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本に関するfeather303のブックマーク (36)

  • ブギウギの時代―笠置シズ子と服部良一の挑戦

    黒澤明監督、三船敏郎初主演の『酔いどれ天使』の酒場のシーンで、踊り歌い、強烈な印象を残す「ブギの女王」笠置シヅ子。戦後の大ヒット曲「東京ブギウギ」は、ビールのコマーシャルなどを通じて、今でもなじみ深い。作曲家・服部良一とのコンビが近代日の芸能史に刻んだ業績を、大衆音楽史研究の第一人者・輪島裕介氏と振り返る。 輪島 裕介 WAJIMA Yūsuke 大阪大学大学院人文学研究科教授(音楽学)。1974年金沢市生まれ。専門は大衆音楽研究、近現代大衆文化史、アフロ・ブラジル音楽研究。主な著書に『創られた「日の心」神話―演歌をめぐる戦後大衆音楽史』(光文社新書、2010年/第33回サントリー学芸賞)。最新刊は『昭和ブギウギ 笠置シヅ子と服部良一のリズム音曲』(NHK出版新書、2023年8月)。 「ジャングル・ブギー」の衝撃 「ウワォ ワオウワオ」「私は雌ヒョウだ」とほえるように歌い、踊る女。黒澤

    ブギウギの時代―笠置シズ子と服部良一の挑戦
    feather303
    feather303 2023/10/06
    “(関東)震災後の復興の過程で、松竹、東宝、吉本興業が東京に進出したことで、大阪の和洋折衷の娯楽的上演文化が東京でも受容され、さらに映画を通じて全国に波及していきました。”
  • 「ブギウギ」も描く「下から」大阪音楽史 「上から」東京にない活力:朝日新聞デジタル

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    「ブギウギ」も描く「下から」大阪音楽史 「上から」東京にない活力:朝日新聞デジタル
    feather303
    feather303 2023/09/29
    “輪島は両者の歩みを丹念に辿り、大阪や関西の近世芸能の延長線上に形成され、興行と不可分な実演娯楽文化の中から浮かび上がってきた「下からの」大衆音楽史を展開する”
  • カラスの天下が終わる…都心制圧を目指す大型猛禽類…天敵と手を組む小鳥たち…都会鳥による「仁義なき戦い」がヤバすぎる(週刊現代) @moneygendai

    東京都心の空の勢力図に異変が......。これまでヒエラルキーのトップであったカラスが猛禽類による下剋上にあっている。いったいそこではどんなドラマが繰り広げられているのか。前編記事『東京上空の勢力図に異変…オオタカが明治神宮で、ハヤブサが六木ヒルズで繁殖…カラスが東京から消える「ヤバすぎる未来」』より続く。 調子に乗りやがって 東京都心を俯瞰すると、2つの環境が混在していることが分かる。一つは皇居、明治神宮、自然教育園(港区)などの「都市緑地」。そして、もう一つは東京駅や新宿駅周辺などにある「超高層ビル群」だ。前者に定着したのが、オオタカである。具体的な個体数は判明していないが、確実にカラスの勢力に拮抗し始めているという。 山間部や郊外では家畜を守るため、音や光を使って追い払われることもあったが、都内でそんなことは起こらない。しかも、エサとなる肉質の良い小鳥がいくらでもいる。さらに、一度

    カラスの天下が終わる…都心制圧を目指す大型猛禽類…天敵と手を組む小鳥たち…都会鳥による「仁義なき戦い」がヤバすぎる(週刊現代) @moneygendai
  • 朝ドラ「ブギウギ」の背景がわかる! 笠置シヅ子と服部良一、世紀のコンビの奮闘記|本がひらく

    NHK出版新書にて、近代音曲史研究家・輪島裕介さんの新著『昭和ブギウギ ——笠置シヅ子と服部良一のリズム音曲』が刊行されました。 朝ドラ「ブギウギ」のファンブックとして、音楽史を90度展回させる(180度ちゃうんかい)野心作として――。当代随一の音楽・音曲研究家が「涙ぐましい」調査をもとに書き上げた瞠目の近代大衆文化論です! 記事では刊行を記念して、書の「前口上」を再構成して公開します。 ヘッダー写真提供/服部音楽出版 「近代音曲史」の展望 敗戦後、東京・有楽町の日劇場。小柄な女性が舞台狭しと歌い踊っている。バックに並んだダンサーたちは揃いの衣装で整然と振り付けに従っているが、主役の女性は思うままに手を振り、胸を張り、斜め上を見上げ、足を投げ出し。男性指揮者がタクトを振るのに合わせて、ピアノの低音とベースがズンタズンタズンタズンタというハネた八分音符を保持し、管楽器がそれに鋭いアクセ

