函館在往の歴史研究家・中尾仁彦(とよひこ)さん(69)は、2010年12月に自費出版した函館の人物や街の歴史について紹介する「箱館はじめて物語」の改訂版をこのほど、市内の出版社「新函館ライブラリ」(大西剛社長)から発行した。同社では電子書籍でも取り扱っており、さらなる函館の魅力発信への期待が高まっている。 「―はじめて物語」は中尾さんが主宰し、西部地区を歩きながら郷土の歴史を学ぶ「箱館歴史散歩の会」の50回目を記念し、函館の人物や街といったテーマ別に紹介した。1000部を発行したが、分かりやすく、楽しく函館を知ることができるとあって1年で完売。「幻の名著」とされた。 増版を望む声を受け、今回は函館の歴史を時系列にした。高田屋嘉兵衛から、ペリー来航、箱館戦争、函館公園と推移し、各時代で関連した函館事始めやエピソードを展開している。「内容は初版のままで、組み替えたことで改訂版とした。時代ごとで
函館市は新年度、地域課題の解決に向け、市と協働で事業に取り組むNPOなどの団体を対象とした新たな補助制度を創設する。子育て支援や高齢者介護、地域の防犯などさまざまな事業への補助を想定しており、団体側から提案を受け、最大で5件程度の事業を採択する考え。早ければ5月から事業を公募する。 市は2000年度から人づくり・まちづくり事業として、まちづくりのリーダーとなる人材育成に向けた「市民自主研修支援補助金」、市民団体の自主的活動を支援する「まちづくり活動支援補助金」、市が設定したテーマに基づく事業を対象とした「市民とつくるまち・縁(エン)パワーメント補助金」を設けて、市民団体に補助金を支出してきた。 しかし、近年は「単年度で終了するイベントや、申請される分野に偏りがみられる」(市企画部)ことから、人づくり・まちづくり事業を本年度限りで廃止。市民自身やNPOが主体となって公共サービスを提供する「新
新聞に出ていた話だ。日本列島の白地図を渡し、原発事故の汚染範囲を色鉛筆で塗りつぶさせると、東北の人は福島県全域を塗りつぶすという。東京の人は東北全域、北海道の人は東北と関東、関西の人は東北・関東・北海道を塗る。だが海外の人は日本全体を塗りつぶす、という。これは伝聞だから、真意の程は分らないが、記者が言うには、自分がいるところを汚染範囲に含めないことが特徴だと書いてある。私だったら、北海道・東北を塗りつぶす。私の住む道南地方は、東北からの移住者が多い。自分たちの身にも降りかかっていると思うからだ。なぜ放射能の影響があるという関東を塗りつぶさないかというと、人口の多い関東にではなく、人口が少なく広大な大地北海道に流れてきたほうが、被害が軽減されるのではないかと思うからだ。私の単純な気持ちとして、日本の中心の関東がだめになると、日本がだめになると思っているからだ。被災地の瓦礫を処理しなければ、復
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く