
<飛行機の窓から撮影した動画に映る巨大な線状の影の正体を巡ってSNSでは議論白熱。赤道説や「地球を支えるスタンドの柱の影」説を唱える人も> 空に浮かぶ謎の線の影を機内から捉えた動画が、TikTokで反響を呼んでいる。この不思議な光景はユーザーの@aliya.maryが撮影。3月9日に投稿されて以来、再生数は2380万回を超えている。 【動画】謎すぎる「この巨大な線は何の影?」飛行機の窓から撮影された「謎の影」にSNS騒然...気になる正体は? 「この巨大な線が何の影なのか分かる人いる?」動画にかぶせた字幕はそう問いかける。 動画はコロラド州クリードの上空で撮影された。飛行機の窓から見えたのは、眼下に広がる広大な地形をまたいで1本の黒い線が長く伸びる光景だった。 「ネットで答えを見つけようとしたけれど、何も出てこなかった。国際宇宙ステーションかもしれないと思ったけれど、確信はない。誰か答えを
Air&Space Forces Magazineはトランプ大統領が発表したF-47について「B-21と同じように日常的な飛行が可能なステルス機」「カナード翼と主翼が上向きの独特な角度で取り付けられている」「これは従来のステルス機設計に見られない特徴だ」と報じた。 参考:Statement by Chief of Staff of the Air Force Gen. David Allvin on the USAF NGAD Contract Award 参考:Air Force Chief: How the New F-47 Will Improve on the F-22 参考:U.S. Air Force Selects Boeing for Next-Generation Air Dominance Fighter Platform F-47のコストが1.4億ドルよりも安価なのか
ケンドール空軍長官は昨年末「次世代戦闘機=NGADの開発方針を2期目のトランプ政権に委ねる」と述べていたが、トランプ大統領は21日「F-47の開発をBoeingに発注した」と発表し、アルヴィン参謀総長も「F-47はトランプ大統領の任期が切れる前までに初飛行できるだろう」と明かした。 参考:President Trump and Secretary of Defense Pete Hegseth Deliver Remarks 参考:Statement by Chief of Staff of the Air Force Gen. David Allvin on the USAF NGAD Contract Award ockheed Martinは空軍と海軍の次期戦闘機開発から脱落したことになり、逆にBoeingは両方を独占するかもしれない米空軍が開発を進めている次世代戦闘機プログラム=N
ポーランドを代表する防衛産業企業=WB GROUPは20日「新明和工業と技術・貿易協力に関する協定を締結した」「この協定は有人・無人航空プラットフォームの開発協力を対象としている」と発表、ポーランドのディフェンスメディアも日本との協定について「双方に利益がある」と歓迎している。 参考:WB GROUP 参考:Ramowa umowa o współpracy GRUPY WB z ShinMaywa 参考:Polish-Japanese Technical Cooperation Begins 現在の日本に欠けている戦術用途の無人機や無人機を活用するための情報統合技術は魅力的に映るだろうポーランドを代表する防衛産業企業=WB GROUPは20日「シコルスキ外相とザレフスキ副国防相の日本訪問に合わせてWB GROUPと新明和工業は技術・貿易協力に関する協定を締結した」「この協定は有人・無人航
トランプ米大統領は21日、次世代戦闘機開発の契約を米ボーイング社と結んだと発表した。ホワイトハウスで記者団に明らかにした。新たな戦闘機は第6世代に相当し、トランプ氏が第47代大統領であることにちなみF47戦闘機と命名した。トランプ氏は中国に対抗する上で不可欠だと強調。「同盟国も買いたがっている」と述べ、外国への売却も選択肢にあるとの考えを示した。 F47は第5世代機と同様にステルス機能を有する有人機。多数の無人機の指揮統制機能も担う。 第6世代戦闘機を巡っては、ボーイング社が米ロッキード・マーティン社と競合していた。ロイター通信は、トランプ氏の発表後、ボーイング社株が5%上昇したと報じた。契約額は200億ドル(約3兆円)以上に上るという。ただ、トランプ氏は契約額に関しては「言えない」と述べた。 実業家でトランプ氏側近のイーロン・マスク氏は有人戦闘機の調達を疑問視し、第5世代機のF35戦闘機