    朝ドラ「ブギウギ」の背景がわかる! 笠置シヅ子と服部良一、世紀のコンビの奮闘記|本がひらく
  • 小さい誌面にディープな情報がみっちり詰まった「ケイブンシャの大百科」今昔物語! - エキサイトニュース(1/5)

    まだインターネットの存在などまったく世の中に知られていなかった80年代。人々の情報源は、テレビ、ラジオ、そして雑誌や新聞などの紙媒体だった。 それは子どもの世界でも変わることはなかった。「てれびくん」「テレビマガジン」「テレビランド」などのテレビ情報誌や、小学館の学年誌。はたまた「コミックボンボン」「コロコロコミック」などの漫画雑誌が、子どもたちの情報源として日中で重宝されていた。 しかし、これらの雑誌に掲載されている情報の大半は、広く浅い内容だったことも事実。 「もっと深く、もっと多くの情報を知りたい!」という具合に、子どもたちの知的好奇心は、やがて雑誌からの情報だけでは満足しきれなくなってきたのだ。そんな僕らを魅了していたのが、今はなき出版社・勁文社から発行されていた「ケイブンシャの大百科」シリーズだ。 手のひらに収まるコンパクトサイズな豆ながら、ちょっとした辞書のような分厚さを誇

    小さい誌面にディープな情報がみっちり詰まった「ケイブンシャの大百科」今昔物語! - エキサイトニュース(1/5)
    feather303
    feather303 2014/10/15
    "怪獣ブーム真っ盛りの1971年、勁文社の編集者であった佐野眞一氏が編集を手掛けた『原色怪獣怪人大百科』が大ヒットを記録。その後、佐野氏は同社を退社しノンフィクションライターとして活動を開始するわけだが、"
  • 「東シナ海文化圏 東の<地中海>の民俗世界」野村 伸一 著

    中国沿海部、台湾、琉球を初めとした南西諸島、九州、対馬、朝鮮半島に取り囲まれた東シナ海一帯地域に共通する民俗文化の全体像を描いた。 長江下流域から江南地域では古くから文明が栄え、各地に人の移動が盛んであったが、呉(紀元前585年頃?~紀元前473年)、越(紀元前600年頃?~紀元前334年)両国の滅亡によって、その移動が加速し、呉越文化として総称される様々な文化が東シナ海一帯に伝播、呉越文化を基層としつつ各地で独自の発展を遂げた。中国・朝鮮・琉球から九州さらには日列島各地に至る周辺地域では呉越文化と共通する非常に良く似た民俗・風習・信仰・文化がみられる。 第一に稲作と収穫後の祭祀、第二に造船技術や船に関する習俗と漁撈習俗、第三に文身(入れ墨)の習俗と入れ墨の模様として使われることが多い花への信仰、第四に蛇崇拝、第五に蛇崇拝の発展・姿態変容としての龍信仰、第六に二度に渡る葬礼で特徴的な複

    「東シナ海文化圏 東の<地中海>の民俗世界」野村 伸一 著
    feather303
    feather303 2014/09/14
    "呉越文化では蛇が尊ばれ、特に呉越の人々は蛇を祖先と考えていた"" 本書から見えてくるのは日本も含めた東アジア世界に通底する一つの文化圏の諸相で、海を通じて有機的に繋がっている"
  • 神と肉 - 平凡社

    近代以前、日人は肉をべなかったとする通念は、歴史的事実に反するものであることが近年ようやく明らかにされてきたが、そればかりでなく、民間では、野獣や家畜を屠り神に捧げ共する儀礼がずっと続いてきた。中国、朝鮮、沖縄の事例をふまえながら、古代国家の建前により見えなくされた日の動物供犠、米のためにこそ肉を神に捧げる儀礼を、考古学、民俗学、なにより文献の読み直しによって可視化する。『歴史のなかの米と肉』姉妹編。 はじめに 序章 生命と儀礼 生命という存在/人間と物/儀礼の発生/儀礼と供物/野獣と家畜 第一章 沖縄の動物供犠から 第一節 沖縄と日 沖縄の位置/沖縄に残る肉文化 第二節 南島のシマクサラシ 除厄儀礼としてのシマクサラシ/シマクサラシの儀礼要素 第三節 志喜屋のハマエーグトゥ 大屋門中のハマエーグトゥ/ハマエーグトゥの次第/沖縄の水田と志喜屋 第四節 ハマエーグトゥの意義 ハ

