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哲学と正義に関するishikawa-kzのブックマーク (6)

  • 研究発表

    ishikawa-kz
    ishikawa-kz 2009/06/14
    「、非暴力の中の暴力に敏感でありながら、暴力のエコノミーの中で最小限の暴力を選択せざるをえない二重拘束的な哲学の言説の状況に自覚的であること」
  • 本文

    レヴィナスにおける哲学と宗教 --レヴィナス「神と哲学」を読む (中山 元) レヴィナスにおいて、哲学と宗教がどのような関係にあるかを考えるには、『超越と知解可能性』の他に、この「神と哲学」が重要な位置をしめている。この論文は『観念に来れる神』に収められているものだが、まだ邦訳がないので、さまざまな問題を考えながら読んでみたいと思う。 ★存在論神学批判 一九七五年に発表されたこの論文は、アリストテレスを意識した「哲学しないためには、また哲学しなければならない」という文で始まっている。哲学の必要性を再確認するこの文章は、明らかにデリダのレヴィナス批判に呼応したものである。 デリダは「暴力の形而上学」の最後近くで、「一人のギリシア人」の言葉として、この「哲学しないとしても、やはり哲学しなければならない」というアリストテレスの『形而上学』の言葉を引用して、レヴィナスの「幻想」を批判した。デリダの

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    ishikawa-kz 2009/06/14
    「レヴィナスは哲学という営みも、この語り直すという行為の一つであると考える」
  • 身代わりと人質 - Arisanのノート

    『存在の彼方へ』はひととおり読み終わったのだが、気になることはたくさんあるので、もう少しメモ。 存在の彼方ヘ (講談社学術文庫) 作者: エマニュエル・レヴィナス,合田正人出版社/メーカー: 講談社発売日: 1999/07/09メディア: 文庫購入: 6人 クリック: 23回この商品を含むブログ (28件) を見る 一番気になる「身代わり」という語について。 こういうことが言えるのではないか。 「身代わり」には、他人に何かを分かち与えるという意味が込められている。 レヴィナスは実際、「他人の身代わりになる」ということを、「自分の口からべかけたパンを引き離して、他人に与える」ことだ、という風にも表現している。 ここで、「分かち与える」というのは、余っている分をあげる、ということではない、ということが強調される。自分が飢えているときに、最後の一切れのパンを他人に与える、それが「身代わり」とい

    身代わりと人質 - Arisanのノート
    ishikawa-kz
    ishikawa-kz 2009/06/12
    「「身代わり」は、自分なりに少し分かってきた気もするが、レヴィナスの言う「人質」の方は、まだピンと来ない。」
  • 馬場靖雄:正義の門前#0

    稿の直接の狙いは、デリダとルーマン(脱構築とオートポイエティック・システム理論)による正義概念の扱いを、比較検討することにある。しかし同時にその作業を通して、社会学理論一般の方向性に関する結論をも引き出してみたいとも考えている。その結論は、特に「批判的」であることを標榜する社会学理論にとって、重要な意味をもっているように思われる。あるいは、デリダとルーマンの議論がもつ、「批判理論」としてのポテンシャルを計測することが、稿の目的である、と言ってもいいかもしれない。ただしもちろん、デリダとルーマンのどちらがより「批判的」であるか、というように問題を設定するつもりはない。むしろ、それぞれの議論の内部において、批判的スタンスを可能にし励ましてくれる要素とともに、批判的社会学理論を袋小路へと導く危険も併存しているのではとの推測を、出発点とすることにしたい。 とりあえず法と正義に関するデリダの議論

  • 00’JŒû—²ˆê˜Y flOZ.ec6

    共通善と自由 ― 市民社会の公共善と市民の自由の間 ― 谷 口 ‹一郎 The Common Good of Civil Society and the Freedom of its Citizens: In Search of an Idea of the Common Good that is Foundational to the Public Good and Individual Freedom Ryuichiro TANIGUCHI  This paper inquires into the universality of an idea of “the common good” germane to political and moral postmodern settings. First, major ideas of the common good are ana

    ishikawa-kz
    ishikawa-kz 2009/05/25
    「共通善と自由」
  • 「ポストコロニアリズム」本橋哲也著 - 隠フェミニスト記(仮)

    フェミ オリエンタリズムbyサイードを借りてみたものの、文字の多さと分厚さと難しさに読む気がうせてしまった。 ネットで知り合った友人に「オリエンタリズム、難しいよぅ〜」と助けを求めたらこのを教えてくれました。澁谷先生にも同じ質問をしたところ、「ポストコロニアリズムがよいですよ」と同じご回答をいただき、両方から同じを推薦とはかなり太鼓判な勢い!と思い、急ぎ購入しました。澁谷先生は「今だと曖昧な回答ができないので、調べてご連絡します」とまで言ってくれました。なんと、真面目で親切な方だ!澁谷先生についていこう!と思いました。このを書いている橋哲也さんは、東京経済大学で教えている先生でもあるとのこと。なんという偶然?!「授業にもぐりこめるかも」と淡い期待を抱いています。ワタシはオリエンタリズム・コロニアリズムなどの区別がまだまだ曖昧ですが、その中でサルバタンの思想はとてもぐっと来ました。

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    ishikawa-kz 2009/05/06
    「ポストコロニアリズム」本橋哲也著
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