香港警察は香港で売春に関わった疑いで、日本のアダルトビデオ(AV)女優3人を含む計35人を逮捕した。22日付の香港紙、明報などが報じた。 香港警察は日本やシンガポール、マカオの警察と協力して捜査。1度の売春で15万香港ドル(約300万円)を得た事例もあった。通常は数千~数万香港ドルだったという。 約1年で約2000万香港ドルの売り上げがあり、客から受け取った金額の半額が女性側に渡っていたという。同紙によると、このほかにシンガポールでもAV女優3人が逮捕されたという。(共同)
イタリア・ルネサンスの巨匠ミケランジェロの彫刻「ダビデ像」の写真を授業で扱ったことをきっかけに、米フロリダ州にある学校の校長が辞職に追い込まれた。米CNNなどが26日までに伝えた。ローカル地域の「人事異動」は米国を飛び越え、欧州でも話題になっている。 CNNによると、フロリダ州タラハシーの小中一貫校で先週、小学6年生の美術の授業中にダビデ像の写真を扱ったところ、一部の親から苦情が入った。AP通信は、辞職した校長の話として、ある保護者は彫刻がポルノだと訴えたという。 同校では「物議を醸しそうな内容」を教える場合は事前に親の同意を得る方針になっているが、校長はこの手続きをとらなかった。重く見た理事会から辞任か解雇の2択を迫られ、辞任を選んだ。 フロリダ州では昨年3月に、デサンティス知事らが後押しした州法が成立した。同法では小学校3年まで、教室で性的指向(好きになる性)や性自認(自分がどの性であ
【1月1日 AFP】フランスで1日、25歳未満のすべての女性を対象に、経口避妊薬(ピル)などの避妊法の利用が無料化された。若い女性が経済的理由から避妊をやめることを防ぐのが目的としている。 この制度は、経口避妊薬、避妊リングのほか、避妊パッチなどのステロイドホルモンを用いた避妊法を対象としており、300万人以上が恩恵を受けられる。 フランスは昨年9月、18歳以下を対象としていた制度を25歳未満に拡大すると発表し、「一定数の若い女性」の間で経済的な理由から避妊法利用が減少していることが調査で判明したと説明していた。 避妊の無料化は、エマニュエル・マクロン(Emmanuel Macron)政権が推し進めている女性の権利向上や若者の貧困削減を目指す施策の一環。 ジェンダーの平等を訴える「アナバン・トゥス(En Avant Tous)」をはじめとする複数の女性団体は避妊無料化を支持。アナバン・トゥ
画像説明, 教理庁長官のルイス・フランシスコ・ラダリア・フェレール枢機卿(中央)は、カトリック教会は同性婚を祝福することはできないとの公式見解を示した
貧困に対し活動する英スコットランドのモニカ・レノン議員(左から2番目)ら/Jeff J Mitchell/Getty Images ロンドン(CNN) 英スコットランド議会は24日、タンポンやナプキンなどの生理用品を全土で無料提供する法案を全会一致で可決した。こうした法案が制定されるのは世界で初めて。生理の貧困撲滅に向けた世界的運動の画期的な勝利と受け止められている。 同法に基づき、スコットランドでは全土の学校や大学といった公共施設で生理用品を無料で入手できるようになる。無料提供を徹底させる役割は、各地の自治体や教育機関が担う。 法案を昨年提出したモニカ・レノン議員は採決を前に、「この運動は労働組合や女性団体、慈善団体など幅広い連合によって支持されてきた」と述べ、「スコットランドは生理の貧困を過去のものにする最後の国にはならない」と力を込めた。 2022年までの支出額は、無料製品を使う女性
