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bookに関するhatayasanのブックマーク (1,334)

  • 「専門書街」としての神田神保町の終わり

    東京神田の神保町は日随一の屋街として知られていて、それぞれに専門分野を持った古書店が集まっている。 ちょっと昔の東京ガイドブックを見ると、日の知がここに集まるなんて紹介の仕方がされていたものだ。 そんな神保町も、さまざまな変化のせいで、どうやら専門書街ではなくなりつつあるという話。 かつて神保町には洋書の専門店がたくさんあった。とくに目抜き通りの靖国通り沿いには、神保町を象徴するかのような老舗の洋書専門店がある。けど最近の神保町では、洋書専門店は絶滅危惧種だ。 そのうちの一件は、今年になってから金土日のみの営業になった。「コロナ禍による人員削減」と貼り紙が表にしてある。 もう一件の洋書店は、建物は壮麗だが、実態はもう洋書店ではなくなりつつある。店に入ると一階は児童書コーナーを兼ねたカフェになっている。洋書コーナーは2階にあるが、店内から直接行くことはできず、脇の小道から上がるようにな

    「専門書街」としての神田神保町の終わり
    hatayasan
    hatayasan 2022/04/07
    東京出張の楽しみだった。神保町で古書を漁った後東京堂と八重洲で新刊をチェックして新幹線に乗るパターン。ブックオフが侮れないと気づいてからはそこまでの引力を感じなくなった。
  • BOOK・OFFの魅力 - はてなブログ大学文学部

    日久々にBOOK・OFFへ行った。 町の屋さんよりBOOK・OFFのほうが絶対的に良い点がある。 新書のラインナップが豊富である。 僕は今まで相当な数の新書には目を通したつもりであるが、それでも見たことがないようなタイトルを未だに見つける。 それは、裏を返すと町の屋さんの限界でもある。 新書を置けるスペースが狭い。 BOOK・OFFの強みは100円コーナーと通常のコーナーが二つあることによって、さらに売場が広くなる点にある。 そして古いものと新しいものが混在している。 稀に、大型書店にもないがある。 中公新書『精神分析の名著』はAmazonで2311円である。(2021年2月3日現在) 僕はこのを池袋店で発掘した。 つまり、屋で取り扱いできないがBOOK・OFFにある。 これは宝探しだ。 こういう当に、たまに在る。 ドラクエでいうならば、はぐれメタルに出会った気分である

    BOOK・OFFの魅力 - はてなブログ大学文学部
    hatayasan
    hatayasan 2022/02/04
    絶版になったノンフィクションが110円で売られていることがあるので、ブックオフは侮れないと思っている。
  • 人が子を残すとはなんぞや? 『リベラル優生主義と正義』を読む - 関内関外日記

    リベラル優生主義と正義 作者: 桜井徹 出版社/メーカー: ナカニシヤ出版 発売日: 2007/01 メディア: 単行 クリック: 3回 この商品を含むブログ (11件) を見る おれのなかには、おれの個人的な優生主義というものが存在している。 d.hatena.ne.jp 要するに、父を見て、全兄弟の弟を見て、さらに自分を鑑みて、この血筋は絶やすべきだ。というか、勝手に絶えるものだと考えている。適者生存、わが一族の血統はこの社会に適応しているとは言い難い。このような自分が、不幸の再生産を目指して子孫を残そうと考えるのは不徳である、ということだ。もちろん、おれが子孫を残そうと努力したところで、そんなことは不可能ではあるのだが。 さて、こんなおれはおればかりでなく、社会に多数存在するようにも思える。おれのように、遺伝を要因として子供を作ろうとしない人間が少なからずいるのではないか。差別的な

    人が子を残すとはなんぞや? 『リベラル優生主義と正義』を読む - 関内関外日記
    hatayasan
    hatayasan 2022/01/21
    「マイルドヤンキーじゃないけど、そういうところって、ある意味で伝統的なのね」
  • 富士吉田にあるブックオフは富士山の本が多い

