平面なのに立体的な形を浮かび上がらせるホログラム映像は、かつてSFの中のものでしかなかった。 今ではレーザー技術の発達によって実用化され、クレジットカードの偽造防止やデータ記録など、さまざまなものに応用されている。亡くなったミュージシャンをイベントなどで再現する技術も、ホログラムの応用だ。 そんなホログラフィーはまた新たな飛躍の時を迎えているようだ。それを可能にするのはレーザー技術ではなく、量子力学に基づく技術である。英グラスゴー大学のHugo Defienne氏が、革新的な量子ホログラフィーについて『The Conversation』で解説している。
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