「そろそろブログを書こう」と思い続けて、3ヶ月経ってしまった。 私は、いま「中年の危機」とも言えるアイデンティティ・クライシスにある。もう少し、気持ちが整理されたら書こうと思いつつけてきたが、たぶんこの分だと永遠に気持ちは整理されまいと思い、日記を書くことにする。 私は、いま東京のとある粋なソフトウェア企業と契約して、あるソフトウェア開発のプロジェクトに従事している。こうやって働いている身分で、自分の人生の迷いを吐露すれば、顧客に不安を与えるに違いない。普通にまともなビジネスマンだったらやらないことだろう。 だが、いずれにしろ、迷いを抱えているのは否定しがたいし、それを表に表さず仕事をするのも、誠実な態度とは言えないのかもしれない。いろいろしがらみやらなんやらあることはあるが、一つ一つを計算に入れて戦略的に行動するなんていう器用なことが私はできないので、まあ、こういうのも悪くないのかもしれ