    1997年生まれ。大学院で教育学を勉強しつつ、チェーン店やテーマパーク、街の噂について書いてます。教育関係の記事についても書きたいと思っているが今まで書いてきた記事との接点が見つからなくて途方に暮れている。 前の記事:歌舞伎町でモンスターめぐり > 個人サイト Note 富士吉田市へようこそ 新宿からバスで二時間ほど。山梨県富士吉田市の河口湖インターチェンジが近づきます。 この場所の観光スポットといえば、なんといっても富士山でしょう。 富士山の眺望がすばらしいのです 富士山五合目に通ずる「富士スバルライン」の起点でもあり、富士山世界遺産センターもこの場所にあります。登山シーズンには多くの人でにぎわいを見せています。 富士山世界遺産センター。富士山に関する豊富な展示を見ることができます また、富士急ハイランドも見逃せません。 私たちを出迎える入り口 絶叫マシンの多さでは日有数で、無骨な鉄骨

    富士吉田にあるブックオフは富士山の本が多い
  • 面白かった本2021 - phaの日記

    毎年書いている、今年読んで面白かったのまとめです。 今年はブックガイド人生の土台となる読書』を出したので、その関連の読書が多かったかも。マンガは『このマンガがすごい!2022』でも審査員として選んでいるので、そちらもよかったら見てみてください。 では行きます。 をのひなお『明日、私は誰かのカノジョ』 星来『ガチ恋粘着獣 ~ネット配信者の彼女になりたくて~』 増村十七『バクちゃん』 ネルノダイスキ『いえめぐり』 上野千鶴子・鈴木涼美『往復書簡 限界から始まる』 荻原魚雷『中年の棚』 TVOD『ポスト・サブカル焼け跡派』 植一子『ある日突然、目が覚めて』 最果タヒ『パパララレレルル』 三田三郎『鬼と踊る』 佐藤文香『菊は雪』 松村圭一郎他『働くことの人類学【活字版】』 ユヴァル・ノア・ハラリ『ホモ・デウス』 江永泉、木澤佐登志、 ひでシス、役所暁『闇の自己啓発』 劉慈欣『三体』三部作

    面白かった本2021 - phaの日記
  • 2021年に刊行され、おもしろかったノンフィクションを振り返る - 基本読書

    2021年も終わろうとしているので、今年刊行されたの中でも特におもしろかった・記憶に残ったノンフィクションを振り返っていこうかと。昨年に引き続き今年もの雑誌の新刊ノンフィクションガイドを担当していたので、冊数はノンフィクションだけで200冊ぐらいは(数えているわけではないけど)読んでいるはず。 とはいえ、無限にピックアップしても仕方ないので、10冊目安に紹介していこう。 まずは科学書から 彼らはどこにいるのか 地球外知的生命をめぐる最新科学 作者:キース・クーパー河出書房新社Amazon科学系のノンフィクションの中でも宇宙系から取り上げていくと、まず紹介したいのはキース・クーパーによる『彼らはどこにいるのか: 地球外知的生命をめぐる最新科学』。今年は中国最大のファーストコンタクトSF『三体』三部作が完結し、年末に邦訳が刊行されたアンディ・ウィアー最新作もファーストコンタクトSFの傑作で

    2021年に刊行され、おもしろかったノンフィクションを振り返る - 基本読書
    hatayasan
    hatayasan 2021/12/22
    『嫌われた監督』は読んで良かった一冊。
  • 冒険研究所書店 powered by BASE

    *スケジュールの都合上、荻田サイン入りは発送までに数日お時間をいただく場合がございます。あらかじめご了承ください。 荻田泰永/山と渓谷社 文庫 344ページ *皆様の声にお応えして、増補・文庫版で復刊! 《解説》北極バカ一代 角幡唯介 《文庫解説》イヌイットに与えられた名前は 川内有緒 日唯一の北極冒険家、荻田泰永のデビュー作。 1977年神奈川県生まれの著者は、両親に何不自由なく育ててもらったはずなのに、ある日突然大学を中退して北極冒険を思い立つ。2000年、冒険家・大場満郎の企画で初めての海外旅行で北極に行き700kmの徒歩行を経験。その後、アルバイトで資金をためては毎年のように北極へ向かい、2002年には500km単独徒歩行、2004年に2000km犬ゾリ縦断行、2010年には北磁極に無補給単独到達。2012年には日人初の北極点無補給単独到達をめざす。 年々悪化する海氷状態、まっ

