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PhrasePicker コミュニティーエンジンでは、独自に開発しているミドルウェアの 性能テスト、データ収集、そして宣伝のために、 上位のアプリケーションを作って公開していく予定だ。 その第一弾は gumonji で、すでに3年以上、運営を続けている。 宣伝効果もさることながら、重要な技術情報を取得することができている。 今回のエントリで宣伝したいのは、「新語受信ツール」 PhrasePickerだ。 PhrasePickerは、web、おもにブログをクローリングして、 「Webに初めて登場した語」が出てきたら、それをすべてリアルタイムに配信する。 それだけでもけっこう面白い結果が出るのだが、形態素解析エンジンに与える パターン自体を投稿できるようにすることで、 より意外性のある語句を抽出できるようになっている。 パターンリスト 例えば、私の2005年5月のブログアーカイブから、形態素解
非テキストプログラミングとLLの次 LILYというプログラミング環境の紹介ビデオをみて、考えが少し進んだ。 1. 視覚的プログラミングの目的設定は、プログラミングを簡単にすることというよりは、 多人数同時プログラミングをすることに置いたほうが良い可能性があるな、ということ。 2. リンクとノードを使った視覚的プログラミングは、 極めて限られたDSLにしかなり得ないだろうということ。 3. 視覚的プログラミングの研究で得られたアイデアは、 独自の開発環境ではなく、テキストエディタや、テキストを使う言語処理系の 仕様に反映していくのが良いだろうということ。 4. LLの次に必要なのは視覚的プログラミングではなく、 共同作業や非同期的変更を前提として設計された、 テキストベースの、不定・動的・非同期プログラミング環境だろうということ。 5. 上記のような環境ができて初めて、関数型言語が花開くかも
ステルス・ウェブ・デザイン ステルス・デザインの方法という本がある。(Webテキスト) この本では、「レーダーで見つけにくいかたちは良いかたちである」という、 デザインに関する新しい理論を提唱し、その名前を「ステルス・デザイン」と命名している。 ステルス・デザインの理論には、まだ完全に煮詰まっていないところが残るのだが、 極めて大きく発展する可能性を秘めている。 このような面白いアイデアを出すパスファインダー・チームの皆さんには敬服する。 私はまず、ステルス・デザインの考え方を発展させる第一段階として、 「ステルス・ウェブ・デザイン」という方法論を考え、いくつかの提案をする。 その提案資料を作成したので、このエントリにupしておく。 この資料は、Mac用のKeynoteで作成した。PDFで出力すると、 画質が不足して微妙なニュアンスが伝わらないので、時間のある方には、 ぜひTIFF版を見て
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PS3復活の方法 PS3(プレステ3)の未来には暗雲がたちこめている。 ゲーム業界は任天堂だけが勝ち、他の企業は不振にあえいでいる状況で、 その中でも特にPS3、そしてSCEの状況が良くないように思える。 困難な状況を打開するための秘策が「高速なプロセッサとハイデフだけ」 というのはあまりにもこころもとない。 ゲーム業界に深く関わっている私としては、SCEには、 何とかがんばって状況を打開し、復活を遂げてほしいと思う。 まだまだ、あきらめてはいけないのだ。 きのう仕事場で井戸端会議をしていたときにでてきた、 SCEとSONYを復活させるための案を紹介したいと思う。 私はいつもSONY復活の方法の話ばかりしているように感じるが、 ソニーは世界における日本の存在感を高めるための資産を とてもたくさん持っているはずで、それを活かさないのはもったいないと思うからである。 それに、これまで、ゲーム業
「私」の範囲 どこまでが私で、どこからが私でないのか? どこまでが私たちで、どこからが私たちでないのか? いつまでが私で、いつからが私でないのか? 私とはいつのことか? 私たちとはどこのことか? 時間や場所や物事の順番と私は、からみあっているのか? 意識とは何かという、とんでもなくむずかしい問題に取り組もうとしているのではない。 日頃の私たちの生活にある問題を解決するために必要で、 細胞膜を構成している脂質のように絶妙に機能する、 「私」とそれ以外、「私たち」とそれ以外との間にある膜を、 情報技術によって作ることができないか、いつも考えているのだ。 しかし、なかなか筋道だった考えに至らない。 今日も歩きながらそのことを考えていた。 それで、去年、神々の沈黙という、人間の意識について述べた本の 内容を思い出した。大著である。 この本で、著者は8000年前から現在までの文字に書かれたものを徹底
日本 私は日本の将来に興味がある。 ここしばらく、日本が次の50年でやるべきことについて、いろいろと考えたり、本を読んだりしている。 大企業はぱっとしないし、政治家も何だか停滞気味のように思える。 次の50年に必要な変化は、大企業や政治家によってはもたらされないように感じる。 だからといって、どうしたらいいのかについては、まだまだ漠然としている。 漠然としているときは、試しに文章にしてみるに限る。 私がおもう次の50年の日本のToDoは、以下の通りである。 1. 日本にしか存在しない知恵と技術と文化を、ITの力をつかって結集し増幅する。 2. その知恵と情報を世界中の国に売り、50年で500兆円ぐらい儲ける。徹底的な金儲けをする。 3. 500兆円のうち、100兆円を、世界の最も貧しい10億人に投資し、 20年間、ギリギリ食べることができ、生まれてすぐには死なない状態を保証する。 1人あた
