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社会思想と自由主義に関するishikawa-kzのブックマーク (2)

  • 読書 - tamuraの日々の雑感

    持ってきたのうち、盛山和夫『リベラリズムとは何か』(勁草書房、2006年)を、今頃になって読了。 リベラリズムとは何か―ロールズと正義の論理 作者: 盛山和夫出版社/メーカー: 勁草書房発売日: 2006/06/01メディア: 単行 クリック: 44回この商品を含むブログ (49件) を見る以前に100ページくらい(あと、一番最後のあたり)読んだところでストップしていたのだけど、最後のところ以外は全く頭に残っていなかったので(苦笑)、最初から再読。 で、今回はとてもよくわかった(海外効果?)。 全体として、『制度論の構図』以来の盛山氏らしい視点が明確で、その観点からのロールズとそれ以後のリベラリズム評価ということになっている。 立場としては、『正義論』と『政治的リベラリズム』の連続性を強調し、そのラインでのロールズの試みを反基礎づけ主義的なものとして、『正義論』以後の他の論者のリベラリ

    読書 - tamuraの日々の雑感
    ishikawa-kz
    ishikawa-kz 2009/09/13
    「「経験的な正当化」と氏が呼んでいるもの(つまり「正統性」ということだが)を、安易に、特定の妥当性がある(=「理論的に」正当である)と理論家が見なす原理によって置き換えてしまわないような発送」
  • ハイエクが考察した『市場・知識・自由』 社会主義の破産は必然だった(1) - Liberal Utopia 持続可能な世界へ

    「設計主義的合理主義」の限界 世界的金融危機のなか、フリードマンなどに代表される「新古典派」が主張してきたネオ・リベラリズムへの批判が強まっている。 国家が出来るかぎり経済過程に介入することは避け、市場原理にまかせて自由な競争を行うことが経済の発展につながるとするネオ・リベラリズム。  市場原理主義では政府の役割放棄にしかならず、格差や貧困は放置されるだけだ。 しかし、そこから市場経済そのものまでも串刺し的に否定することは間違っている。  過度な自由主義が大きな問題を抱えていることは言うまでもないが、だからといって市場経済を否定しても問題は解決しない。  ましてや社会主義的な計画経済の不可能性は歴史的に明らかであり、市場が果たす積極的な役割についてはきちんと踏まえておく必要がある。 その点で、今世紀初頭の社会主義経済計算論争から一貫して自由主義を主張し、社会哲学として自由主義と市場の関係を

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    ishikawa-kz 2009/09/11
    ハイエク「競争は本質的に意見の形成の過程である。」
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