北海道新幹線の開通で移動時間が短くなった青函地域の生産者や加工業者が自慢の商品を全国に売り込む商談会が28日、青森市で開かれました。 この商談会は、北海道新幹線の開業から1年あまりがたつなか、青函地域の経済活性化をさらに図ろうと企画され、青森市の会場には、青函地域の生産者や加工業者およそ120社の自慢の商品が並べられました。 このうち青森県からは、りんごや鶏肉などの生鮮食品やニンニクを使った加工品などが出展されました。 特に注目を集めていたのは、スルメイカの記録的な不漁が続く中、新たなイカ資源として期待されている「トビイカ」の商品で、全国から集まった小売業者のバイヤーたちが足を止め、「トビイカ」の刺身などを試食していました。 また、北海道からは、道南地方で生産される牛乳を使った乳製品やスイーツなどが出展され、生産者とバイヤーが早速、名刺を交換して商談を進める姿も見られました。 東京から訪れ