函館の冬の風物詩、“五稜星(ほし)の夢”イルミネーションは、国の特別史跡五稜郭跡の堀を電球で飾り、大きな星形を浮かび上がらせるものです。空気が澄んだ冬の五稜郭の美しさは神秘的であり、幻想的でもあります。1989年のスタート以来、白熱球を使って点灯してきましたが、白熱球の生産が終了しLED化の必要に迫られています。毎年300個前後の電球を新しいモノに交換していますが、LEDは白熱電球の金額の3倍以上になります。28年続けてきた“五稜星の夢”の灯りを消さないためにプロジェクトを開始して、協力してくれる皆さんを募りたいと思います。 「特別史跡 五稜郭跡」と聞いてわかりますか? と言っても知らない方もいらっしゃいますよね(笑) 五稜郭は北海道函館市にあります。函館市のほぼ中央に位置する五稜郭は、日本初のフランス築城方式の星型要塞で国の特別史跡に指定されています。函館戦争の舞台となり、幕軍と官軍の最
函館市の園芸店では正月用のしめ飾りづくりが早くもピークを迎えています。 函館市の園芸店では、50年以上前から、正月用のしめ飾りをつくっていて毎年10月から本格的に作業を始め、この時期、ピークを迎えます。 店の作業場では、パートの女性たちが材料となるスゲやワラを慣れた手つきで丁寧によりあわせてねじっていきます。 そして、縁起物のタイや恵比寿様など、きらびやかな飾りものを取り付け、しめ飾りを完成させていました。 この園芸店では、玄関や神棚、それに車に飾るものなど大小あわせておよそ30種類、2万個のしめ飾りをつくるということです。 園芸店の店主の近江ヒデさんは、「みなさんが健康で幸せになるよう、願いながらつくっています。 ことしは台風などの災害が多かったので、来年は災害のない1年になってほしいです」と話していました。 しめ飾りづくりは今月いっぱい続き、道南地方のホームセンターやスーパーに出荷され
路線の多くが海岸線を通る第三セクターの道南いさりび鉄道で、列車の走行中に津波警報が出されたことを想定した初めての避難訓練が、31日、行われました。 訓練は、道南いさりび鉄道の列車が、木古内町の海岸沿いの路線を走っていたところ、大地震が発生して沿岸に津波警報が出されたという想定で行われました。 運転士が列車を最寄りの泉沢駅に停車させたあと、緊急用のはしごを使って乗客役の社員らを列車から降ろし、けがをしていない人はおよそ800メートル離れた高台にある津波一時避難所に向かうよう指示しました。 このあと、駅に消防がかけつけ、けがをした人をストレッチャーに乗せて運び出し、救急車で搬送していました。 いさりび鉄道は車窓から海をのぞむ美しい眺望が魅力ですが、12ある駅のうち11の駅で津波の浸水被害が予測されています。 道南いさりび鉄道の小上一郎社長は「初めての訓練だったが、警察や消防とスムーズに連携をと
牛乳、乳製品を使った創作料理の腕前を競う「牛乳・乳製品利用料理コンクール」(道牛乳普及協会など主催)で、函館大妻高校1年の松原楓さん(16)の「ヨーバーグ」が最高賞の北海道知事賞に輝いた。豆腐ハンバーグにヨーグルトを交ぜた斬新なアイデアが評価され、松原さんは「まさか知事賞をいただけるとは」と喜んでいる。 同コンクールは、高校生以上が牛乳と乳製品の普及につながるレシピを提出。154点のうち、書類審査を通過した10点が21日に札幌市で開かれた実演審査会に進んだ。 ヨーバーグは、プレーンヨーグルトを加えた豆腐ハンバーグに、梅とヨーグルトのソースを添えた一品。「酸味が入り、さっぱりとした味になる」と考案した。 審査会では制限時間内に調理と盛り付けを行う。学校ではガスコンロで試作していたが、本番は火力が劣るIHコンロで調理しなければならず、焦りもあったという。それでも「思い描いていた料理に仕上げられ
【木古内】三セク鉄道、道南いさりび鉄道は10月31日、木古内町の泉沢駅周辺で、災害時に乗客を避難誘導する訓練を行った。 3月26日の開業以降、列車を使った大掛かりな訓練は初めて。木古内署や木古内消防署、沿線地域の町内会なども協力。乗客役の28人を含め約60人が訓練に参加した。 巨大地震の発生とともに大津波警報が発令され、列車内にけが人1人が出たとの想定。列車は札苅駅方面から泉沢駅に向かう途中、同駅ホーム手前で緊急停止した。車内では運転士が現在の状況を乗客にアナウンスしたり、関係機関との連絡を取り合うなどした。 その後、駅構内に入って避難を開始し、乗客が次々と避難用のはしごを使って降車。線路上を歩き、近くの高台へ向った。最後に救急隊員がけが人を担架で運び、救急車で搬送した。 約20分ほどで全員が高台への避難を完了した。訓練を見守った同社の小上一郎社長は「きょう訓練の内容を一つ一つ振り返り、関
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