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  • 古書店で10万円の奇書『すすきののママ101人』はなぜ生まれたのか - エキサイトニュース

    保育社の「カラーブックス」というシリーズが好きだ。 1962年に創刊された文庫サイズののシリーズで、『熱帯魚』、『宝石』、『観葉植物』、『結婚式のマナー』などといった幅広いテーマについて図版をたっぷり使って解説している。 「カラーブックス」の名の通り、カラー写真が豊富に使われているのが特徴で、オールカラーではないのだが、モノクロページの合間合間にカラーページが挟まり、コンパクトかつカラフルな「ミニ図鑑」といった印象。 1962年に出版されたシリーズ9冊目『ハワイ』に記載されたカラーブックスの宣伝文句には「読む文庫から見る文庫へ進化した美と知識の宝庫」、「レジャーを活かす現代人のホームライブラリー」とある。なんとなく伝わってくる通り、家庭の棚に置いておいて気軽にパラパラめくれる、様々な知的好奇心にこたえてくれる、という主旨のシリーズなのである。 筆者の家の棚には古屋で集めた「カラー

    古書店で10万円の奇書『すすきののママ101人』はなぜ生まれたのか - エキサイトニュース
  • マイケル・ルイスの感染症に関する新作「最悪の予感」は東京でのコロナ感染者が4000人を超えた今、読んでおく必要があると考えます。 - 勝間和代が徹底的にマニアックな話をアップするブログ

    最悪の予感 パンデミックとの戦い 作者:マイケル ルイス早川書房Amazonマネーボールで著名なノンフィクション作家、マイケル・ルイスの新作はコロナ関連です。 コロナ以前から感染症の危険性についていち早く気づいたアメリカの研究者や医師などがどうやってその危険性を色々な人に知らせたり、ホワイトハウスで対策を立てたり、数理シミュレーションをしたかという話が前半になります。 さらに後半は、せっかくそのような準備があったのにも関わらずなかなか色々な人たちが理解をしなかったり、特に感染症対策について軽んじていたトランプ政権の時代にコロナが始まってしまって、いかにアメリカ内にその影響もあり、前半のような人たちの活躍や警告にもかかわらず、コロナが拡散したかということについてまとめられています。 私が最も衝撃的だったのは、過去の感染症における数理モデルを作ったり、過去のデータを調べてコンピューターシミュレ

    マイケル・ルイスの感染症に関する新作「最悪の予感」は東京でのコロナ感染者が4000人を超えた今、読んでおく必要があると考えます。 - 勝間和代が徹底的にマニアックな話をアップするブログ
  • リーダーシップの真実について如実に表した本「悪いヤツほど出世する」 - 勝間和代が徹底的にマニアックな話をアップするブログ

    悪いヤツほど出世する (日経済新聞出版) 作者:ジェフリー・フェファー 日経BP Amazon リーダーシップ論で久しぶりに面白いを読んだので紹介したいと思います。 どういう内容かと言うと、要はリーダーが公明正大で、信頼できて、嘘をつかずに、その人の特性を活かしながら素晴らしいリーダーシップを発揮してるということは原則として嘘だという話です。 リーダシップ論を習うとどうしてもきれいごとが多くて、部下のことを思いやらなければいけないとか、真実が重要であるとか、嘘をついてはいけないとかそういうことがずっと書いてあります。 しかし実際のリーダーというのは政治家にしろ CEO にしろ、様々にずるい手段を駆使して嘘もついていて人を痛めながらも実は出世をしているという話です。 しかもなぜそれが必要かと言うとそうしないとリーダーシップが取れないからという逆説的な話でした。当に公明正大で信頼できて嘘

