制作を勧め、町に根付かせた。今年は、1924年に道内第1号の木彫り熊が品評会に出品されてから100年の節目に当たる。 トークイベントには、のべ258人が来場。31日には、徳川義親が木彫りのクマを買った縁があるスイス・ブリエンツ市のジョバン社の5代目、フラビウス・ジョバンさん(56)が登壇し、同社の約100年前の木彫製品を町に贈呈した。返礼として
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