今回の「マル調」のテーマは「内部被ばく」です。 私たちが放射性物質を含むものを食べた際、体内から被ばくしてしまうという問題です。 福島の原発事故から1年たった今年4月、政府は「放射性セシウム」について、これまでの食品の安全基準をより厳しくし、野菜や肉、魚といった一般の食品は1キログラムあたり100ベクレル以下に、乳児用の食品や牛乳は50ベクレル以下に設定しました。 国は、100ベクレルという基準値ならば、健康への影響はないとしていますが、一方でこの数値が本当に安全なのか疑問の声も上がっています。 今回の「マル調」、この食品の安全基準に迫りました。 去年秋、福島県で収穫されたという玄米。 この中に「放射性セシウム」は含まれていないのか。 専用の機械で測定が行われる。 30分後、パソコンの画面に反応が… 「明らかに、ここに『セシウム』があるので、あるのは間違いない」 玄米から国が定めた安全基準
大阪府の男性職員が先月、路上に止めた車の中で20代の女性にわいせつな行為をしたとして逮捕されました。 2人はお見合いパーティーで知り合い、その日が初めてのデートだったということです。 強制わいせつの疑いで逮捕されたのは、大阪府の都市整備部交通道路室の技師、福原克之容疑者(30)です。 福原容疑者は先月22日未明、大阪市此花区の路上に止めた車の中で、20代の女性の胸や下半身を触るなどわいせつな行為をした疑いが持たれています。 警察によりますと、福原容疑者と女性は6月末にお見合いパーティーで知り合い、当日が初めてのデートだったということです。 女性は「いきなり襲われた」と話していて、抵抗して車から逃げ出し、その日のうちに警察に被害届を出しました。 調べに対し、福原容疑者は「何も話すことはありません」と供述しているということです。 (08/16 19:01)
大阪北港・夢洲にある焼却灰の埋め立て処分地。 周囲は堤防で囲まれていて、この陸地部分や水面に焼却場で燃やされたあとの灰を埋めていきます。 ここに「震災がれき」の焼却灰を埋め立てると、周りの海に放射性物質が漏れ出すのではないかと不安視されています。 そんな中、5日、この点について環境省が「安全」とする評価結果を大阪市に伝え、大阪市は秋にもここで最終処分する方針を発表しました。 実は同じような海面の処分場は、大阪湾ではほかに4つあり、今回の国の安全評価がそのまま適用されると… 兵庫、京都、和歌山、滋賀、奈良など近畿の168の自治体の受け入れが一気に進む可能性があります。 「海面埋め立て」とは一体、どんな方法なのか。 「マル調」が緊急検証します。 大阪市此花区にある人口島、夢洲。 トラックが次々と運び込んでくるのは、ゴミの焼却灰。 毎日600トン以上の焼却灰が、ここに埋め立てられる。 「(広さ
前回の「マル調」で放送しました「震災がれきの受け入れ問題、放送直後から続々と反響が寄せられ、これまでにメールやFAXなど、合わせて90件いただきました。 ありがとうございます。 そのうちのいくつかをご紹介します。 【賛成派の意見】 こちらは京都市の30代の男性。 「がれきをどけないと、東北の復興はあり得ません。除染もしかりです、色々な段階で数値を出し、危険であれば止められるのです。嫌というなら現地で生活されている方はどうなるのでしょうか」 【反対派の意見】 そしてこちらは、福島から関西に避難された女性からです。 「幼い子供を連れて関西に自主避難してきました。危険性がはっきりしない以上、全国に放射能をばらまくべきではないと思います」 そして、もうおひと方、賛成とも反対ともいえないと悩んでらっしゃる神戸の40代の女性は・・ 「安全が絶対に大丈夫なら被災地の方のことを思い、ぜひとも受け入れるべき
震災で出たがれきの受け入れを表明している滋賀県に対して、土壌汚染などを研究している元大学教授らが方針の見直しを求める要望書を提出しました。 要望書を提出したのは、滋賀県在住で環境学や土壌汚染などを専門とする元大学教授ら5人です。 滋賀県は、がれき1キログラムに含まれる放射性物質が100ベクレル以下という関西広域連合で決めた基準を満たすものについて受け入れる方針ですが、元教授らはこの基準は、IAEA(国際原子力機関)が定めた基準などと比べても非常に高く、琵琶湖の水質にも影響を与えるとして受け入れの見直しを求めています。 「拡散を防止し、封じ込めるのが放射性防護の原則。それを被災地支援の美名の下に全国に拡散させるのは常軌を逸している行為」(大阪市立大学大学院 畑明郎元教授) 滋賀県では現在、高島市や長浜市などががれきの焼却処分を、近江八幡市が埋め立て処分を前向きに検討しています。 (0
風に運ばれてくる、潮の香りと波の音が気持ちいいですね。 私が今、立っている場所は淡路島の東側、久留麻海岸です。 かつてはこちら、海水浴などで賑わうスポットでもあったんですが、今この海岸の砂浜が徐々に減ってきているんですね。 よーくこの海岸をみますと、かってはずーっと砂浜があったんですが、今は消えて波が堤防に直接打ちつけるようになっています。 こうした現象がいま淡路島の各地で起きているというのです。 今回の「マル調」、淡路島が小さくなっているそのわけに迫ります。 先月上旬、海沿いの岸壁を修復する緊急工事が行われていた。 「きのう(13日)の昼、こんなにひどくなかった。東南海地震なんか来たら困る。津波なんか来たらひとたまりもない」 「マル調」は住民からの連絡を受け、淡路島の東側、久留麻海岸に向かった。 異変は前日、突然現れたという。 波打つようにはがれたコンクリート製の路面。 家や道路を波から
29日午前、東京・台東区のスポーツセンターで中学校と高校が運動会を行っていたところ、女子生徒16人が熱中症とみられる症状を次々に訴え、病院に搬送されました。 東京消防庁などによりますと、29日午前10時半ごろ、台東区今戸の「台東リバーサイドセンター」の陸上競技場で区内の上野学園の中学校と高校が運動会を行っていたところ、生徒16人が次々に体調不良を訴え、病院に搬送されました。搬送されたのは12歳から18歳の女子生徒で、熱中症とみられるということです。 この日、運動会には生徒650人が参加していましたが、学校側は午前11時前の段階で運動会を中止したということです。(29日15:11)
■ 鳩山氏、宮崎勤元死刑囚の死刑執行語る 元法務大臣が執行する死刑囚を選んだ経緯を語りました。衆議院議員の鳩山邦夫元法務大臣が、連続幼女殺人事件で死刑が執行された宮崎勤元死刑囚について、「最も凶悪な事件の一つで、こんな奴を生かしておいてたまるかと思った」とJNNのカメラの前で明らかにしました。 「今だから言ってしまおうかね。最も凶悪な事犯の一つだと思うから、宮崎(勤元死刑囚)を執行すべきと思うが検討しろと。私から指示しました、実は」(鳩山邦夫元法相) こう切り出した元法務大臣の鳩山邦夫衆議院議員。これは、TBS系列で年末に放送予定の特別番組のインタビューで語ったものです。 「私が死刑の命令を下しました」(08年6月 鳩山邦夫法相【当時】) 鳩山元大臣は在任わずか1年の間に13人の死刑執行を決裁しましたが、このうち、宮崎勤元死刑囚の死刑が執行された経緯について語りました。 「本当は
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