週刊ダイヤモンド ITBizNews 業界分析で定評ある『週刊ダイヤモンド』編集部がニュース記事の中から特に注目されているIT関連分野の最新ニュース・トピックスを中心にお届けしていきます。 バックナンバー一覧 NTTドコモにとって、正しく“渡りに船”の急展開だった。 8月23日、通信ベンチャーの日本通信は、世界中で売れている米アップルの高機能携帯電話iPhone4用の「SIMカード」を発表した。 iPhone4は、国内ではソフトバンクモバイルと回線契約をすることが義務づけられている。だが、国外で買ってきたSIMフリーのiPhone4に、26日から日本通信が出荷を開始するSIMカードを差し込めば、ソフトバンクよりもネットワークの品質がよいドコモの回線でiPhone4の機能をフルに使えるようになる。 たとえば、ソフトバンクは国内でiPhone4を販売するに当たり、通信ネットワークに過度の負担を
I2P(The Invisible Internet Project: 「不可視インターネットプロジェクト」)とは、コンピュータネットワークによる通信の始点と終点を匿名化し、さらに端点間の通信内容も暗号化するという方法で匿名化されたネットワークを構成するソフトウェア、およびプロトコルの名称である。 I2Pにおける通信では端点は暗号化された識別子(公開鍵暗号の鍵ペアにもとづく)によってネットワーク上で一意に識別される。TCP/IPによる通信がホスト名(IPアドレス)とポート番号によって一意に識別される事と似ている。このI2Pの端点識別子からはIPアドレスを知る事ができないため、ネットワークの利用者、サービス提供者ともに匿名での通信が可能になっている。 I2Pは既存のTCP/IPネットワークの上にオーバレイされたネットワークとして機能する。I2PネットワークのAPIを直接使ったアプリケーション
家では無線LANルータとして使え、そのまま外に持ち出せばモバイルルータにもなる「光ポータブル」。そんな便利な機器が、フレッツ光の契約者なら315円/月でレンタルできるのをご存じだろうか。 ITmediaの読者諸氏なら、NTTドコモの「Xperia」をはじめとしたスマートフォンやAppleの「iPad」のようなタブレット型端末、Netbook、「ニンテンドーDSi」などのポータブルゲーム機と、無線LANに対応したモバイル機器を複数持ち歩くことも珍しくなくなっているのではないだろうか。そんなモバイル機器で常に通信を行いたい人が注目しているのがモバイル無線LANルータだ。現在各社から複数のモバイル無線LANルータが発表・発売されているが、是非利用を検討してほしい1台が、フレッツ光のユーザーがレンタルで利用できる「光ポータブル」だ。 他社のモバイル無線LANルータと違い、光ポータブルの特徴は大きく
「IPv6普及・高度化推進協議会:IPv6家庭用ルータガイドライン(2.0版 2010年7月29日発行)」が公開されています。 家庭用ルータ実装に関わっているエンジニアの方々は是非ご覧下さい。 IANAのIPv4アドレスプールも残り約4%ですし(参考:IPv4アドレス残り約6%、実質約4% & 結局IPv6ってどうなのよ?!)、日本でも来年4月頃から様々なISPがIPv6一般サービスを開始しそうです。 IPv6はIPv4アドレス枯渇そのものに対する直接的な解決にはなりませんが、インターネットを継続的に成長させながら利用するには長期的にはIPv6への移行が重要です。 また、世界中で着々とIPv6への移行準備が進みつつあります。 しかし、日本のインターネットにおいて非常に重要な役割を担っているSOHOルータのIPv6対応方法に関してのノウハウは現時点では誰も持っていないと推測されます。 そのよ
Gratuitous ARP とは 最終更新2005-07-19T00:00:00+09:00 この記事のURI参照https://www.7key.jp/nw/tcpip/ip/garp.html#garp Gratuitous ARPは余計なARPとも訳され、自身のIPアドレスをリクエストするためのARPパケットです。本来ARPはIPアドレスに対応するMACアドレスを導き出す(解決する)ためのプロトコルなので、自身のIPアドレスをリクエストする意味はありません(そのために余計なARPなんて名前がついたのでしょうか)。この意味が無い送信元IPアドレスと要求された宛先IPアドレスが同じであるARPリクエストのことをGratuitous ARPと呼びます。 もちろん全く無意味というわけではありません。一つ目の用途として、設定ミス等によるIPアドレスの重複を検知することが挙げられます。本来であ
ECC版SSL証明書インストール体験記その4 02.08.13 / 未分類 / Author: aico / Comments: (0) では、いよいよ発行されたECC証明書をインストールしましょう! 実はECC版SSL証明書は現在、ブラウザ・OSによっては対応していないものも多いので、 対応していないものはRSAの証明書を読むように、ECCとRSAのハイブリッド構成をすることが出来ます。 そしてなんと、ECCの証明書を申請するとRSAの証明書も一緒にもらうことが出来ます(ベリサインさん太っ腹!) なので今回はECCとRSAのハイブリッド構成を組みつつ証明書のインストールを行います! まずはベリサインのサイトで中間証明書を確認しましょう。 発行されたCRT、中間証明書、秘密鍵は必ず対になっている必要があります。 対になっていないとエラーになってしまいます。。 小悪魔ブログは最初、中間証明書
