1960年公開の代表作「勝手にしやがれ」でフランス映画界にヌーベルバーグ(新たな波)を起こし、長年にわたり革命児であり続けた映画監督ジャンリュック・ゴダールさんが13日、スイス西部の自宅で死去した。91歳だった。フランス紙リベラシオンによると、スイスで認められている、死を選んだ人が医師処方の薬物を自ら使用する「自殺ほう助」により亡くなった。関係者は「病気ではなく、疲れ切っていた」と説明した。 フランソワ・トリュフォー、ジャック・リベット両監督ら映画刷新運動ヌーベルバーグの中心人物の多くは既に世を去り、最後の巨匠とされた。
![ゴダール監督、医師処方の薬物自ら使い死去 スイスは公認 | 毎日新聞](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/8285d475e44b2b11775dea86754997c1ad372a7a/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn.mainichi.jp%2Fvol1%2F2022%2F09%2F13%2F20220913k0000m030162000p%2F0c10.jpg%3F1)