    リーダーシップの真実について如実に表した本「悪いヤツほど出世する」 - 勝間和代が徹底的にマニアックな話をアップするブログ
  • 世の中の仕組みと人生のデザイン l 橘 玲 | DPM(ダイヤモンド・プレミアム・メールマガジン)

    経済的独立すなわち自由は、世の中の仕組みを正しく理解し、最適な人生の戦略をデザインすることで、もっとも確実に達成できる。 世の中(世界)はどんな仕組みで動いているのだろう。そのなかで私たちは、どのように自分や家族の人生を設計(デザイン)していけばいいのだろうか。経済、社会から国際問題、自己啓発まで、さまざまな視点から「いまをいかに生きるか」を考えていきます。質問も随時受け付けます。 橘 玲の最新刊『幸福の「資」論 あたなの未来を決める「3つの資」と「8つの人生パターン」』好評発売中! 「幸福な人生」を送るために幸福を定義すると基盤となるのは3つの資。その組み合わせで8つの人生パターンが考えられる。あなたが目指すべきはどの人生パターンか? ダイヤモンド社から発売中!(1,650円 税込) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【DIAMOND PREMIU

  • 北条かやさんの新刊『インターネットで死ぬということ』を読んだ吉田豪さんの「さすがプロ書評家」と言いたくなるツイート

    Kaya Hojo @kaya_hojo 誰からも嫌われたくなくて、誰からもブスとかババアとか言われなくて、これまで誰の批判もせず、みんなに好かれる存在になろうとやってきたのに、いつも「ケンカ売ってる」「上から目線」といわれる。 ameblo.jp/kaya-hojo/entr… 2017-04-16 18:24:30 吉田光雄 @WORLDJAPAN 北条かや『インターネットで死ぬということ』読了。社会学に目覚める前の学生時代の描写が異常に面白かったです。ほとんどアスペルガーの症例集というか、「何気ない、悪意のない一言が、なぜ怒りを買ってしまうのか?」(帯文より)の実例集というか、その無自覚ぶりが最高! 2017-04-17 14:44:07 吉田光雄 @WORLDJAPAN プロインタビュアー&プロ書評家。自分検索とリツイートがライフワークなんですけど、公式RTは非表示にも出来るから「

    北条かやさんの新刊『インターネットで死ぬということ』を読んだ吉田豪さんの「さすがプロ書評家」と言いたくなるツイート
    hatayasan
    hatayasan 2021/06/07
    「オブラートが破れてますよ。」まれにみる珍品らしい。金出して買おうとは思わないけど。
  • 冒険研究所書店オープン予定日決定!|北極冒険家 荻田泰永

    私が冒険研究所で書店を開設しようと思いついて約3ヶ月。 クラウドファンディングを行い、たくさんの方々にご協力いただきました。 ある日思いつき、計画を口に出し、色々な人に実現に向けて話を聞きに行き、次第に準備が形になってきました。 正直なところ、書店で働いた経験もなければ、業界のことも全く知りません。なので、どうやったら書店ができるのか?ノウハウやらも全く分からずで、準備に動きながらも「当に俺は書店をやるんだっけ?」と、現実感が湧かないところもありましたが、一つずつ課題をクリアしていくと、どんどんリアルな手応えを感じています。 ということで、冒険研究所書店のオープン日を決定しました。 オープン予定日は 2021年5月24日(月)です! 正直いうと、この日に全てが完璧な状態で開店、というわけにはいきません。 現在、鋭意準備中で、間違いなくこの日に間に合わないものなども出てきますが、とりあえず

    冒険研究所書店オープン予定日決定!|北極冒険家 荻田泰永
  • 河北新報の伝説のカメラマン・渡辺龍さんのこと

    三浦英之 「牙」文庫化 @miura_hideyuki ①極めて個人的なことを少し書く。東北のブロック紙・河北新報の伝説のカメラマン・渡辺龍が今日死んだ。享年43歳。大腸ガンだった。震災発生時、宮城県南三陸町で押し寄せてくる大津波に向かってシャッターを切り続けた、伝説のカメラマンだった pic.twitter.com/b9LeNN7Kyi 2016-09-30 21:28:03 三浦英之 「牙」文庫化 @miura_hideyuki ②当時、彼は南三陸支局の記者だった。あるいは子がいなければ、彼は津波で死んでいた。震災当日、町の職員と共に町議会の議事堂にいた。職員の多くはその後、防災対策庁舎(今、骨組みで残っているあの建物だ)の屋上に避難し、高さ13メートルを超える津波にのみ込まれて亡くなった pic.twitter.com/siULShWnWD 2016-09-30 21:30:25