この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(このテンプレートの使い方) 出典検索?: "Quality of Service" – ニュース · 書籍 · スカラー · CiNii · J-STAGE · NDL · dlib.jp · ジャパンサーチ · TWL(2024年2月) Quality of Service(クオリティ・オブ・サービス、QoS)とは、コンピュータネットワークにおいて、重要な通信パケットにマークを付け、優先的に処理する等の方法により、ネットワークの可用性を適切に管理するための技術である[1]。サービス品質とも呼ばれる[2][3]。LANスイッチ(レイヤー2スイッチ)等により実現される。QoSを実現するための機能は「QoSツール」と呼ばれ、輻輳管理、輻輳回避、帯域抑制の3つに大別される。 概
2010年12月からNTTドコモが業界に先駆けて導入し、将来的にはKDDIやソフトバンクモバイル、イー・モバイルも参入する予定となっている第3.9世代(3.9G)携帯電話「LTE(Long Term Evolution)」の実演デモが「ワイヤレスジャパン2010」のNTTドコモブースにて行われました。 サービス開始時に予定されている下り最大速度は75Mbpsとなっていますが、はたしてどれほどの実力なのでしょうか。 詳細は以下から。 NTTドコモブースにあったLTEのロードマップ。2010年12月のLTEサービス開始時はデータ通信端末を提供するとしており、エリアは3Gエリアにオーバーレイする形で需要の高い東名阪地域から導入開始。通信速度は下り最大37.5Mbpsですが、一部地域で下り最大75Mbpsになるとしています。 LTEの実演デモの様子。同社が究極的に目指している下り300MbpsのL
スパニングツリー -スパニングツリー拡張機能- 今回はスパニングツリーの拡張機能についていくつか書いてみます。 PortFast 以下のようなスパニングツリーが動作しているネットワーク上で、スイッチにパソコンを繋げたとします。 すると、そのポートでスパニングツリーの計算が実行され、その計算が終了するまでポートはブロッキングの状態になってしまいます。 スパニングツリーは4段階の状態遷移を行い、最終的にForwarding状態に移行して初めて収束、すなわちデータの送受信が可能になります。 (最大エージタイマ:20秒)+(転送遅延タイマ:15秒)+(転送遅延タイマ:15秒)= 50秒 つまり最大で50秒間、ポートのリンクがアップしないわけですね。 これって、使用者の側からみても非常に使いづらいですよねぇ。 そこで、この状態を回避するためにCiscoは考えましたよ。えぇ。 パソコンを接続するポート
結局、Dropboxでは容量制限が厳しいのでオンラインストレージをバックアップ目的で使うのには無理があることがわかった。以下では私がやっているバックアップの方法を紹介する。 Dropboxに似たサービスとしてMicrosoftのWindows Live Syncというのがある。 無料サービス“Windows Live Sync”で複数PCのファイルをらくらく同期! http://www.forest.impress.co.jp/article/2009/05/28/live_sync_sp.html こちらは、複数のPCでファイルを同じ状態に保つのに適している。無料のサービスだが、ファイルサイズに制限はないので1つのファイルが1TBでも2TBでも何の問題もない。 ただし、サーバー側にファィルが保存されるわけではなく、あくまで複数のPCでファイルを同期させるだけなので、2台以上のPCが同時に
iSCSIとは、TCP/IP上にSCSIプロトコルを流す、ネットワークストレージプロトコルの一種です。ストレージエリアネットワーク(SAN)といえばファイバーチャネルなどが連想されますが、iSCSIは一般的なイーサネット上に構築することが可能なため、非常に手軽かつ安価に導入できるというメリットがあります。 今週のレシピはUbuntuを使ってiSCSIターゲットを構築し、利用する方法を紹介します。 そもそもiSCSIとは? iSCSIはSambaのような、サーバ側の共有空間を多数のクライアントで同時に使うタイプのサービスとは根本的に異なり、TCP/IPを経由してストレージそのものを提供する仕組みです。ネットワーク越しに接続されているUSBハードディスクのようなものをイメージすると理解しやすいかもしれません。ネットワーク上にあるストレージをiSCSIターゲット、ターゲットに接続するクライアント
TCP/IP関連のトラブルシューティングを行う場合に、必ずといってよいほど使うコマンドとして「netstat」コマンドがある(実行ファイル名はnetstat.exe)。このコマンドは、主にTCPの通信状態を調べるためには必須であり、ぜひともその使い方をマスターしておきたい。 netstatの基本――通信中のTCPコネクションの調査 netstatコマンドの最も基本的な使い方は、通信中のTCPコネクション(TCP接続)の状態を表示させることである。このコマンドを実行すると、ローカルPCのTCP/IPプロトコルスタック上において、現在アクティブになっているTCP通信の状態を表示できる。 ●「TCP」とは? 「コネクション」とは? TCPとは、2つのアプリケーション間で、信頼性のある通信路(コネクション)を開設し、お互いにデータなどをやりとりするための機能である。通信するアプリケーションは、同一
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