    神と肉 - 平凡社
  • 地獄のレシピ? 「メタルめし」とは

    そもそも「メタルめし」ってなんなんだ。ヤスナリオさんに聞いてみた。 「メタルめしはヘヴィメタルやハードロックのバンド名、曲名などをモチーフにした料理ですね。たとえばチキンナゲットと十字架ポテトでメタリカの『MUSTER OF PUPPETS』のジャケを完全再現した「マスター・オブ・ナゲッツ」などがあります」 ―― ダジャレですね 「レシピをつくる時は、まず好きなバンド名や曲名からもじれそうな材を考えます。たとえば『ブラック・サバス』だったら「サバス」=「サバ・酢」ということで、サバと酢を使った料理がひらめきました。『エアロスミス』という言葉も何度か口に出しているうちに、エアロスミス、アエロスミス、アエロスミソ、和えろ酢みそ! に変換され、メタルめしに仲間入りしました。好きなバンドでもダジャレが思いつかなくて断念したものもあります」

    feather303
    feather303 2014/06/09
    "―― メタルはモテませんか? 「モテませんね。どのシチュエーションにも合わないですからね。でも唯一ガッツリめしを食べる時には合うんです。メタルを聞きながら作り、聞きながら食べる。それがメタルめしです」"
  • n11books.com

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    feather303 2014/05/28
    細馬宏通
  • チャン・ギハ日本人メンバーが見た「大韓ロック」の20年とは

    韓国インディーシーンの人気バンド、チャン・ギハと顔たちの唯一の日人メンバーであり、俳優の竜雷太の息子としても知られている音楽プロデューサー&ギタリストの長谷川陽平が、初の著書「大韓ロック探訪記 海を渡って、ギターを仕事にした男」を日で5月16日に刊行する。 1995年にギターを片手に渡韓し、現地の国民的バンドであるサヌリムなどさまざまなバンドに参加しながら、韓国音楽シーンを変えていった長谷川。このでは、彼が韓国滞在中の20年間に見つめ続けた、厳しい規制と弾圧を受けながらも熱気を帯びていく大韓ロックシーンについて語られている。 さらにこのでは、長谷川を慕う韓国音楽界の生き字引やパイオニアとの対談も収録。彼のバンドのフロントマンであるチャン・ギハ、1970年代のR&Bバンド・デヴィルスのリーダーであるキム・ミョンギル、韓国ロックの大御所シン・ジュンヒョンの次男シン・ユンチョル、 韓国

    チャン・ギハ日本人メンバーが見た「大韓ロック」の20年とは
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    feather303 2014/05/09
    "普通の女の子がプログレで涙する不思議の国"
  • 捏造を知るにはこれを読め! 『背信の科学者たち』の緊急再版を訴える⇒再販が決定しました! - HONZ

    『背信の科学者たち』、この刺激的なタイトルのが化学同人から出版されたのは四半世紀前。1988年のことである。かけだし研究者であったころにこのを読んだ。驚いた。捏造をはじめとする論文不正を中心に、科学者のダークな事件をあらいだし、その欺瞞から科学をとらえなおそうという試みである。最初におことわりしておくが、この、後に講談社ブルーバックスとして出版されているが、いまは絶版になっている。 科学というのは、基が正直ベース。性善説にのっとった営みである。こういったことと自分はまったく無縁だと思っていた。まさか、10年後に捏造事件に巻き込まれるとは夢にも思っていなかった。そして、今回のSTAP細胞騒動である。 STAP細胞について、直接は関係していない。しかし、主人公以外の登場人物は、論文調査委員会のメンバーも含めて、個人的に知っている人ばかりである。そして、専門領域が近いこともあってか、ある

    捏造を知るにはこれを読め! 『背信の科学者たち』の緊急再版を訴える⇒再販が決定しました! - HONZ
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    feather303 2014/04/15
    "我らが野口英世についても、当時、進行性麻痺という精神疾患と考えられていた病気が梅毒スピロヘータによる、という研究以外は、ほとんどが誤りであったことがわかっている。"
  • 「人種主義の歴史」ジョージ・M・フレドリクソン 著

    「人種主義(Racism:レイシズム)」は歴史上どのような過程を経て登場してきたのか?西洋における人種主義の歴史と全体像を丁寧に描いた一冊。 「人種主義」は現代においては「外国人嫌悪(Xenophobia:ゼノフォビア、クセフォビア)」とともに表面化してくることが多いが、歴史的には、古代から様々な民族集団・共同体で見られる「外国人嫌悪」や「自民族(自文化)中心主義(Ethnocentrism:エスノセントリズム)」と「人種主義」の登場とは直接の関係は見られない。 フレドリクソンは、「人種主義」の起源を十五世紀のスペインに求めている。宗教的寛容と多文化共存が両立した中世スペイン社会はペストの流行に基づく社会不安や市場経済の進展による既存秩序の動揺、イスラーム勢力との対外戦争、統一国家の建設を背景とした国威発揚など様々な要因からユダヤ教徒を「血の浄化」という血統主義に基づく差別・排除を行う「宗

