ネットと愛国 在特会の「闇」を追いかけて (g2book) 作者: 安田浩一出版社/メーカー: 講談社発売日: 2012/04/18メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 12人 クリック: 372回この商品を含むブログ (72件) を見る 講談社『g2』で連載中からなにかと話題になっていたこの本については、これから活字メディア、ネット上を問わず多くの言及がなされていくことと思う。僕にとっては、なによりも拙著『「壁と卵」の現代中国論: リスク社会化する超大国とどう向き合うか』、特に第11章「村上春樹から現代中国を考える」で展開した問題意識に、あまりにドンピシャと響く内容だったので、とりあえず直接関連する記述を以下に引用しておきたい。 たとえば、2005年当時の激しい反日デモやサッカースタジアムにおける「小日本」や「シャービー(=女性器を意味するスラング)日本」の大合唱の映像をニュースでみ
古市憲寿、本田由紀『希望難民ご一行様 ピースボートと「承認の共同体」幻想 (光文社新書)』に対する、 大澤真幸氏による書評:《「何を」あきらめればよいのか、を問う》(ブック・アサヒ・コム) これは読めて良かった。*1 事業を共有できないときには、共同性も実現できない。 だからといって《事業≒目的》は、下心で人工的にあつらえることもできない。真の必然性が要る。 大澤氏はその、真の必然性に満たされた《目的》のあり得なさを言っているが、 必然性をもった事業を用意できなければ、自分は恣意性に浪費されるだけの存在になる。 恣意性による浪費だけがこの生の必然性になる。 それを避けるために、 自分のやっている《理論事業》だけは、真の必然性に紐づけられた事業だと思いたがる。 ・・・・社会学者じしんは、《何をあきらめたくないか》が分かっている(そうでないと論文も書けないし本も読めない)。 彼らが研究する《若
http://togetter.com/li/269673 より: D&Gの翻訳で、いつまでも「délire(妄想)」を「錯乱」と訳し続けていると、こういった臨床的水準の論点はまったく見えてこないままにとどまる。それは本邦におけるD&G受容の大いなる不幸である。ということを、(いい加減くどいけれども)強く主張したい。 2012-03-08 16:19:08 via web 今そこでおこっていることが「錯乱」なのか「妄想」なのか、という判断は精神科医の臨床実践においては日常風景ですらある。つまり、器質性疾患によっておこった錯乱=意識障害なのか、分裂病によって生じた妄想なのか、という鑑別診断がなくしては、治療は開始できない。 2012-03-08 16:33:18 via web これに関連して、 ドゥルーズ『批評と臨床 (河出文庫 ト 6-10)』(序文)を邦訳どおりに引用し、それを原文『C
ようやくこの一件が報道されました。 環境省の「バグフィルターはセシウムを99.9%除去できる」が嘘である事が公になった以上、今後、広域瓦礫処理をする自治体は「環境汚染をする」という大前提の上で焼却を行なう事となる。 島田市の試験焼却はたったの10トンで4ベクレル、松葉の測定だからおそらく「/kg」だろう。 1万トンで4000ベクレル/kg放出。 北九州が焼却しようとしている年間約400万トンだと、160万ベクレル/kg放出。 北九州の一部は「放射線管理区域」以上は確定、所によってはチェルノブイリの強制移住区域を軽く上回ります。 これでもまだやるのか、北九州! 今必要な金の為に、北九州の子供達を未来永劫被曝させ、何世代も残存する身体、遺伝子異常の起こる環境を地元に残すのか? 北九州市に電話して聞いた所、現在予定している瓦礫の焼却は4万トンだそうです。 これでも1万6千ベクレル/kg放出となり
学び 東日本大震災:がれき受け入れ、学者が異論「不拡散に反する」 27日、県は説明会−−津久見 /大分- 毎日jp(毎日新聞)
■これは、ブログを読んでくれている人がヒントをくれたお話です^^ かつて瓦礫運搬問題を論じている時に、 環境総合研究所の、横浜の水銀汚染(栄工場:閉鎖済)を特集した事があります。 ■先日皮肉を言いまくった時に登場した、 「池田こみち」氏がその環境総合研究所の人です。 そこに伏線があるんですけど、 頂いたヒントをもとに水銀事故を探っていくと とても面白く興味深い資料にたどりつきました。 ■それが馬鹿みたいに重いPDFですが 清掃工場の連続水銀事故の検証と課題 2011 年9 月30 日 発行:水銀汚染検証市民委員会 編集:株式会社 環境総合研究所 というものがあります。 ■この問題を紐解いていくと、セシウム問題の本質にたどりつく事が出来ますし それはまた、ごく簡単な事なのです。 普通の脳みそでも、これはちょっと気をつけないと、と思います。 何も「放射脳ビームで変身」する必要はないんですよ ■
東日本大震災で発生したがれきを防潮堤の建設へ利用することを検討する宮城県議会の議員連盟は14日、国会議員の有志と意見交換し、予算措置などの支援を求めた。 意見交換を行ったのは県議59人全員が参加する議員連盟で、震災で発生したがれきを盛り土にして防潮堤を建設し、その上に植樹する計画を推進している。 14日の意見交換で、議員連盟は、国の予算措置の他、現行の法律では木質のがれきは再利用できないことから、法整備の支援などを求めた。これに対し、国会議員らは「党派を超えた国会議員らでつくる議員連盟を結成し、がれきの再利用などについて支援したい」と答えた。
この記事の大阪市改革PT試案、市政改革プラン(素案)に続き、6月27日にその一部を見直した市政改革プラン(案)が発表されました。 市政改革プラン(案)に基づく、7月2日現在最新の施策・事業の見直し一覧は、「大阪市の市政改革プラン(案)の施策・事業の見直し一覧」の記事をご利用ください。 また、混乱・混同をさけるため、この記事の掲載内容は削除します。 5月の素案時点の内容を確認されたい方は、当面の間、コチラに退避してありますので、ご活用ください。 ・・・もし、この記事を気に入っていただけましたら、お勧め記事のまとめや目次から、他の記事もどうぞ。 大まかに大阪都構想のことを知りたい方は、まとめブログをご覧ください。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く