旅行クチコミサイト「TripAdvisor」の日本法人トリップアドバイザーは3月14日、過去1年間に投稿された日本語のクチコミ評価をもとに集計した「朝食のおいしいホテル 2013」(//www.tripadvisor.jp/pages/BestBreakfastHotel_2013.html)を発表した。 このランキングは、過去1年間に日本のホテルに対して投稿された日本語の口コミの中から、朝食に関して言及している口コミを解析し、独自の計算方法でランキングしたもの。その結果、1位には地元兵庫県産の旬の野菜を取り入れたメニューと豊富な日替わりスイーツが高い評価を受けた「ホテルピエナ神戸」が選ばれたほか、2位には新鮮な魚介を丼に盛って作る“勝手丼”が人気の「ラビスタ函館ベイ」が選ばれるなど、ご当地食材やご当地メニューに加えて、目玉となる特徴を打ち出したホテルに人気が集まる結果となった。 発表され
ファミリーマート 道南7月進出 札幌圏外初 (03/14 10:36、03/14 10:37 更新) 【函館】コンビニエンスストア大手のファミリーマートが今夏、函館を中心とする道南地方に進出することが13日明らかになった。2006年の道内進出以来、札幌圏以外の出店は初めて。道内第2のドミナントエリア(集中出店地域)として数年内に2桁の店舗展開を目指すものとみられる。<北海道新聞3月14日朝刊掲載> 前の記事 次の記事
函館市電、牧場で再出発 40年活躍、牛乳学習施設に (03/14 10:07) 10万円で落札され、牛乳づくりを学ぶ施設として使用される函館市電の車両「1000形」=13日午後、函館市 函館市を約40年にわたって走り、3年前に引退した市電「1000形」1両が13日、市内の乳業メーカーに10万円で落札された。スクラップの運命だったが惜しむ声があり、市が入札にかけた。牛乳づくりを学ぶ施設に生まれ変わる。 落札した函館酪農公社の柴田満雄社長は「街の歴史が詰まった車両を大切にしたい」とほほ笑んだ。今年は市電開業から100周年に当たり、市の担当者も「市民に親しみやすい形で保存してほしい」と喜んでいる。 車両は全長約12・5メートル、幅約2・2メートル、重さ約8トン。1955年の製造で、丸みを帯びた形が特徴。東京都で都電として使われていた。 前の記事 次の記事
函館市議会の北海道新幹線新函館(仮称)開業に関する調査特別委員会(出村勝彦委員長)は13日、新駅名を「新函館」とするようJR北海道に求める決議案を、開会中の市議会定例会に提出することを決めた。21日の議会運営委員会を経て、25日の定例会最終日で可決する見通し。早ければ今月末にも、JRや道に申し入れる方針。 決議文では「新函館」の名称に関し「1998年の駅・ルート公表以降、あらゆる場面で使われ、全国的にも浸透している」と指摘。新駅が道南の基幹駅となることから「仮称ではあるが、これまで名称が広く使われてきたことや、利用者にとってのわかりやすさを考慮し、引き続き『新函館』を用いることはごく自然な流れ」としている。 その上で名称に加え、新駅では函館駅とを結ぶアクセス列車と新幹線の利便性の考慮、アクセス列車は利便性・快適性が確保された車両とすることを求める。 決議案提出は2月26日の前回委員会で出村
銭湯の相次ぐ廃業を受け、自宅に入浴設備のない“風呂難民”の問題が函館市内で深刻化している。市内ではここ3年だけでも燃料費の高騰などで12軒の銭湯が廃業し、17軒に減った。築年数が古い住宅や市営住宅など風呂を持たない住民から悩みが寄せられている町会では問題解決に苦慮しているが、デイサービスセンターが援助するなど先駆的な取り組みも始まっている。 昨年、松川町にあった豊作湯が廃業、松川町から銭湯が消えた。町内には風呂のない市営住宅があり、松川町会(深瀬晃一会長)には高齢者から多数相談が寄せられた。 こうした事態を受け、昨年11月、デイサービスまつかわが「もらい湯」という形で入浴施設を開放する支援を開始。週2回午後5時半~同8時、風呂がなく介護認定を受けていない高齢者に無料で提供している。 現在は町内の23人が利用登録し、疲れがたまった体を休めに訪れる。30年前から友人と2人で銭湯を訪れるのが日課
函館市企業局は13日、市電「1006号車」の車体を売却する一般競争入札を同局で実施し、函館酪農公社(柴田満雄社長)が落札した。応札したのは同社のみで、落札金額は10万円。市内中野町で牛の放牧地を眺める休憩場所としての活用を検討しており、1006号車は津軽海峡を見下ろす丘で〝余生〟を過ごすことになりそうだ。 市民に40年間親しまれた車体の有効活用を模索し、市内に5年間保管することなどを条件に売却方針を決め、鉄くず価格の5万7600円を最低価格に設定して入札を実施した。 同社の敷地内には「函館牛乳」を製造する工場やソフトクリームなど乳製品を販売する「あいす118」があり、市民や観光客が多く訪れる。柴田社長は「車体を手直しした後に休憩場所として利用したいと考えている。訪れた子どもたちにも喜んでもらえるはずで、牛に関するパネルを展示するなど、食育普及にもつなげたい」と話す。 今後、同局は同社と正式
函館水産高出身で酪農学園大(江別)1年の作道(つくりみち)奏太さん(19)が16日、日本代表として派遣された「第6回世界水フォーラム」の参加報告を札幌で行う。これまで成果や感想を報告する機会がなかっただけに、作道さんは「多くの人に水の大切さを伝えたい」と意気込んでいる。 3年に1度の水に関する世界最大の国際会議で、昨年3月12~17日にフランス・マルセイユで開かれた。函水高3年だった作道さんは全国6人(中高生)の一人に選ばれた。道内からは一人だけで、「水の歴史や文化」をテーマに兵庫県の高校生と英語で共同発表し、自然と共生してきたアイヌ精神を世界に発信した。 今回、函水高の後押しもあり、水辺で活動する道内の団体や個人などが一堂に会する北海道「子どもの水辺」全道交流会(実行委主催)での事例発表が決まった。10分間の発表では、現地での活動内容をスライドを使って紹介する。作道さんは「日本にいるとき
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