函館の冬の風物詩、“五稜星(ほし)の夢”イルミネーションは、国の特別史跡五稜郭跡の堀を電球で飾り、大きな星形を浮かび上がらせるものです。空気が澄んだ冬の五稜郭の美しさは神秘的であり、幻想的でもあります。1989年のスタート以来、白熱球を使って点灯してきましたが、白熱球の生産が終了しLED化の必要に迫られています。毎年300個前後の電球を新しいモノに交換していますが、LEDは白熱電球の金額の3倍以上になります。28年続けてきた“五稜星の夢”の灯りを消さないためにプロジェクトを開始して、協力してくれる皆さんを募りたいと思います。 「特別史跡 五稜郭跡」と聞いてわかりますか? と言っても知らない方もいらっしゃいますよね(笑) 五稜郭は北海道函館市にあります。函館市のほぼ中央に位置する五稜郭は、日本初のフランス築城方式の星型要塞で国の特別史跡に指定されています。函館戦争の舞台となり、幕軍と官軍の最