ANAグループが、77機の航空機の発注を決定しました。これは同社にとって、過去最大の発注数で、購入総額は2兆1000億円超といいます。なぜこのタイミングで旅客機の大量購入に踏み切ったのでしょうか。 国際線は「成田の再拡張」が背景に? ANA(全日空)グループが2025年2月、77機の航空機の発注を決定しました。これは同社にとって、過去最大の発注数で、購入総額は2兆1000億円超といいます。なぜこのタイミングで旅客機の大量購入に踏み切ったのでしょうか。 拡大画像 ANAのボーイング787-9(乗りものニュース編集部撮影)。 ANAグループが導入する機体は、「ボーイング787-9」国際線仕様機18機に加え、国内線に「ボーイング737-8」をオプション含め12機、そして国内初導入となる100席クラスのリージョナルジェット「エンブラエルE190-E2」20機などを導入。グループ会社のLCC(格安航
「世界最強の戦闘機」との異名を持つアメリカ空軍のF-22「ラプター」戦闘機ですが、意外な欠点がありました。ただ、それもようやく改善される目途が立ったようです。定期的なアップデートでその強さは維持される模様です。 メーカーと搭載のための正式契約を締結 F-22「ラプター」は、アメリカ空軍における21世紀の主力戦闘機であり、その卓越したステルス性と高い機動性、そして強力な兵装により、世界最強の戦闘機のひとつとして知られています。しかし、そんなF-22にも、実は大きな欠点があります。それは、「赤外線探索追尾装置(IRST)」を搭載していないことです。 拡大画像 アメリカ空軍のF-22「ラプター」戦闘機(画像:アメリカ空軍)。 ただ、それも過去のものとなるかもしれません。2025年1月23日に開発・製造元のロッキード・マーチン社が発表した内容によると、アメリカ空軍と「次世代赤外線防御センサーシステ
欧州に広く普及するミサイルでテスト。 「タイフーン」「ラファール」などが使用するミサイル イギリス空軍は2025年2月28日、ミューティア空対空ミサイルがF-35Bでテストされたと発表しました。 拡大画像 アメリカ海兵隊のF-35B(画像:アメリカ海兵隊) ミューティアは、イギリスのMBDAが開発した中距離空対空ミサイルで、英独伊空軍などのユーロファイター「タイフーン」のほか、フランス空軍の「ラファール」、スウェーデン空軍の「グリペン」など各国で使用されている戦闘機用のミサイルです。 F-35が通常装備しているAIM-120「アムラーム」に、欧州では相当する対空ミサイルで、アムラームと同様、ミサイル発射後は母機の方で誘導をしなくても、内臓されたレーダーで自動追尾するアクティブ・レーダー・ホーミング式になっています。 実験はアメリカ・メリーランド州のパタクセント・リバー海軍航空基地でアメリカ
愛媛県にある「紫電改展示館」のリニューアルに伴う実機の移設に向け、昨年に実施された機体調査の結果が明らかになりました。 「紫電改」機体内部の状態も明らかに 愛媛県は2025年2月25日、旧日本海軍の戦闘機「紫電改」を国内で唯一展示する「紫電改展示館」のリニューアルに伴う実機の移設に向け、昨年に実施した機体調査の結果を公表。調査時の写真も公開しました。 拡大画像 アメリカ本土でレストアされた「紫電改」(画像:国立アメリカ空軍博物館) 「紫電改展示館」に展示されている機体は、1978(昭和53)年11月に愛南町・久良湾の海底で発見され、翌年7月に引き揚げられた機体です。原型こそ留めていたものの各所が破損しており、1979(昭和54)年に補修が施されています。 現在は、機体が発見された久良湾に機首を向ける形で展示されていますが、展示館の建て替えに伴い、移設が見込まれます。 県は今回、「紫電改」を
第二次世界大戦では、世界各地の様々な環境で戦闘が行われ、兵器も劇的に発展しました。その流れに合わせるため、急ごしらえで作られた兵器というものが多数存在します。五式戦闘機もそのひとつです。 「エンジンがねえ…別の付けよう」→結果!? 第二次世界大戦では、世界各地の様々な環境で戦闘が行われ、兵器も劇的に発展しました。その流れに合わせるため、急ごしらえで作られた兵器というものが多数存在します。 拡大画像 イギリス空軍博物館に展示されている五戦闘機(画像:パブリックドメイン)。 それらの兵器のなかでも戦闘機に関しては、エンジンを換装することで、劇的に性能が向上した例があります。戦争末期の1945(昭和20)年2月ごろに日本陸軍が開発した「五式戦闘機(キ100)」もそのひとつです。 同機は今から80年ほど前に、三式戦闘機「飛燕」の機体に、三菱重工業製の空冷エンジン「ハ112-II」を搭載した戦闘機で