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が引き起こした長期にわたるロックダウンによって、ブラジャーを着用しないフランス人女性が増加しています。特に若い女性ほどノーブラで過ごす割合は高く、25歳未満の女性の6人に1人は「普段からブラジャーを着用しない」という生活習慣を継続しています。 Le boom du « No Bra », tendance de fond ou effet de mode ? - IFOP https://www.ifop.com/publication/le-boom-du-no-bra-tendance-de-fond-ou-effet-de-mode/ • No-bra trend: age of women not wearing bras in confinement in France 2020 | Statista https://www.stati
スーダンの首都ハルツームの女性たち(2020年5月5日撮影)。(c)ASHRAF SHAZLY / AFP 【7月11日 AFP】スーダンの統治機構である「最高評議会(Sovereign Council)」は10日、同国に広がる慣習の女性器切除(FGM)を犯罪とする法律を裁可した。同国法務省が発表した。 同省の発表によると、軍人と文民で構成される最高評議会は、「女性の尊厳を傷つける」長年の慣行である女性器切除の犯罪化を含んだ一連の法案を承認した。 同国では、長年強権支配を続けてきたオマル・ハッサン・アハメド・バシル(Omar Hassan Ahmed al-Bashir)前大統領が、数か月にわたって続いた改革を求める大衆デモを受けて失脚。女性たちが重要な役割を果たしたデモから1年後、今回の改革が実現した。 内閣は4月、女性器切除を施した人物を処罰する刑法の改正を承認。同国法務省は、「女性器
ピュリティーボール(Purity Ball、純潔の舞踏会)はクリスチャン哲学をもとに、娘が結婚までの心身の純潔を父親と誓うための儀式である。1998年、アメリカのコロラド州で誕生したピュリティーボールはいまや48州で行われるまでに普及し、テレビ番組のドキュメンタリーも制作されている。世間離れし、また究極の親子愛で娘の処女を守る父親の姿を国内外のメディアが報じ、議論を呼んでいる。 ◆純潔を誓う父と娘 純潔のイメージのドレスを身にまとい、儀式が行われるパーティー部屋に飾られた十字架の元で父への永遠の愛を誓う娘。舞踏会場には何百を超える家族が集まり、父親と娘は純潔誓約書にお互いサインし、その様子は新郎新婦の結婚の誓いのように映る。父親だけでなく、家族全員が儀式に参加し、息子も処女性に賛成し結婚までの身体の純潔を誓うため、この儀式は娘に限ったことではない。 小学校に上がる前の子供から成人まで自主的
男女平等を力強く推進し、「グローバルジェンダーギャップ」のランキングを短期間のうちに駆け上がったフランス。本連載「フランスに探る男女連携社会の作り方」は、男女の〈連携〉の在り方を同国に学ぶ。 第1回となる今回は、避妊と中絶について紹介する。フランスでは避妊をする際、ピルを使うなど「女性主導」で行うケースがほとんどだという。日本の感覚とは随分違うが、実はそこに深い理由が隠されていた。 (これまでの連載記事はこちらから) 25歳でフランスにやってきて以来、男と女に関して山ほどのカルチャーショックを受けてきた。その中でも安定のベスト3に入るのが「避妊」だ。これは在住20年目の今振り返っても、変わらない。 日本で生まれ育った私にとって、避妊と言えばコンドーム。しかもそれは十中八九、男性が用意するものだった。知識としてはオギノ式(いわゆる「安全日」計算)もあったが、自分で活用したことはない。フランス
【AFP=時事】米国各地のラジオ局がクリスマスソングをひたすら流す時期がやって来た。しかし、ある定番ソングが、セクハラ告発運動「#MeToo(私も)」の流れで論争の的となっており、複数のラジオ局がこの曲を放送中止とする措置を取った。 1944年に作詞作曲されたデュエット曲「Baby, It's Cold Outside(おもて寒いよね)」は、ディーン・マーティン(Dean Martin)さんやドリー・パートン(Dolly Parton)さん、レイ・チャールズ(Ray Charles)さん、レディー・ガガ(Lady Gaga)さんといった数多くのアーティストに歌われてきた。しかし、この人気曲の歌詞がセクハラに相当するとの指摘が上がり、ラジオ局が対応を迫られている。 初めにオハイオ州にあるラジオ局が、複数の苦情を受けて先週末の選曲リストからこの曲を削除したと発表。国内の複数のラジオ局や、カナダ
