タグ

ブックマーク / jbpress.ismedia.jp (33)

  • ビットコインの敗因は何か? 「サトシナカモト」の偉大なる誤算 | JBpress (ジェイビープレス)

    カナダ・ケベック州サンティアサントにある暗号通貨のマイニング(採掘)企業、ビットファームズの施設で設備を点検する作業員(2018年3月19日撮影、資料写真)。(c)Lars Hagberg/AFP〔AFPBB News〕 (https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-01-25/PLW4TK6VDKHV01) 1ビットコインの採掘にかかる電気代は、電気料金によって世界に大きな開きが存在しますが、全世界の加重平均で約4060ドル、44万円程度と見られます。 これに対して、現在のビットコインのレートは3600ドル程度なので、「掘れば掘るほど赤字が出る」構造になっており、次々とビットコイン・マイニングからの撤退が報じられています。 しかし、地域によって、例えば中国の一部などでは、アルミ精錬業者などから廉価な電力を契約供給してもらうことで2400ド

    hikabu
    hikabu 2019/01/31
  • 南極で検出されたニュートリノ、発生源が明らかに 30年ぶり3個目のニュートリノ天体発見 | JBpress (ジェイビープレス)

    南極にあるニュートリノ観測装置「アイスキューブ(IceCube)」。氷の中にあるセンサー(下)が、飛来するニュートリノを検知する。 Image by Icecube/NSF. 2017年9月、南極の氷を利用するニュートリノ観測装置「アイスキューブ(IceCube)」のチームが、ニュートリノを検出しました。そしてこのニュートリノの放射源が「TXS 0506+056」という天体であることを突き止めたと、2018年7月13日に発表しました。ニュートリノを放射するニュートリノ天体は、これを含めてまだ3例しかありません。極めて稀で重要な発見です。 このニュートリノとは一体全体なにものでしょうか。アイスキューブとはどんな装置なのでしょうか。ニュートリノ天体はどうしてそんなに稀で重要なのでしょうか。 ニュートリノは幽霊のような素粒子です ニュートリノは電荷を持たず、質量が小さく、あるんだかないんだか分か

    南極で検出されたニュートリノ、発生源が明らかに 30年ぶり3個目のニュートリノ天体発見 | JBpress (ジェイビープレス)
    hikabu
    hikabu 2018/07/31
  • ノーベル賞間違いなし、日本発「準結晶超伝導転移」 名古屋大学、豊田工業大学、東北大学、豊田理化学研究所などが達成した大業績 | JBpress (ジェイビープレス)

    「Discovery of Superconductivity in Quasicrystal」。日語なら「準結晶中での超伝導状態の発見」とでも訳しましょうか。 名古屋大学、豊田工業大学、東北大学、豊田理化学研究所などのグループが達成した、人類史的な価値をもつ大業績と思います、 一定の確率でノーベル賞が出て不思議ではない驚くべき成果ですが、ことさらに大メディアが騒ぎ立てたりすることはありませんでした。 まあ、記事の編集担当デスクが理解できなければ仕方のない、いつものことですが、今回はこの「準結晶の超伝導」の何が凄いのか、簡単に解説してみたいと思います。 準結晶とは何か? まず最初に「準結晶(Quasicrystal)」とは何か、から話を始めなければなりません。ワープロに「じゅんけっしょう」と入力すると「準決勝」と変換される程度に、世間にはほとんど知られていない物質の形態と思います。 原子

    ノーベル賞間違いなし、日本発「準結晶超伝導転移」 名古屋大学、豊田工業大学、東北大学、豊田理化学研究所などが達成した大業績 | JBpress (ジェイビープレス)
    hikabu
    hikabu 2018/03/06
  • 「応仁の乱」よりも前から鎌倉は戦国時代だった 戦国時代前夜の関東で起きていたこと(前編) | JBpress (ジェイビープレス)

