2022年5月25日から開催された「人とくるまのテクノロジー展」は、久々のリアル開催。というワケで、興味本位&好奇心丸出しで最新技術のあれこれを現場で聞きこんでみた。やはりBEV(電気自動車)系の見どころが多数あったのだが、今回はBEVの心臓部とも言える統合型電動パワートレーン「e-Axle(eアクスル)」の進化ぶりに注目してみた。 フラットツインを彷彿とさせる「機電一体最強e-Axle」が出現はじめに紹介するのは、不思議な形をした大型のeアクスルだ。昨今コンパクト化が主流のeアクスルとしては、大胆過ぎるほどに存在感を放っている。掲示されたスペックボードを見ると、「最大出力」は420kWと書いてある。わかりやすく馬力換算すれば、およそ570psほどか。 「αlive EE」を2基がけした「Tシェイプ トルクベクトリングユニット」。見るからにパワフルで重厚感あふれるルックスが魅力的だ。これな
![570ps電気モーターを並列配置でフェラーリSF90超えも! そこはなんでもありの「eアクスル」天国だった【人とくるまのテクノロジー展2022レポート】 - Webモーターマガジン](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/8448c0b025e0ac1a0ae5aac2e60fb261ee3769b1/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fd1uzk9o9cg136f.cloudfront.net%2Ff%2F16783018%2Frc%2F2022%2F05%2F26%2Ff0e5286baac05b6e78f689a2975ad758136d3c30_xlarge.jpg)