    河北新報の伝説のカメラマン・渡辺龍さんのこと
    hatayasan
    hatayasan 2021/04/29
    三浦英之氏の著作『災害特派員』に渡辺龍氏の写真も収録されている。
  • 「新刊本はメルカリで意外と高く売れる!」TSUTAYA一部店舗のPOPが批判呼ぶ CCC「配慮欠けた」とキャンペーンを中止

    「新刊はメルカリで意外と高く売れる!」――TSUTAYA店舗の一部にこのようなPOPが掲出されていることがネットで批判を呼んでいます。TSUTAYAを運営するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)は、配慮が欠けた表現があったとして、このキャンペーンをいったん中止すると明らかにしました。 問題の店頭POPは、TSUTAYA店頭で販売されている新刊がメルカリでいくらで売れるかチェックできるとして特設サイトに案内するもの。特設サイトでチェックすると、クーポンをゲットできるとうたっています。 店頭を訪れた人がポップの写真をTwitterに投稿すると、「書店がの転売を推奨するなんて」「作家への敬意を欠いている」「万引きを助長するのでは」と批判の声が多く寄せられました。 特設サイト 編集部ではCCCにこのキャンペーンを実施するに至った経緯を聞きました。この取り組みは、「書店での紙の新刊

    「新刊本はメルカリで意外と高く売れる!」TSUTAYA一部店舗のPOPが批判呼ぶ CCC「配慮欠けた」とキャンペーンを中止
    hatayasan
    hatayasan 2021/04/27
    本の流通を促進することが意図にあるとするなら、それはそれで理にかなってはいる。敵が増えるだろうけど。
  • 1000円超える文庫はやっぱり高いよ

    価格を高く感じる理由は版型にあるのではなかろうか もし文庫とノベルスとで同じ内容の格ミステリが出版されたら皆ノベルスのほうを買うだろう 腰をすえてミステリを読むぞという気持ちにさせてくれる ノベルスの手触りや雰囲気になら1000円出してもかまわない そんなことをラノベの話で思った

    1000円超える文庫はやっぱり高いよ
    hatayasan
    hatayasan 2021/04/16
    ページ数と内容による。ディスカバーの携書の最低価格が本体1000円、というのは高いと思う。
  • 上林陽治『非正規公務員のリアル』 - 西東京日記 IN はてな

    ある制度が良いのか悪いのかというのはなかなか難しく、簡単には判断を下せないケースが多いのです。例えば、選挙制度は小選挙区制がいいのか比例代表制がいいのか、日型の雇用制度が良いのか悪いのか、といったことは一概には判断を下せないと思っています。 そんな中でも、個人的に明確に「悪い制度だ」と考えているのが、外国人の技能実習制度と、書のテーマである非正規公務員の問題を含む地方公務員の人事をめぐる制度で、特に後者は新卒に重い価値を日の就職市場のあり方や、男女の格差の問題の解決にもつながっていく非常に重要な問題だと思っています。 書は、そんな非正規公務員の問題を扱ったであり、2012年に出版された同じ著者による『非正規公務員』の問題意識を受け継ぐです(未読ですが2015年に『非正規公務員の現在』というが出版されている)。 非正規公務員の低待遇と不安定な身分を告発するとともに、この問題を改

    上林陽治『非正規公務員のリアル』 - 西東京日記 IN はてな
    hatayasan
    hatayasan 2021/04/11
    公務員は入口で正規に採用された人がどこまでも有利。だから人気があるのだろうけど。
  • ブックオフがあれば生きていけるような気がした