    史において最も人気の高い時代はいつかと言えば、十中八九、戦国時代こと室町時代後期が挙げられるでしょう。 戦国時代がなぜこれほど人気なのかというと、司馬遼太郎をはじめ多くの人気作家の小説で題材に取り上げられたことに加え、駆け引きや決断が数多く登場するダイナミックな国盗りの物語が、時代を超えて多くの人々の興味を引き付けるためだと思われます。 そんな戦国時代に入る直前、関東地方には、京都の足利将軍家の分家筋に当たり、関東地方の政務を統括する鎌倉公方(かまくらくぼう)の足利家が存在していました。しかし、京都と鎌倉の両足利家は戦国時代の突入を待たずに衝突し、これにより関東は応仁の乱(1467年)に先駆けるかごとく一足早く戦国時代へと突入していきます。 歴史マニアである筆者は、この時代の面白さをぜひ多くの人に知ってほしいと思っていました。そこで今回は夏休みスペシャルとして、そんな「戦国時代前夜」と

    「応仁の乱」よりも前から鎌倉は戦国時代だった 戦国時代前夜の関東で起きていたこと(前編) | JBpress (ジェイビープレス)
    hikabu
    hikabu 2017/08/31
  • どう付き合う?今もなおアジアに深く根を下ろす英国 日本と英国の利害が重なり合う場「ブルネイ」 | JBpress (ジェイビープレス)

    英国のメイ首相が明日(2017年8月30日)から初めて来日することになっている。今回の来日は日政府による招待であり、公賓としての来日となる。 首脳会談では、喫緊の課題である北朝鮮の核問題対策が話し合われるとされているが、もちろん「ブレグジット」(EU離脱)後をにらんだ英国と日の関係強化も目的の1つであろう。 日から見れば、英国はユーラシア大陸を挟んで対極の位置にある欧州の島国だが、現在でもアジア太平洋地域に深い利害関係をもっている。このことを念頭において、日々のニュースを見ていく必要がある。 英国は朝鮮戦争に参戦していた まずは、1950年から3年間続いた「朝鮮戦争」を振り返ってみよう。今回のメイ首相の公式訪問の第1の目的が北朝鮮の核問題への対応だからだ。 「朝鮮戦争」といえば、一般的に日人はどうしても北朝鮮と米国の対立関係に限定して考えがちである。しかし、実態は大きく異なる。 朝

    どう付き合う?今もなおアジアに深く根を下ろす英国 日本と英国の利害が重なり合う場「ブルネイ」 | JBpress (ジェイビープレス)
    hikabu
    hikabu 2017/08/31
  • 世界で異色、「あん」抜きには語れない日本の豆料理 消費量減の時代に見直したい、豆の多能性 | JBpress (ジェイビープレス)

    世界には豆を使った煮込み料理がたくさんあるが、日にはあまりないのはなぜだろう。また、日では豆を甘くしてべるのはどうしてか。そんな疑問に迫ってみた。 あんに利用するも、豆料理は少ない ガラス瓶に野菜を重ねて詰めるジャーサラダが流行し、サラダ専門店が登場するなど、近年サラダの人気が高まっている。ステーキの付け合わせだったサラダは、いまやメインディッシュの存在だ。サラダの具材はレタスやトマトにとどまらず、肉類やナッツ、雑穀などバラエティ豊かである。 中でも大豆やインゲン豆など数種類の豆のトッピングは、白や緑色など色や形がさまざまで、目を楽しませてくれている。スーパーマーケットでは、サラダ用の水煮の豆の缶詰や総菜がたくさん並んでいる。豆といえば甘い煮豆ぐらいしか思い浮かばなかったが、そんなべ方があるのだと感心する。 私たちは豆類をどれくらいべているのだろうか。農林水産省の糧需給表によれ

    世界で異色、「あん」抜きには語れない日本の豆料理 消費量減の時代に見直したい、豆の多能性 | JBpress (ジェイビープレス)
    hikabu
    hikabu 2017/07/12
  • 嘘つき中国、学術研究で対処しても逆効果 福沢諭吉の教える「議論の本位」を定めることが大切 | JBpress (ジェイビープレス)

    南京事件について、日では民間人20万人以上を虐殺したという意見から、戦争に伴う殺戮はあったが意図的な虐殺はなかったとする意見まで存在する。 歴史的な問題なので、日では学術的に戦史家を含めた歴史家が主体になって研究するテーマであるが、中国は日の反対を押し切って「南京大虐殺」として宣伝し、ユネスコの「世界の記憶」にまで登録した。 中国の主張は政治的な面が濃厚で、日を犯罪国家に貶めることによって自国の犯罪歴の相対化を図り、同時に格差社会の内部矛盾によって生じる危険なエネルギーを日に向けて発散させる意図があるとみられる。 こうした中国の目的や意図に照らすと、日の関係者が精力的に行っている学術研究の成果は二の次三の次である。現に、日人の真摯な研究には一切耳を傾けようとしない。 聞く耳を持たない以上、日が学問的研究で対処しても中国を納得させることはできない。日で「ああでもない、こうで

