日本時間の11日夕方、エジプトの首都、カイロの中心部にあるキリスト教の教会の近くで爆発があり、少なくとも22人が死亡、35人がけがをしました。地元の警察が詳しい状況を調べています。 国営テレビは、エジプト保健省の情報として、この爆発で少なくとも22人が死亡し、35人がけがをしたと伝えています。 地元メディアによりますと、当時教会では礼拝が行われていたということです。 現場は歴史的な建築物が立ち並ぶ観光客にも人気の地区ですが、カイロの日本大使館によりますとこれまでのところ、日本人が爆発に巻き込まれたという情報は入っていないということです。 今のところ、犯行声明などは出されておらず、警察は付近で厳重な警戒態勢を敷くとともに、爆発の詳しい状況や原因を調べています。