    「人種主義の歴史」ジョージ・M・フレドリクソン 著
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    feather303 2014/03/20
    "大量虐殺にまで至った点でナチス・ドイツの極端さ・非人道性は群を抜いているが、一方で差別される対象を選ぶ際の人種的純血性への拘りはナチスよりも米国の黒人差別の方が厳格であった。"
  • Japan arrest over Anne Frank book vandalism

    More than 300 copies of Anne Frank's diary and related books were vandalised Police in Japan have arrested a man suspected of vandalising copies of Anne Frank's diaries and related material. More than 300 copies of the books were found damaged in public libraries and bookshops in the Tokyo area. The police have not identified the suspect, who is 36 and unemployed, and have yet to establish a motiv

    Japan arrest over Anne Frank book vandalism
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    feather303 2014/03/15
    "Some questioned whether(〜かどうかは、疑問視した。) the incidents reflected a rightward turn in Japanese politics and a questioning of the truth of some atrocities during WWII."
  • 嫌われる勇気とは自由を選ぶ勇気のことである - まつたけのブログ

    『嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え』を読んだので感想を書いてみます。 著者は岸見一郎さんと古賀史健さん。アドラーといえばもちろんフロイトやユングと並ぶ(日ではそれほどの知名度はありませんが)心理学者として知られていますが、面白いことに岸見一郎さんの専門は心理学ではなく哲学(プラトン哲学を中心とした西洋古代哲学)で、アドラーの心理学(というか思想)にプラトンに代表される西洋古代哲学に通じるものを感じて精神科医院でカウンセリングなどもしているそうです。 この岸見一郎さん解釈によるアドラー心理学に感銘を受けた古賀史健さんがライティングを担当しているようです。あくまで「岸見一郎解釈によるアドラー心理学」という注釈は必要な気もしますが、変にアドラーが提唱した概念を辞書的に解説するような入門書より、かえって一度一個人のフィルターを通したほうがわかりやすくて飽きずに楽しく読めました。 嫌

    嫌われる勇気とは自由を選ぶ勇気のことである - まつたけのブログ
    feather303
    feather303 2014/03/13
    "まるでスラッシュメタル四天王の一角、SLAYERの歴史的名曲『エンジェル・オブ・デス』を聴いてるのかってくらいぶんぶんヘッドバンギングするかのように頷きながら読んでしまいました。"
  • ヤフオクで40万円!『醗酵人間』の魅力とは?

    納豆、しょう油、ミソ、糠漬け、ワイン、チーズ、バター、そして私の大好きなカルピス--。これらに共通するものは何でしょうか? そう醗酵品です。醗酵するといい味になるわけで、世界中にすばらしい発酵品がある。でも、人間が醗酵してしまうとどうなるのか。そんな奇天烈な設定で、タイトルからして土肝を抜くのが、栗田信の『醗酵人間』である。 今回取り上げる『醗酵人間』は、これまで取り上げてきた「有名大家の珍作、意外な作品」という路線からは打って変わったものだ。編集部から難色を示されようが、一部の読者の皆さんに眉をしかめられようが、どうしてもこのを取り上げて、その魅力についてきっちりプレゼンテーションしたかった。 何しろ、『発酵人間』は、「戦後最大の怪書」ともいわれるほどの、ものすごくイカれたなのだ。それでいて、この手ののマニアであれば皆が知っている、という意味では有名ななのでもある。 いったい

    ヤフオクで40万円!『醗酵人間』の魅力とは?
    feather303
    feather303 2014/03/13
    "「何でもあり」の異様な熱気をはらんだ昭和30年代を体感できる、珍本中の珍本: 読書好きの皆さん、一家に一冊、いや一人一冊ですよ。(←井上日召かよ!)"/唐突な血盟団ネタに笑ってしまったw
  • 「アンネの日記」30代の男関与か NHKニュース