    嘘つき中国、学術研究で対処しても逆効果 福沢諭吉の教える「議論の本位」を定めることが大切 | JBpress (ジェイビープレス)
    hikabu
    hikabu 2017/01/11
  • 最先端科学で分析、理解する「お灸」の効用 人間は情報を食べて生きている! | JBpress (ジェイビープレス)

    この半年ほど新たに「喫煙」の習慣が身につきました。と言っても、タバコを吸うわけではありません。 「お灸」というものを、自分で据えてみることにしてみたら、体調管理が相当うまくいくようになりました。かつて芭蕉も記しています ももひきの破れをつづり、笠の緒付けかえて、三里に灸すゆるより、松島の月まず心にかかりて、住める方は人に譲り、杉風が別墅に移るに、 草の戸も 住替る代ぞ ひなの家 (古くなって擦り切れている股引の破れを自ら針と糸を手にとって繕い、また、やはり古くなった笠の緒もつけ替え、足の「三里」のつぼに灸をすえたりして旅立ちの準備をするはじから、心にはまず松島の月がどんなかしらと気にかかり、長く住み馴れた深川の庵は人さまに譲り、出立までの期間は門人である杉風氏の別宅に滞在して) (老人の私が長く住んだ草庵も 主が変わって 子供のためにひな人形を飾るようになるのかも知れぬ・・・) (松尾芭蕉

    最先端科学で分析、理解する「お灸」の効用 人間は情報を食べて生きている! | JBpress (ジェイビープレス)
    hikabu
    hikabu 2016/12/14
  • 香港:中国の新たなチベット(1/3) | JBpress(日本ビジネスプレス)

    香港高等法院(高裁)による議員資格を取り消す判決が書かれた用紙を手にする游蕙禎氏(2016年11月15日撮影)。(c)AFP/ANTHONY WALLACE〔AFPBB News〕 分離主義者を黙らせれば済む問題ではない。 香港立法会(国会に相当)は、9月の選挙で当選した議員の就任宣誓のやり方をめぐって混乱に陥った。立法会の定数は70で、主流派を支持する勢力が支配している。香港特別行政区政府と中国共産党を支持する議員に有利になるよう歪められた選挙方式のおかげだ。 それにもかかわらず、今回の選挙では香港の独立性を高めたいと訴えた候補者が6人当選した。その中には、中国からの分離が好ましいと考える人物もいる。 宣誓式では、青年新政という新党に所属する2人の議員が「香港国」への忠誠を誓い、「中国」という国名を大日帝国時代の日人が用いた蔑称で呼び、さらには「香港は中国ではない」と書かれた旗を掲げ

    香港:中国の新たなチベット(1/3) | JBpress(日本ビジネスプレス)
    hikabu
    hikabu 2016/11/26
  • 今、日本の高速道路はどういう状況なのか 建設から半世紀、大リニューアル工事が始まった | JBpress (ジェイビープレス)

    インフラの老朽化が日の大きな問題になっている。高度経済成長期に整備された道路、橋、上下水道、発電所などのインフラが耐用年数を迎え、目に見える形で劣化が進んでいるのだ。 日の大動脈である高速道路も、まさにその問題に直面している。建設から約半世紀を迎えた高速道路は老朽化が進み、抜的なメンテナンスやリニューアルが必要な時期にさしかかってきた。 そうした状況の中、この5月にNEXCO中日は東名高速、中央自動車道、北陸自動車道の大規模なリニューアル工事を開始した。橋梁の床版(しょうばん)の取り換え、防水加工、トンネルの変形やひび割れを防ぐインバート(補強のための底板)設置、道路わきの土手などを補強するグラウンドアンカーの施工といった工事を順次行っていく。総工事費は1兆円、工事期間は15年という一大リニューアルプロジェクトである。 工事は、東名高速・静岡IC~焼津IC区間にある用宗高架橋(もち

