10分ほどで学べるFD動画へのリンクをここでは公開しています。 ぜひご覧ください。
若手研究者必見! 日本の高等教育はグローバル化に直面し、留学生が増加するなど、文化的・教育的背景の異なる学生が混在する状況になっています。国際的な環境で学ぶことで、さまざまな課題にも直面します。すなわち、研究や日常生活、または授業や研究室といった場所で、誰もが異なる文化の人々と交流しなければならないという課題です。また、海外の研究者との共同研究において、より良い関係性を構築したい、もっと効果的な協働をしたい、文化的誤解が生じるのを避けたいといった人もいるでしょう。 このワークショップでは、効果的な異文化コミュニケーションスキルを身に付け、異文化を理解する上で注意しなければならないポイントや学生が抱える共通の問題(カルチャーショックなど)等の取り扱い方法を学びます。参加者が抱える実際の悩み等についても議論しながら解決策を探ります。 We are happy to announce that
夏休みが終わり、早くも新学期。シラバスを片手に、どの授業を履修するか思い悩んでいるところだろうか。 東大の中には、履修した学生から「つまらない」と言われる授業も少なくない。一方、東大では、教員の教え方を変えようというプログラムも存在する。大学教員を目指す大学院生やポスドク、若手教職員向けに、教育能力の向上を図る「東京大学フューチャーファカルティプログラム(東大FFP)」だ。東大FFPでは、グループワークなどアクティブラーニングによる学びを通して、学生のモチベーションの高め方や授業デザイン、シラバスや成績評価など、学生が主体的に学べる教育の設計方法を学んでいく。 東大FFPを企画し、高等教育の質の改善を目指す栗田佳代子准教授(大学総合教育研究センター)に、東大FFPに込めた狙いや東大の教育体制の課題を聞いた。 (取材:一柳里樹 撮影:高橋祐貴) 教える側も学び続けろ ━━東大FFPはどのよう
ホーム イベント・入試情報 学術集会・研究会・公開講座・セミナー 実践事例研究会、医療ID(Instructional Design)セミナー(研修設計編) 学術集会・研究会・公開講座・セミナーACADEMIC MEETINGS · STUDY MEETINGS · SEMINARS · OPEN LECTURES 開催日 2019-12-21(土) ~ 2019-12-22(日) ※12/21(土)12:00~15:00、12/22(日)10:00~17:00 会場名 川崎医科大学附属病院 臨床研修センター 対象 限定 【会員】 【 会員以外: 医療職 】 参加予定人数 20名 事前申し込み 要 主催/事務局 他 日本医療教授システム学会 JSISHサイト 日本医療教授システム学会
2018年7月30日(月)、KALSにおいて、東京大学フューチャーファカルティプログラム(東大FFP)の第11期修了者に対し、履修証授与式が行われました。43名が修了し、本学大学総合教育研究センターの須藤修センター長より祝辞をいただき、履修証が授与されました。 本プログラムは、大学院生・ポストドクター・若手教職員を対象として、シラバスの作成や模擬授業の実施等を通した教育力の向上を目的とするものです。これまでに全ての研究科から、合計519名の修了者を輩出しています。 2018年10月には、第12期が開講される予定です。 本エントリーを、こちらで(https://www.utokyofd.com/ffp/tdhe/attend.html)受け付けております(9月上旬開始予定)。 本エントリーをお待ちしております。
FD部署に2年半配属され、その間に他大の研修も見てきました。今日は、FD研修では扱わないけれど私が意識している「デザインのコツ」をまとめてみました。ワークショップデザインの知恵がふんだんに反映されています。 1. 年間行事予定を意識してカリキュラムを作る シラバスを書く前に年間行事予定をチェック。カリキュラムデザインする際、連休や文化祭、冬休みといった、期間中に重なる予定を先に押さえる。休みの前後は出席率が下がる可能性があるので、そういうところに小テストを挟んだり、ゲストを招いたりして引き締める。長めの休みには課題を出すというのもあり。 2. ガイダンスは授業の進め方と成績の付け方への合意形成 第1回はまだ履修していない学生が来るので、本題に入るよりは、ガイダンスとして実施する。授業全体の形式や目指すところ、成績の付け方、教員として学生に期待すること、その他ルールの確認、学生からの運営に対
