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2007年3月12日のブックマーク (11件)

  • 百度Li会長「理解得るには時間かかる」--国内サイトのアクセス制限問題に危機感

    検索サービス中国最大手「百度(Baidu=バイドゥ)」を運営するバイドゥの会長兼CEOであるRobin Li氏は3月11日、東京都内で記者団の取材に応じ、すでに参入を表明して準備段階にある日展開の現状について語った。 国内サイトのサーバに多大な負荷をかけて問題視されている同社のクローラー「Baiduspider」について、「管理者の方々に理解してもらうには時間がかかるだろう」とコメントし、サービス開始が当初予定より遅れる可能性を示唆。一部の中国メディアで報じられていた3月下旬のサービス開始は実現されない可能性も出てきた。 Li氏は記者団に対し、具体的なサービス開始日の発表は行わず、改めて同社の公式発表である「今年中にサービスを開始する」と明言するにとどまった。 Baiduspiderは国内サイトに多大な負荷を与えるクローリングをしているとして、複数のサイトからアクセス制限をかけられている

    百度Li会長「理解得るには時間かかる」--国内サイトのアクセス制限問題に危機感
  • 「インターネットという隕石」により広告枠支配の旧体制が自由化--Yahoo!の登場

    現在の広告業の新潮流を語るには、この10年余りに起きた事象がどのように現在に影響を及ぼしたのかを知っていなければ理解することはできません。なので、少し前のネット広告登場の変遷をあえて最初にまとめておきたいと思います。 YahooGoogle Youtube という企業がもたらした、3つの大きな広告業界におけるインパクトを順に見てみましょう。今回はまずYahoo!を取り上げます。 1999年の秋、当時のソニーCEOである出井伸之さんが「インターネットは隕石である」とおっしゃり、恐竜を滅ぼした隕石のように、インターネットは既存の産業体系を滅ぼすという認識を示しました。 少し乱暴な表現をしますと、インターネットが登場する前、日においては情報の発信手は数社しかありませんでした。僅か数十社の新聞社とテレビ局が言論を束ねていました。そのメディアが取り上げなかったら、どんな事件も「なかったこと」に

    「インターネットという隕石」により広告枠支配の旧体制が自由化--Yahoo!の登場
  • グーグル独占にはさせない--Wikipedia創設者が挑む、オープンソース検索エンジンの世界

    世界中の人が知恵を集めて作り上げる百科事典「Wikipedia」は、ユーザー参加型のコンテンツとして世界で最も成功している事例の1つと言っていいだろう。このWikipediaの創設者であるJimmy Wales氏が今、新しいプロジェクトとして検索エンジンの開発に乗り出した。 オープンソースで、世界中の開発者の協力を得て作られるというこの検索エンジン「Search Wikia」は、Googleの対抗馬となれるのだろうか。その勝算やサービスの開始時期、日での展開などについて、Wales氏に話を聞いた。 ――Search Wikiaの特徴は。 ソフトウェアの複製や修正、再配布が可能なフリーライセンスで提供します。また、検索のアルゴリズムやランキングのロジックについても公開していきます。 検索は、もはやインターネットのインフラの一部になっています。ほかのインターネットにおける機能と同じように、オ

    グーグル独占にはさせない--Wikipedia創設者が挑む、オープンソース検索エンジンの世界
  • Gmailとの連係機能も搭載--Thunderbird 2正式版は3月末に公開予定

    印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 有限責任中間法人のMozilla Japanは3月9日、オープンソースの次期メールクライアントソフト「Mozilla Thunderbird 2」の正式版を3月末にもリリースすることを明らかにした。現在はベータ2版が公開されており、3月12日の週の後半には製品候補(Release Candidate)版を公開する予定としている(ダウンロードはhttp://getthunderbird.jp/から)。 今回のThuderbird 2では(1)タグによるメッセージの整理、(2)フォルダビューの選択、(3)メッセージの表示履歴、(4)ウェブメールサービスの簡単セットアップ、(5)オフライン状態への自動切替、(6)拡張機能とテーマのためのアドオ

    Gmailとの連係機能も搭載--Thunderbird 2正式版は3月末に公開予定
  • ICANN、国際化ドメイン名実験の成功を発表

    ICANNによる実験成功の発表で、国際化ドメイン名が実現に一歩近付いた。 現在のドメイン名は、半角の数字、ラテンアルファベット、ハイフンからなる、合計37種の文字で構成することになっている。 上記以外の文字を利用する言語の国、たとえば中国やアラブ諸国などは、自国の文字を利用可能な国際化ドメイン名(IDN)の実用化を長年求めてきた。推進派は、IDNの開発がシングルグローバルインターネットの維持に不可欠だとしている。 ドメイン名を管理する団体であるThe Internet Corporation for Assigned Names and Numbers(ICANN)は2006年10月、研究機関にIDNの実験を依頼した。この実験は国際化された文字をエンコードして利用することが「権限委譲を行うルートネームサーバや反復モードのリゾルバの運用に影響を与えないかどうか」を評価するためのものである。