    今、日本の高速道路はどういう状況なのか 建設から半世紀、大リニューアル工事が始まった | JBpress (ジェイビープレス)
    hikabu
    hikabu 2016/07/07
  • カフェインもタウリンも疲れを取らない? 疲労研究者に聞く「食と抗疲労」(前篇) | JBpress (ジェイビープレス)

    じめじめする梅雨時から暑い真夏にかけて、「疲れ」を覚える人は多い。「精力のつくものをべて、疲れを吹き飛ばそう」と考える人もいることだろう。 一般的に「べることは、疲れを取るのにプラス」という通念がある。だが、「べること」と「疲れを取ること」の関係を考えるといろいろと疑問が浮かぶ。たとえば、「べものが疲れを取る」とはどういうことなのか。スタミナや滋養強壮を謳うべもの・飲みものを摂れば当に疲れは取れるのか。そんな疑問だ。 そこで、今回は「と抗疲労」というテーマで、疲労研究の専門家に数々の疑問を投げかけることにした。応じてくれたのは、大阪市立大学大学院医学研究科特任教授の梶修身氏だ。疲労医学を専門に研究する国内ではユニークな大学講座「疲労医学講座」で疲労研究を行い、2003年に産学官連携で立ち上がった「疲労定量化及び抗疲労薬開発プロジェクト」のリーダーも務めた。2015年8月に

    カフェインもタウリンも疲れを取らない? 疲労研究者に聞く「食と抗疲労」(前篇) | JBpress (ジェイビープレス)
    hikabu
    hikabu 2016/06/20
  • 「杉原千畝通り」誕生、イスラエルとはどんな国? イスラエルを知れば世界が分かる | JBpress (ジェイビープレス)

    6月7日、イスラエル中部の都市ネタニヤに「杉原千畝(すぎはら・ちうね)通り」が誕生した。杉原千畝は、第2次世界大戦当時、ナチスドイツの迫害から逃れた数千人のユダヤ人にビザを発給した日人外交官である。 このように日とも深い縁があるイスラエルだが、その実像は日ではあまり知られていない。イスラエルに留学経験のある知人は「イスラエルを知れば世界が分かる」と言う。今回は、イスラエルとはどんな国なのかを整理してみよう。 イスラエルは四国程度の面積に約800万人が住む小国であるが、その現状を見ると「世界をリードするユダヤ人」「中東のシリコンバレー」「世界3大一神教の聖地(エルサレム)を持つ国」「地政学リスクの高い国」などのキーワードを見出すことができる。 世界をリードするユダヤ人 イスラエルは言わずと知れたユダヤ人を主体とした国家である。ユダヤ人の定義は様々だが、人種的な定義はなく、一般的には「ユ

    「杉原千畝通り」誕生、イスラエルとはどんな国? イスラエルを知れば世界が分かる | JBpress (ジェイビープレス)
    hikabu
    hikabu 2016/06/11
  • 緑茶の流行に「永谷園」「山本山」の先人の契りあり いつもそこにある「煎茶」の歴史と科学(前篇) | JBpress (ジェイビープレス)

    訪問先で、親切にも飲みものが出される。そういえば、「コーヒーでよろしいですか」と聞かれることはあるが、「お茶でよろしいですか」と確かめられることはあまりない。緑茶の場合、何も言われずそっと差し出されることが多い。 緑茶が嫌いという人はまずいない。きっと私たちは、そんな確信的な前提を共有しているのだろう。日人が飲むお茶といえば、緑茶。そこに疑いを挟む余地はない。 けれども、日人の生活に最初から緑茶があったわけではない。以前、緑茶の1つである「抹茶」を取り上げた回で伝えたように、平安時代に遣唐使がお茶の種を日に持ち帰ったことが日のお茶の事始めではないかと考えられている。 大陸から伝来してきたお茶は、いまや緑茶として日の味の1つになっている。日人が緑茶を飲むことが当然になるまでには、どのような経緯があったのだろうか。 今回は、緑茶のなかでも私たちがよく飲んでいる「煎茶」を中心に、その