空戦能力に特化した戦闘機として生まれたF-15「イーグル」ですが、いまや対地・対艦攻撃にも優れた多用途戦闘機になっています。空自のF-15も近代化改修で対地攻撃能力を付与するとか。なぜ性格を大きく変えるようになったのでしょうか。 空自ですらF-15の汎用化を推し進めるワケ F-15戦闘機は1970年代初頭、アメリカ空軍の制空戦闘機として開発されました。その設計思想は、ベトナム戦争での空戦経験から導き出されたものであり、当時の戦訓として、戦闘機は空戦能力に特化すべきで対地攻撃任務と兼任することは性能の低下につながるという考え方が生まれました。 拡大画像 航空自衛隊のF-15J「イーグル」(画像:航空自衛隊)。 この思想を端的に表すのが「空対地には1ポンドたりとも使ってはならない」という合言葉です。この表現はやや誇張を含みますが、F-15の開発者たちは、機体重量の一部を対地攻撃能力に割くことす
東京都は、交通渋滞の回避や迅速な物資輸送のため、「空飛ぶクルマ」の利活用を目指しています。 12日、実現に向けたロードマップ案を発表し、2026年度から実証飛行を開始、27年度から28年度にかけて一部市街地での商用運航開始を目指す方針を明らかにしました。 さらに、2030年度からは市街地で広く利用していきたいとしています。 都によりますと、離着陸の場所は安全面などを考慮し河川や海上付近を想定していて、将来的には、空飛ぶクルマによる都市間の移動や空港へのアクセスを目指しているということです。 12日、都庁で開かれた官民協議会に出席した航空会社やデベロッパーなどの民間企業からは、離着陸場所について「インフラ整備を国や都と連携して進めていきたい」などと発言がありました。 東京都の小池知事は、「安全性の確保はもちろんのこと、官民で力を結集し制約を乗り越えて着実に進めていく」と意気込みを述べました。
2025年1月28日、アメリカのデンバーに拠点を置く航空機開発企業のBoomが、デモンストレーター機「XB-1」のテスト飛行で初の超音速飛行を達成しました。これは、2003年にコンコルドが退役して以降初となる民間企業による有人超音速飛行だとのことで、Boomは商業超音速旅客機「Overture」の開発も進めています。 Boom - FlyBy - Boom Achieves Supersonic Flight https://boomsupersonic.com/flyby/boom-achieves-supersonic-flight Civilian jet breaks sound barrier during historic test flight over Mojave Desert - CBS News https://www.cbsnews.com/news/xb-1-ba
BoomのチーフテストパイロットのTristan “Geppetto” Brandenburg氏が、XB-1の超音速飛行に向けての準備方法と飛行中に予想されることについて語った。 ――XB-1の超音速飛行の飛行経路は何ですか? Geppetto氏:Boomは、カリフォルニア州モハベのエドワーズ空軍基地付近のBell X-1超音速コリダーとBlack Mountain超音速コリダーという2つの特定の空域での飛行を許可されています。1947年、チャック・イェーガー氏は、この空域で音速を超えた最初の人物となりました。彼の飛行機は、Bell X-1です。 XB-1の超音速飛行は30分から45分です。1回の超音速飛行は約4分続くと予想されます。 ――XB-1の超音速飛行の正確な速度をどのように決定するのでしょうか? Geppetto氏:私たちの最初の超音速飛行はマッハ1.1です。遷音速領域では、航空
F-15E「ストライクイーグル」は、“最強の戦闘機”のひとつとして知られています。ただ、現代戦はドローンによる攻撃がトレンドになりつつあります。F-15Eはこのような次世代戦に対応できるのでしょうか。 やっぱり「最強」だった? 制空戦闘機であるF-15「イーグル」をベースに、戦闘爆撃機に仕立て直した改良型がF-15E「ストライクイーグル」です。同機は、いわゆる“最強の戦闘機”のひとつとして航空ファンに知られています。しかし、2025年現在の軍事衝突においては技術も進み、無人機「ドローン」による攻撃がトレンドに。部隊配備が昭和63年、すなわち1988年というF-15Eは、この現代戦に太刀打ちできるのでしょうか。 F-15E(画像:アメリカ空軍)。 結論から言うと、F-15Eの高性能ぶりはいまだ健在です。以下に例を挙げていきます。 2024年4月、イスラエルはダマスカスのイラン大使館を攻撃し、
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く