    京都大学後卒業後、元「日一有名なニート」という肩書でブロガーや作家として活動。phaさんを中心にインターネット好きを集めたシェアハウス「ギークハウス」がザ・ノンフィクションで特集されるなど、その独特な生き方は人々に新たな気づきを与える。 ブックオフか。昔に比べたら行かなくなったな。一瞬そんなふうに思ってしまったのだけれど、よく考えれば昨日も行ったし、土曜日にも行った。数えてみると週に2回か3回はブックオフに行っている。これは一般的には「行っている」ほうだろう。 これで行く回数が減ったというならば、昔はどれだけ行ってたんだという話になる。20代の頃は週に5日は行っていた。さすがに行き過ぎだったと今では思う。 あの頃は若くて暇で、お金がなくて、体力があった。特にやりたいこともなく、どんなふうに生きていったらいいかもよくわからず、ブックオフくらいしか行く場所が思いつかなくて、一日中マンガを立ち

    ブックオフがあれば生きていけるような気がした
    hatayasan
    hatayasan 2021/04/05
    「100円棚はブックオフの華だ。手元に110円しかなくて何か暇つぶしをしないといけないとしたら、迷わずブックオフに行く。今の時代、110円で買える娯楽が他にあるだろうか(ない)」これ、よくわかる。
  • 宮之阪の「TSUTAYA BOOK GARAGE」閉店時のようす。レンタルは隣の建物で引き続き営業 - 枚方つーしん

    国道1号線沿い宮之阪の「TSUTAYA BOOK GARAGE 枚方ベルパルレ店」閉店時のようすを見てきましたのでお届けします。 (閉店20分前くらいのTSUTAYA BOOK GARAGE 枚方ベルパルレ店) とはいえ閉店時の様子は動画で撮ってきましたので、動画でどうぞ↓ 最後のお礼とか、感傷的になるというか、ちょっとくるものがありました。 つづいて閉店前に店内の写真を撮影させていただきましたので、写真でお届けします。 そんなわけでまず外観。 「TSUTAYA BOOK GARAGE 枚方ベルパルレ店」は2017年に普通のTSUTAYAからリニューアルして、当時は福岡しかなかった全国2店舗目のTSUTAYA BOOK GARAGEとなった店舗。 TSUTAYA BOOK GARAGEになる前の外観↓ さらに前の外観↓ 個人的にはこの外観のイメージでした。 つづいて内装を見ていきます。 マ

    宮之阪の「TSUTAYA BOOK GARAGE」閉店時のようす。レンタルは隣の建物で引き続き営業 - 枚方つーしん
    hatayasan
    hatayasan 2021/03/19
    大阪枚方の国道1号沿いにあるTSUTAYAの古本屋。閉店していたのか。
  • “登山”を信じていなかったある“登山家”の憐れな転落 | レビュー | Book Bang -ブックバン-

    登山家栗城史多(くりきのぶかず)がエベレスト南西壁で遭難したと知ったとき、こみあげたのは憐れみの感情だった。自分でも登れるわけがないとわかっている難ルートに、自己演出のために挑み、滑落する。その最期は憐れという以外に言葉が見つからない。その感懐は書を読んでさらに強まった。そしてわかったことがある。それは、彼が憐れだったのは、登山家を名乗っていたのに登山を信じていなかったからだ、ということだ。 彼は山を演出の場としてしかとらえていなかった。そのことは書に一貫して書かれているが、とりわけ、彼の登山がいかに粉飾されていたかを物語るシェルパの証言のくだりでは、複雑な気持ちになった。それは読んでいて切なくなるほどだった。どうして彼はそれほどまでに登山に対して不誠実であれたのだろう? 虚像と実像の整合性が自分でもとれなくなった、との知人の言葉があるが、その通りだと思う。彼は山に命をかけたのではなく

    “登山”を信じていなかったある“登山家”の憐れな転落 | レビュー | Book Bang -ブックバン-
    hatayasan
    hatayasan 2021/02/18
    「彼は山に命をかけたのではなく、人から面白いと思われることに命をかけていたわけだ。エベレストという場所で。」