屋内プールで水しぶきを上げ水泳の授業を楽しむ佐倉小児童=福島市のヘルシーランド福島 原発事故から3カ月。放射線量の問題で屋外での体育や水泳が制限されている中で、福島市の小学校では10日、表土除去が進んだ校庭で屋外活動を復活させたり、屋内プールでの水泳授業が始まったりした。久しぶりに校庭やプールに児童の歓声が響きわたった。 ■福島の渡利小児童の屋外活動再開 環境放射線モニタリング調査を受け、屋外活動を制限していた福島市の渡利小(高橋友憲校長)では、児童の屋外活動を再開した。当面は休み時間のみで、校庭に新しい土を搬入する今月末をめどに、屋外での体育の授業を再開する。 校庭の表土除去が3日までに完了したため再開した。ただ、マスクと帽子の着用や、長袖を着て肌の露出を極力避けるなどの制限を付けた。 休み時間になると、児童が一斉に校庭に飛び出し、友達と元気に遊び回った。ドッジボールで体を動かした鈴木舜
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