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記事一覧 リニアより整備新幹線を優先して 福井県など与党PTに要請 (2014年6月11日午後5時35分) 福井県は10、11日、北海道、石川、佐賀、長崎各県と連名で与党整備新幹線建設推進プロジェクトチーム(PT)全メンバーに対し、北陸新幹線金沢―敦賀など新規着工3区間の早期開業を求める要望書を提出した。リニア中央新幹線の建設をめぐり自民党が政府負担を求めていることを踏まえ、新幹線を優先して整備するよう訴えている。 PTが7月上旬に新規着工区間の工期短縮案を取りまとめ、政府に申し入れるのを前に、福井県が各府県に要望を呼び掛けた。座長の町村信孝元外相、山本拓衆院議員、滝波宏文参院議員ら14人に提出した。 要望書は、JR東海が東京―名古屋で開業を目指すリニア中央新幹線の建設について、自民党が大阪までの全線同時開業に向けて政府負担を求めていると指摘。その上で、整備新幹線の新規着工3区間の早期
消費税率が8%になり1日で2か月となったが、名古屋市営地下鉄では運賃はいまだに値上げしておらず、「5%」の時のままだ。 公営交通機関の運賃改定には条例改正が必要で議会手続きに時間がかかったためで、利用客に請求できない増税分は公金で肩代わりするしかない。 4月の税率アップに運賃改定が間に合わなかったのは名古屋市や東京都など全国5自治体。取り損ねた増税分は自治体が負担しなければならず、名古屋市の約10億円を含めて総額は20億円超に上る見通しだ。 ◆条例改正必要 料金改定が4月に間に合わなかったのは、名古屋、札幌、函館、横浜の4市と東京都。函館市は5月に路面電車の運賃値上げを実施し、1日には東京都営地下鉄、横浜市営地下鉄が値上げした。一方、名古屋市交通局は9月、札幌市交通局は10月から、ようやく値上げが実現する見通しだ。
来年春の開業に向けて建設が進められている北陸新幹線の長野から金沢までの区間のレールがつながり、24日、富山市で沿線の自治体関係者などが集まって締結式が行われました。 北陸新幹線は、東京を起点にした現在の長野新幹線を延長する形で、来年の春に金沢までの区間が開業し、東京・金沢間がおよそ2時間半で結ばれます。 24日は新幹線の駅の建設が行われているJR富山駅の構内で締結式が行われ、富山県の石井知事や沿線の自治体関係者などおよそ100人が出席しました。 式では、最後のボルトを締めるセレモニーが行われ、出席者たちがレールの脇に並び、合図とともに一斉にボルトを締めてレールを固定しました。 そしてレールに清めの酒がまかれ、テープカットが行われたあと、作業用の車両が通り初めを行いました。 北陸新幹線は、平成4年8月から総工費1兆7800億円余りをかけて建設が進められ、これで長野から金沢までの228キロがつ
北海道新幹線、駅前再開発の遅れ鮮明 ホテル建設凍結、投資呼べず危機感 (05/23 10:00) 駅前商業地(手前)への進出企業が決まらない北斗市の新函館(仮称)駅=4日、本社ヘリから 【函館、北斗、木古内】JR北海道が函館駅と北海道新幹線新函館(仮称)駅前で検討していたホテル建設を見送ったことで、残り2年を切った新幹線開業に合わせた関連駅周辺の再開発の遅れが鮮明になった。函館駅前で進むのは商業ビル「旧和光ビル」の建て替え工事のみ。北斗市の新函館駅前も進出を決めた企業はゼロのままだ。建設費高騰が工事見送りの主な原因だが、新幹線開業を前に投資を呼び込めない現状に関係者は危機感を募らせる。 函館駅前では、今月の着工を目指していた洋菓子製造販売ペシェ・ミニョン(函館)の複合施設建設も見送られる方向だ。2010年12月の東北新幹線新青森駅開業時には、同駅から4キロ東にあるJR青森駅に隣接してJR東
来春に予定されている北陸新幹線金沢開業後も金沢―和倉温泉のJR七尾線で特急の運行が続くことになった。JR西日本の真鍋精志社長が28日、谷本正憲知事に伝えた。金沢と能登半島を結ぶ特急の維持を要望してきた県の関係者も胸をなで下ろした。 金沢―和倉温泉の特急は、大阪発着の「サンダーバード」4往復のほか、名古屋発着の「しらさぎ」、越後湯沢発着の「はくたか」が1往復ずつで計1日6往復ある。JR西は大阪発着を1往復に減らす一方、新たに金沢―和倉温泉にシャトル型の特急を5往復運行させる。同じホームで乗り換えできるようにする。 これで、JR七尾線の区間では現行の6往復が維持されることになる。運行ダイヤや使う車両は検討している。
記事一覧 敦賀市がJRのランプ小屋取得 文化財として保護、観光活用も (2013年11月27日午前7時07分) 福井県敦賀市がJR貨物から取得し文化財として保存するランプ小屋=26日、敦賀市金ケ崎町 敦賀市は、同市金ケ崎町の敦賀港駅(旧金ケ崎駅)にある国内最古級の鉄道建築物「ランプ小屋」をJR貨物から取得する。来年度に外壁や屋根の補修に着手し福井県、併せて市文化財に登録する計画で、敦賀港の近代歴史を示す建物として観光資源にも活用する。26日に発表した12月補正予算案に取得経費341万円を計上した。 ランプ小屋は、金ケ崎駅―長浜駅(滋賀県)が開通した1882(明治15)年に完成した。間口7・12メートル、奥行き4・13メートル、高さ3・43メートルのレンガ造り平屋建て。当時の列車が付けていた照明具(カンテラ)や燃料の灯油などを保管するため、耐火素材のレンガが用いられた。 全国的に現存する
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