    東京都内の図書館や書店で、「アンネの日記」などの300冊以上が破られているのが見つかった事件で、被害があった書店に不法に侵入した疑いで逮捕された都内の30代の男が図書館を破ったことを認めるような供述をしていることが、警視庁への取材で分かりました。 警視庁は、供述の裏付けを進めるなど事件への関わりを慎重に捜査しています。 この事件は、都内の8つの自治体の公立図書館で、「アンネの日記」やアンネ・フランクの伝記などの、合わせて300冊余りのページが破られているのが見つかったほか、東京・池袋の大型書店でも、先月21日とその1か月ほど前にアンネの日記1冊ずつに被害が見つかったものです。 警視庁で器物損壊事件として防犯カメラの映像を分析したりするなどした結果、被害があった池袋の書店で、都内に住む30代の無職の男が先月、売り場を行き来する様子が写っていたほか、2冊目の被害が見つかった翌日の先月2

    「アンネの日記」30代の男関与か NHKニュース
  • 一ノ瀬俊也「日本軍と日本兵」、米軍広報誌から見る実像 : ニュース : 本よみうり堂 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    太平洋戦争時の日軍の実態に迫ろうと、米陸軍の広報誌を分析した『日軍と日兵』(講談社現代新書)が刊行された。著者の埼玉大准教授・一ノ瀬俊也氏は、「米軍広報誌から見える日兵の実像は、現代の私たちと大して変わらない」と話している。 米陸軍軍事情報部は1942年から46年までほぼ月刊で、軍人に対し「Intelligence Bulletin(IB)」を発行していた。敵国の日ドイツの兵器や戦術思想、組織、士気などを詳細に紹介し、中には日人と中国人の見分け方や、日兵の糧や風習などについての記述もある。一ノ瀬氏は、「人種的偏見に基づく見方もあるが、偏見で片づけては、その中にある大事なものまで捨ててしまう」と、IBの分析を試みた。 IBは、銃剣をもって突撃し、玉砕するといった狂信的な日軍のイメージを覆し、一定の合理的行動を取っていたことを浮き彫りにする。例えば、日軍は機関銃での射撃を

    一ノ瀬俊也「日本軍と日本兵」、米軍広報誌から見る実像 : ニュース : 本よみうり堂 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
  • 挑め!世紀の難問『ドーナツを穴だけ残して食べる方法』 - HONZ

    学問においていちばん大事なのは、問題をどう解くかではない。どのような問題を設定するかである【アルキメデス】。 アルキメデスが言ったというのはウソだけど、どういう問いかけをするかが重要というのはホントである。このが問いかけるのは、ドーナツを穴だけ残してべることができるか、という哲学的命題だ。この、まったくどうでもいい問題を聞いておもしろがれるかどうか、で、人類を二分することができる。 この人類にとっての超難問に対して、大阪大学の教員たちが堂々と名乗りをあげた。13名それぞれが専門を武器に立ち向かう真の学際的アプローチだ。なかには、その論考のどこがこの問題に関係しとんねん、と言いたくなるのもないわけではないが、そういった牽強付会というのも学者につきものの性癖なので、がまんしてあげましょう。 そこは気にせず、いくつかのすぐれた論考を紹介しよう。まずは数学者。数学者の思考はやはり違う。 “そも

    挑め!世紀の難問『ドーナツを穴だけ残して食べる方法』 - HONZ
    feather303
    feather303 2014/02/24
    "この本が問いかけるのは、ドーナツを穴だけ残して食べることができるか、という哲学的命題だ。この、まったくどうでもいい問題を聞いておもしろがれるかどうか、で、人類を二分することができる。"
  • 「アンネの日記」真贋論争~偽書説が科学的検証を経て否定されるまで

    「アンネの日記」が何者かの手によって都内図書館で多数破られているというニュースが次々と報じられている(2014年2月)。サイモン・ヴィーゼンタール・センターによる批判を皮切りに海外メディアでも報じられて、国際問題の様相すら呈しつつある。 この事件については当局の適正な捜査を見守るだけだが、これを切っ掛けにふと「アンネの日記」を色々と検索してみると、未だにアンネの日記偽書説がインターネットに広がっているようだ。え?今更?としか思えないのだが、結論から言うと「アンネの日記」は1981年にオランダ国立戦時資料研究所とオランダ国立法科学研究所による科学的調査の上でアンネ・フランクが書いたものと確定している。この件、日ではwikipediaに軽く触れられている程度で、インターネット上にはテキストが見当たらないので、これを詳説したオランダ国立戦時資料研究所編「アンネの日記 研究版」(絶版)をもとに改

    「アンネの日記」真贋論争~偽書説が科学的検証を経て否定されるまで
  • Sushi and Beyond: How I became big in Japan writing about their food -

    feather303
    feather303 2014/02/11
    「英国一家、日本を食べる」(亜紀書房)の著者マイケル•ブースの記事。この本を出版して以来、日本のメディアから取材が増えて最大発行部数の読売新聞にも載った。今の自分は、まるで漫画のキャラクターみたいだ、と