「半裸の男性がサッカーをする姿を、女性がスタジアムで観戦するのは罪だ」。イランで、イスラム教に厳格な保守強硬派が率いる司法府の検事総長の発言が、波紋を呼んでいる。保守強硬派内からも反対意見が出たほか、ネット上でも批判の意見が相次いでいる。 イランメディアによると、発端は16日にあったイラン代表とボリビア代表のサッカーの親善試合。代表チーム関係者の女性ら約100人がテヘラン市内のスタジアムに招待され、試合を観戦した。これに対し、最高指導者ハメネイ師の影響下にある保守強硬派が猛反発。モンタゼリ検事総長が「女性の観戦が続くようなら、検察が介入する」と実力行使に出る構えを見せた。 イランでは1979年のイスラム革命を受けて、人気のある男性スポーツを女性が競技場で観戦することができなくなった。禁止する法律はないが、痴漢や暴力を受けるのを防ぐための措置とされている。 だが、政府は6月のワールドカップで
【5月27日 CNS】「女子はキャミソール、スリップドレスなどの背中が露出する衣服、50センチ以下のミニスカートや短パン、サンダルなどでの入館を禁止する」 中国のある大学の図書館に先日、こんな「ルール」が張り出された。ある男子学生が図書館に対し、「ミニスカートや短パン、肩や背中が露出した服装の女子学生は、館内で勉強する男子学生に対するセクハラだ。学習の雰囲気に深く影響する」というクレームを寄せたことが原因だった。だが図書館の対応に対し論争が巻き起こり、図書館はすぐにルールを取り消した。 女性が涼しい服装でいることが「セクハラ」だと主張した男子学生は、女子学生のおしゃれは男子学生に見せるためだと勘違いしているのではないか。 現代の女性は、おしゃれの選択肢が増えた。男女平等の考え方も広まっており、自分の個性に合わせて自由に振る舞うべきで、それこそが成熟した社会というものではないか。女性のおしゃ
「海外に比べて日本は●●がダメだ」という言説はよく見かけるし、受けがいい。いわく、日本人は排他的ですぐイジメに走る、政治に関心がない、男尊女卑が激しい……。 しかし、本当にそうだろうか。 私はイギリスに合計6年ほど住んでいた日本人だ。幼稚園のころに数カ月、中高生活で4年、そして成人してから2年。理由はバラバラだが、年代を超えて滞在できたおかげで教育、政治、納税の仕組みなど幅広い体験をさせてもらえた。 そして親族がイギリスに永住していることから、そのまま進学や就職活動をする選択肢も持っていた。そのうえで、私は日本へ戻ってくることを選んだ。それも愛国心からではない。純粋に機能面で日本が優れていると思ったから住んでいる。今回はメディアに「海外に住んだけれど、日本に住むことを選んだ日本人」の話も提供することで、「日本はダメだ」論とのバランスが取れればと願う。 日本はサービスを提供する側にとって「の
「女性嫌悪」が社会的イシューとなり、「フェミニズム」意識が急速に広がっている韓国社会に、一石を投じた日本人女性がいることをご存知だろうか。 彼女の名前は小松淸香さん。紙媒体よりもネット媒体の漫画(ウェブトゥーン:Webtoon)が盛んな韓国で、唯一の日本人として活動するウェブトゥーン作家だ。 ニュージーランド留学中に韓国に興味を持ち、2001年に初訪韓。釜山大学の韓国語学堂で韓国語を学び、2002年には日本の大学を中退して釜山大学に入学したという。 大学卒業後はソウル近郊の京畿道に拠点を移し、月間PV数100万・アクセス数40万に及ぶブログ「私の目で見た韓国、韓国人」を運営しながら数々のテレビ番組に出演。“日韓の架け橋ブロガー”としてその名を知られるようになった。 韓国人夫との結婚生活を描いた漫画が炎上 そんな小松さんが、2016年1月からウェブトゥーンの連載を開始。
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