函館市船見町の国華山高龍寺(永井正人住職)は今月から、境内にウェブ上で仏像や建築様式などの説明が見られるQRコードを設置した。参拝者がスマートフォンなどでコードを読み込んで、より深く寺院について知ってもらおうという取り組みで、永井住職(47)は「スマホを片手に楽しく境内を巡ってほしい」とPRする。 同寺院では拝観を常時受け付け、希望者には僧侶が境内を説明する案内を続けている。今回、新型コロナウイルスの影響で対面での接触を避け、感染防止を考慮に入れながら見学してほしいとコードを境内7カ所に設置した。 コードは日本語版と英語版の2種類で、スマホで読み込むと各施設の説明や飾っている掛け軸、それぞれの仏像にまつわる言い伝えなどを閲覧できる。通常は社殿の中に祭られ、見ることができない仏像も写真で公開している。 また、玄関や廻廊入り口には、クイズに挑戦できるコードを設置。ランダムで5問で出題され、QR
函館市社会福祉協議会(市社協)は、自宅で過ごす高齢者の運動不足を解消してもらおうと自宅などで実践できる「楽のび体操」の動画を作成した。公式ユーチューブチャンネル「函館社協」を開設し、動画を公開している。市社協は「幅広い世代の方に気軽に運動をしてほしい」と活用を呼び掛けている。 楽のび体操は、楽に楽しくのびのびできる体操をキャッチワードにネーミング。DancePerformingArts玄舞(函館市本町)を主宰する石井ちえさんが協力し、筋肉をほぐすストレッチや足踏み、肩甲骨を寄せるなど誰でも気軽にできる体操を考案した。 市社協によると、新型コロナウイルスの影響による外出自粛中、「運動したいけれど外出して運動できる場所はないか」などの問い合わせが多くあった。そこで、楽のび体操を広く知ってもらい、心身の機能低下や認知症予防にも役立ててほしいと企画。今後はユーチューブチャンネルを通じて、体操以外の
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