ノンエリートのためのキャリア教育論 作者: 居神浩出版社/メーカー: 法律文化社発売日: 2015/03/10メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見る岐阜大学の児島功和先生から、居神浩編著『ノンエリートのためのキャリア教育論―適応と抵抗そして承認と参加』(法律文化社)を謹呈頂きました。ありがとうございます。 児美川孝一郎が問題視する「俗流キャリア教育」について、編著者の居神浩は次のような見解を示している。 ここで俗流キャリア教育とは、私なりの理解では、「アンダークラスへの転落の恐れがある若者に、彼らの意思の涵養と能力の向上を促すことによって、新中間階級(あるいは企業社会の正統な一員)への道を(実現できなくても)展望させる教育」である。ただし、これにすっかり染まってしまうのではなく、むしろこれを徹底的に換骨奪胎することが本意である。 序章 居神浩「ノンエリート大学生のキャリア
![■ - 群馬大学 二宮祐研究室](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/2a1109fd080083aeed423a0586be1abaf89f6bf4/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fecx.images-amazon.com%2Fimages%2FI%2F41D3uod5KeL.jpg)