    緑茶の流行に「永谷園」「山本山」の先人の契りあり いつもそこにある「煎茶」の歴史と科学(前篇) | JBpress (ジェイビープレス)
    hikabu
    hikabu 2015/06/22
  • 幸せ貧乏記者が行く、九州へのLCC取材旅行 成田空港第3ターミナルから5700円、名古屋より"近く"なった | JBpress (ジェイビープレス)

    九州でいくつかまとまった取材が入ったので、運用が始まったばかりの成田空港第3ターミナルを利用して九州へ向かうことにした。最初の目的地は佐賀県有田町。ご存知の通り日で最初に磁器の生産が始まったところである。 なお、記事のタイトルはNHKの朝の連続テレビ小説「まれ」に出てくる「幸せ貧乏家族」を引用させてもらった。これまで、できるだけ安い航空券を探してはアジア出張を実現させてきたが、この"貧乏"さはなぜか心地がいい。 成田空港から佐賀空港へは、中国の春秋航空の子会社である春秋航空日が毎日1便を運航している。料金はいくつか設定があり季節変動もあるようだが、この時期のオーソドックスなタイプを選んだ。 片道5700円。これにクレジットカードでの支払い手数料430円を加えた6030円が実際の料金となる。10キロを超える手荷物を預ける場合には別に料金がかかるものの、短期の国内出張ならまず必要にはならな

    幸せ貧乏記者が行く、九州へのLCC取材旅行 成田空港第3ターミナルから5700円、名古屋より"近く"なった | JBpress (ジェイビープレス)
    hikabu
    hikabu 2015/04/28
  • モスクワで初めての仏教寺院建立、その狙いは? ロシアの用心棒的存在だった仏教徒であるカルムイク人 | JBpress (ジェイビープレス)

    2015年2月19日、旧暦で言うところの元日に、モスクワ市オトラドノエ地区でモスクワ市初の仏教寺院建設の開始を祝う式典が催された。 会場にはロシアに住むモンゴル系のカルムイク人、ブリヤート人などアジア系の顔が多く見え、主要なロシアテレビ局も撮影に来ていた。 寺院建立に力を発揮したカルムイクの青年

    モスクワで初めての仏教寺院建立、その狙いは? ロシアの用心棒的存在だった仏教徒であるカルムイク人 | JBpress (ジェイビープレス)
    hikabu
    hikabu 2015/03/10
  • イタリアとリビア:海の向こうの脅威:JBpress(日本ビジネスプレス)

    サンアンティオコはイタリア・サルデーニャ島沖にある人口1万人足らずの村だ。1815年には、ムーア人による最後の大規模なイタリア襲撃の舞台となり、サルデーニャの人が100人以上奴隷として捕えられた。 1000年にわたり、アラブ人とベルベル人、続いてトルコ人、最後に北アフリカの海賊が間隔を置いてイタリア沿岸を恐怖に陥れた。 イスラム教徒は数世紀にわたってシチリアを支配し、そこに飛び地の領土を築いた。846年にはバチカンを破壊した。 イスラム教徒による侵攻は遠い昔の民話になっていた――それも、恐ろしいほど現在の出来事のように見えるようになった今までは、の話だ。 すぐそばに迫る脅威、軍事介入に慎重なイタリアから強硬発言 2月15日、過激派組織「イスラム国(IS)」は21人のエジプト人コプト教徒の首を切り落とす、例によっておぞましい動画を公開した。イタリア人たちを怯えさせたのは、「十字架の国に向けた

    イタリアとリビア:海の向こうの脅威:JBpress(日本ビジネスプレス)
    hikabu
    hikabu 2015/02/25
  • よく転がるのによく止まる? “あり得ない物体”低燃費タイヤの秘密 タイヤはここまで進化していた | JBpress (ジェイビープレス)

    記事は動画もあわせてご覧ください。 低燃費タイヤがいかに「あり得ない」ことを実現している製品か、みなさんは知っているだろうか。 2014年12月にトヨタ自動車が発売した燃料電池車「MIRAI(ミライ)」には、ブリヂストンが専用開発した低燃費タイヤ「ECOPIA(エコピア) EP133」が装着されている。マスコミはこぞってミライの革新性、先端性を報じたが、タイヤが脚光を浴びることはほとんどなかった。しかし低燃費タイヤは、ミライに負けず劣らず高度な先端技術の融合体だと言っても過言ではない。 低燃費タイヤとは文字通り、それを履くことで燃費を向上させられるタイヤだ。通常のタイヤよりもよく「転がる」ので、燃料を節約できる。しかし、最近の低燃費タイヤの性能はそれだけではない。よく「止まる」のだ。 その先鞭をつけたのが、ブリヂストンが2012年に発売した「ECOPIA EP001S (イーピーゼロゼロ