1.欧州におけるデジタルコンピテンス デジタルコンピテンスとは、2006年に欧州議会及び欧州連合理事によって提案された生涯学習のためのキーコンピテンスの一つであり、仕事やプライベートといったあらゆる場面でのコミュニケーションにおいて情報社会技術を十分に利用するための能力である。これは、情報を検索及び発信したり、インターネットを通じてコミュニケーションをとったりする基本的なICTスキルを前提としている。 一方で、デジタルアジェンダ・スコアボード2015によると、EU人口の40%が十分なレベルのデジタルコンピテンスを有していないばかりか、そのうちの22%はインターネットも使っていない状況だという。 2.欧州委員会によるデジタル世代の学習者支援 デジタルコンピテンスをより普及させるため、欧州委員会は2013年、「市民のための欧州デジタルコンピテンス枠組(DigComp)※1」を開発した。また、学
大学総合教育研究センター 教育課程・方法開発部門 Dive!担当 Email: dive_info[at]tree.ep.u-tokyo.ac.jp 本ワークショップを主催するDive!(https://www.utokyofd.com/dive/)は、大学総合教育研究センター教育課程・方法開発部門による教育・授業経験の浅い新任教員の皆さまを対象としたプロジェクトです。 本ワークショップでは、東大の新任教員の皆さんどうしの交流の場を提供し、皆さんが抱えがちな悩みや課題を共有するとともに解決するヒントを考えます。東大に着任して5年以内の新任教員の皆さんが活き活きと東京大学での研究・教育を行い、次世代を担う研究者、また東大の教員として活躍するための手助けになることを目指します。 なお、本ワークショップでは、教育・授業を含めた様々な悩みや課題を幅広く扱いますので、授業を受け持っていない本学の新任
(写真は増田教授提供) 2015年度から前期課程で導入され、今年で3年目を迎える必修少人数授業の「初年次ゼミナール(初ゼミ)」。学部教育改革の目玉として五神真総長も入学式のスピーチで触れるなど東大が総力を挙げて推し進めるこの授業は、果たしてどのようなものなのだろうか。今回から2回にわたり、なかなか全体像が見えづらいこの初ゼミという授業の魅力や改善点を掘り下げていきたい。 初回となる今回は、初ゼミ運営の中心となっている理科と文科それぞれの教員に、授業の狙いや魅力を聞いた。 教養教育高度化機構初年次教育部門 部門長 増田建(ますだ・たつる)教授 (総合文化研究科・理系) 増田建教授 本郷の教員にも協力を要請 ―導入の経緯― もともと初ゼミは、濱田前総長が提唱した秋入学導入の議論に端を発する一連の教育改革の流れの中で出てきた授業です。総合的な学部教育改革の議論の中で指摘された三つの論点のうち、〈
「インタラクティブ・ティーチング」の学び方には、次の2通りがあります。 1 Courseraで一つのコースとして学ぶ 2 関心のある動画だけを見て学ぶ Courseraで一つのコースとして学ぶ CourseraとはMOOC (Massive Open Online Course: 大規模無料公開講座)の1つで、著名な大学や企業が学習コンテンツをコースで提供し、誰でも学ぶことができるオンライン上の学習プラットフォームです。「インタラクティブ・ティーチング」は現在、このCourseraで学ぶことができます。 修了証が必要な場合には有料ですが、不要であればすべてのコンテンツを無料でご利用いただけます。 いつでも始められますから、関心のある方はこちらからどうぞ。 関心のある動画だけを見て学ぶ 「インタラクティブ・ティーチング」は80本以上の動画で構成されています。体系的に学ぶというより、特定の動画
今日は学生FDの会議があって学生支援を指導する体制を大学に、と提案してきた。 うちの大学では大学が学生を支援していると主張するばかりで、支援する体制なんて名ばかりである。今は心ある事務の方が熱心に見てくださっているが、来年から彼女はいなくなる。彼女はパートで来ていて、再雇用を優先させないといけないので、来年度からは全然別の人が来るらしい。 今は課外活動を評価する時代になったといっても、大学は評価されるためにやっていて、中にいる学生は振り回されている。 そもそも学生支援は、学生支援の人手を確保するために学生が支援する側に回って補てんするために始まっているので、無知な学生側にも原因があるのかもしれないが・・・ それでも、4年で卒業していく学生がどうして責任を取りきれるというのだろう。 大学は、学生の力量のなさを嘆くよりも、現実と向き合っていくことが必要だと思う。 そうしなければ、学生支援の持続
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