    ICANN、国際化ドメイン名実験の成功を発表
  • 脅威の“見えない化”が加速した2006年--IPA「情報セキュリティ白書」

    独立行政法人の情報処理推進機構(IPA)はこのほど、「情報セキュリティ白書 2007年版」(全文、PDF形式)を発表した。これは、2006年に届けられたコンピュータウイルス・不正アクセス・脆弱性に関する情報や一般に公開された情報をもとにまとめたもの。 白書では、「情報セキュリティ早期警戒パートナーシップ」に参画する関係者や情報セキュリティ分野における研究者、実務担当者などから構成される「情報セキュリティ検討会」で、社会的影響の大きさからセキュリティ上の10大脅威を選び、利用者・管理者・開発者のそれぞれからみた脅威を分析し、今後の対策をまとめている。 10大脅威の上位には、「Winnyによる情報漏洩」「表面化しづらい標的型(スピア型)攻撃」「悪質化、潜在化するボット」「深刻化するゼロデイ攻撃」「多様化するフィッシング攻撃」などが挙げられ、人間心理の盲点を突いた「見えない」攻撃が増えた。 以前

    脅威の“見えない化”が加速した2006年--IPA「情報セキュリティ白書」
  • マイクロソフトら、レビュー記事と動画を組み合わせた新広告プラン

    マイクロソフトとインプレスグループのair impressは3月12日、レビュー記事と動画を組み合わせた新たな広告プラン「新製品記事&ムービークリップ」を共同開発したと発表した。同日より、両社の動画配信サービス「MSNビデオ」と「Impress TV」で提供を始める。 新製品記事&ムービークリップでは、MSNビデオとImpress TVに、専門家による新製品やサービスのレビュー記事を掲載し、文中の4、5カ所に関連する30〜60秒の動画広告を挿入する。「2種類のメディアを組み合わせることで、新製品やサービスの特徴や魅力の訴求力を向上させる」(両社) レビュー記事と動画広告は、掲載終了後約6カ月間、広告主のウェブサイトで2次利用を可能にする。 両社ではまずデジタル関連の製品やサービスを対象に同広告プランを導入し、ほかの分野にも順次拡大する予定。

    マイクロソフトら、レビュー記事と動画を組み合わせた新広告プラン
  • スラッシュドット ジャパン | PostgreSQLのINSERT/UPDATEを数十倍高速化するSigres

    SourceForge.jpにて、PostgreSQLのINSERT/UPDATEを高速化するSigresというプロジェクトがあるのだが、11日のSigres-0.1.3のリリース発表において、このSigresは 通常のPostgreSQLに比べINSERTやUPDATEが数倍から数十倍高速化されているということが書かれている。少々驚いたが、何となくwriteとfsyncの呼び出しを最小限にしているような感じである。PostgreSQL開発者のBruce Momijian氏はメモリファイルシステムにWALファイルを置けばいいと考えているようであるが、 Sigresの開発者はそれでは大した性能向上はないことと、チェックポイントレコードすらメモリファイルシステム上にあるのは危険と述べている。 上流で議論を開始しているように見えるが、さて手法については皆さんどう思うだろうか?

  • 最大の脅威は「漏えい情報のWinnyによる流通」 2007年情報セキュリティ白書 | スラド

    IPAが「情報セキュリティ白書 2007年版」を発行した (概要、PDF版、@ITの記事)。興味深いのは、2006年の10大脅威の第1位として取り上げられているWinnyの扱い。白書の第2章 (PDF) では、流出の原因はウイルスによるものとしながらも、「Winnyなどの一部のファイル交換用P2Pネットワークには、流出したファイルが流通し続けてしまうという別の脅威が存在し、これが事態を深刻にしています」としている。白書は「利用者の対策」と「開発者の対策」と「管理者の対策」を挙げる構成となっており、利用者に対して「Winny がどのような動作をするソフトウェアであるかを知ってください」として次の対策を挙げている。 Winnyでファイルをダウンロードすると、同時にそのファイルは他の利用者に向けて公衆送信される状態となります。流出したファイルを入手する行為は、それを他人に提供する行為にもなります

  • POSIXをサポートするSymbian OS | スラド デベロッパー

    もう、五年以上前のμITron V3ですら、規格には入っていませんが(これはV4でも同じだと思う)POSIX互換のライブラリをOSカーネルや開発環境を提供する各ベンダが用意していて、それを使ってGNU系のプログラムを移植かけたりとか普通だったし(だから一時期GPL VIORATIONが横行して、ばれて叩かれて、逆に企業がGPLアレルギーの傾向になったのですが(;´Д`))、書くにしてもPosixなライブラリがわかっていれば、独自のシステムコールを叩かなくてもきちんと動く物がかけるという利点があったのですが。 VXWorksなどの有料(と言うか高価な)組込みOSでは最初からスレッド周り以外完璧に互換のPOSIX互換ライブラリが最初からあったから、最悪中間に入るミドルウェアがタコ過ぎて使いものにならなくても、UI関係以外はPOSIX互換レイヤを使って逃げるという手段があったのですが(当はやっ

  • 神経は電気ではなく音を使う? | スラド

    Slashdot家の記事になっているのだが、 CBC.CAの記事によれば、デンマークのCopenhagen Universityの研究者らが、神経において電気でインパルスが伝わるという認識は間違いであり、音波の伝搬によって伝わるという主張を行っているらしい。記事での主張によれば、熱力学的な法則から神経に沿って刺激が伝達する際に電気が熱を発生させなければならないが、そのような熱も発生しないことは実験によってわかるとのこと。さらに、神経膜が温度差で液体から固体まで変わることができるオリーブ油に類似した材料でできており、音が弱らないで正しく伝搬できるということらしい。全くの門外漢なのでよく分からないが、solitonと呼ばれるものがキモのようだ。 このあたりとこのあたりに関係論文があるようだが、どうもCBCの記事とは違うような。CBCの記事がちょっと曲解してるようであるが、神経での伝搬において