    よく転がるのによく止まる? “あり得ない物体”低燃費タイヤの秘密 タイヤはここまで進化していた | JBpress (ジェイビープレス)
  • いよいよ終焉に向かう太陽光発電バブル 2015年は真の意味での「再生エネルギー」元年に | JBpress (ジェイビープレス)

    2014年9月24日、再生可能エネルギー電源業界に激震が走った。九州電力が「再生可能エネルギー電源の新規の電力系統網への接続申込みへの回答を保留する」と発表したのだ(「九州土の再生可能エネルギー発電設備に対する接続申込みの回答保留について」九州電力)。 その後、四国電力、東北電力、北海道電力、沖縄電力が相次いで同様の発表をした。言い方は悪いが「大電力会社の系統網」という「他人のふんどし」を借りて電気を売ることで拡大を続けてきた再生可能エネルギー電源業界にとって、この通知は晴天の霹靂となった。 我が国の再生可能エネルギー電源の市場は2012年7月に「固定価格買取制度」が導入されて以降急速に立ち上がり、特に太陽光発電は、「バブル」と呼ばれるほどの活況を呈してきた。

    いよいよ終焉に向かう太陽光発電バブル 2015年は真の意味での「再生エネルギー」元年に | JBpress (ジェイビープレス)
    hikabu
    hikabu 2015/01/09
  • マーケティングで、日本は世界の先生 グローバル企業が日本で猛勉強中 | JBpress (ジェイビープレス)

    もはや品質だけでなく研究開発の分野でも世界の「先生」になっていることを証明していると言っていいだろう。 さて、これとは全く別の分野でも日は世界の先生になっていることをご存じだろうか。マーケティングの分野である。 今年7月に日テトラパックの社長に就任したクリス・ケネリー氏は言う。 「日という国はいろいろな意味で世界のリーダーであることを痛感させられる半年間でした。日で生まれた製品がこれからもどんどん世界に広がっていくのは間違いありません」 ケネリー社長が指摘するのは、高齢化社会を世界で最も早く迎え始めている日には、様々なマーケティングの種が眠っているということである。 例えば、同社が行ったウエブ調査によると面白い現象が日で起きているという。キャップのついた持ち運びできる飲料をすぐに飲み干す人は4割以下しかおらず、6割以上の人が一度飲んだあと再び栓をしてあとで飲むか、あるいは捨てて

    マーケティングで、日本は世界の先生 グローバル企業が日本で猛勉強中 | JBpress (ジェイビープレス)
    hikabu
    hikabu 2014/12/05
  • 中国の物価が下がる時:デフレスパイラルの恐怖:JBpress(日本ビジネスプレス)

    中国・浙江省の義烏(イーウー)市にある「中国小商品城」は、「ウォルマートを大きくしたやつ」と呼ばれることも多い、60万平方メートルの広さを誇る世界最大級の卸売市場だ。 ここには雨具からボタン、世界各地の都市を称える冷蔵庫マグネットに至るさまざまな商品が大量に並んでおり、中東やロシアアフリカなどから仲買人が品定めにやって来る。商品の多くは、この都市の郊外に点在する小さな工場で作られている。 しかし、年末が近づく中、米国や英国、オーストラリア、日などに輸出するプラスチック製クリスマスツリーを製造しているチャイナ・チョンシェン・クラフツ社のクオ・ウェイ工場長は対応に苦慮している。同社は一部の製品を、製造原価を下回る価格で販売しているそうだ。 「売上高は持ちこたえているけれど、価格については、お客様から値引きを求められている。皆、景気が悪いんだと言っていますね」とクオ氏は言う。「弊社の商品の中

    中国の物価が下がる時:デフレスパイラルの恐怖:JBpress(日本ビジネスプレス)
    hikabu
    hikabu 2014/12/04