冬眠していないヒグマに注意を 道が呼び掛け要請 (12/29 17:55) えさ不足などで冬眠しないヒグマがいる恐れがあるとして、道は28日、市町村に対し、生ごみを放置したり、野山で単独行動を取ったりしないよう住民に注意を呼び掛けることを文書で要請した。 年末年始は、ごみが多く出ることや、スキーなどのレジャーで野山に入る人が増えることが予想される。このため文書では、冬眠入りしていないヒグマがいる恐れがあることをあらためて周知し、ごみの管理徹底、野山に入る場合は単独行動を避けて鈴などを鳴らすことを住民に呼び掛けるよう求めた。 道によると今月上旬に函館、渡島管内森、八雲の3市町で計4頭のクマが捕獲されたほか、20日には小樽市内でヒグマの足跡が多数見つかっている。 < 前の記事 | 次の記事 >