GTD test バージョン 0.1 Joel testがすばらしすぎるので、GTD testを作ってみた。 1 自分がすべきことの全リストを、1ページのテキストあるいはツールにおいて1画面以内で閲覧できるか? 2 ノートPCあるいはPDA、携帯などで上記のやることリストを常時携帯しているか? 3 「自分がやるべきことは、全部で残りN個」と即答できるか? 4 昼の12時の時点で、「今日自分がやるべきことは、全部でN個」と即答できるか? 5 「いま他の人に頼んでいることは、全部でN個」と即答できるか? 6 作業する前に「それは本当に自分しかできない作業か?」と自問しているか? 7 時計を常時表示あるいは1キーストローク以内で見れる状態か?(マウス1クリックはだめ) 8 昨日は、プロジェクトメンバー全員と1回以上口頭で会話したか? 9 昨日の日報は、プロジェクト外の人も理解できるクオリティだっ
マイクロファイナンス クレジットカード等を持っていれば、Paypalを使って、 ロンドンに住むハッカーに1000円寄付することは、ほんの数クリックでできる。 さらにフィリピンで活動するNGOを間接的に使えば、 フィリピンのハッカーに1000円寄付することは、 数クリックではできないにせよ、数時間かければ、何とか、できる。 ところが、フィリピンのハッカーに1000円を貸し、 期日までに返してもらうことは、途方もなくむずかしい。 現時点では、それはほぼできないと言って良い。 お金を寄付することは、とても簡単だが、お金を貸すことは、とてもむずかしい。 ある地域でお金の貸し借りが成立するためには、その地域において、 小さなレベルから大きなレベルまで、「金融の生態系」が成立している必要がある。 たとえば、最低限、「個人を特定するための技術」が必要である。 そのためにはIDカードやパスワードの発行機構
孫子の五事 通勤電車の中で「孫子」を読んだ。 学生時代に一度読んだような気がするが、まったく覚えていなかった。 しかし、今回は、強烈なショックを受けてしまった。 会社を経営するなかでマネジメントの失敗を何度もしているうちに、 いつのまにか、内容を理解できるようになっていたのだ。 「孫子」は、 「計」「作戦」「謀攻」「形」「勢」「虚実」「軍争」 「九変」「行軍」「地形」「九地」「火攻」「用間」の13章からなる。 しかし、第一章の「計」の、しかも最初の数行に、 そのエッセンスが、ほとんど詰まっている。 > 孫子曰く、兵とは国の大事なり。死生の地、存亡の道、 > 察せざるべからざるなり。故にこれを経るに五事を以てし、 > これを校ぶるに計を以てして、其の情を索む。 > 一に曰く道、二に曰く天、三に曰く地、四に曰く将、五に曰く法なり。 > 道とは、民をして上と意を同じくせしむる者なり。故にこれと死
人工人工知能(Artificial Artificial Intelligence) Amazonが、圧倒的に面白い概念を発表して実際に事業をはじめたので紹介しておく。 http://www.mturk.com/mturk/welcome これは何か。サイトの説明にあるのは、 > Complete simple tasks that people do better than computers. And, get paid for it. Learn more. > Choose from thousands of tasks, control when you work, and decide how much you earn. 「単純な、ちょっとしたコンピューターにはできないタスクをやって、お金をもらおう。」 「すきなときに好きな仕事を選んで働いて、いくらもらうかも自分で決めよう。
映像を使う iPod Videoによる重要な変化をひとことでいえば、 映像の視聴が「観る」から「使う」に変化することだ。 たとえば自宅以外で使う、人に見せるために使う、 必要に応じて検索して使う、組み合わせて使う、などが考えられる。 そのためには、利用しやすい短い映像を検索しやすく、安く、速く買えるインターフェイスが必要だ。 いまiTMSではミュージックビデオやPIXARの短い映像を300円で売っているが、 ラインアップは非常に少ない。まだまだ「観る」の世界にとどまっている。 検索もやりにくいし、遅いし、映像を使えるようにするサイトのためのデザイン にはなっていない。 短い映像で、安くて速いなら買いたいもの: *CM(10年前のソニーのCMとか、検索できたりすると「使える」) *世の中にあるすべてのパワーポイントプレゼン(有名人なら高くてもいい) *商品のユーザーマニュアル(例:洗濯機の使
自分でやるかどうか とめどなくアイデアを思いつく場合。 アイデアを、以下のように分類する。 * 可能性 A) 自分以外の人ができそうにないアイデア。 B) もしかすると、それをうまく、早く、やれる人がほかにいるかもしれないアイデア。 C) 確実にほかの人のほうがうまくやりそうなアイデア。 * 面白さ A) いますぐ、ほかのことをぜんぶ投げうってやりたいと思うようなアイデア。 B) ほかのものを捨てるかどうか悩んでしまうアイデア。 C) ほかのものには優先できないアイデア。 * タイミング A) 誰も、いつまでもやりそうにないアイデア B) うかうかしてると誰かにやられそうなアイデア C) いますぐやらないと、すぐに誰かにやられそうなアイデア AAA以外のものはぜんぶ、すぐにブログに書いてしまえ。 AAAのものは、ちょっとあたためて、それでもやりたければ、 必要最低限の秘密を保ったまま、 そ
Googleについてさらに考える1 将来の仕事をGoogleに奪われないためにどうすればいいかについて、 ある程度の見通しを持っておきたいと思う。 次の10年を考えるときには、Googleの影響は無視できないはずだ。 まず、Googleと競合することを避け、共存していく方法については、 Googleと競合しない方法 というエントリで、ひとつの案を考えた。 人類が解決していかなければならない問題が100あるとすると、 泥臭い、湿った、霧につつまれた問題が、実は98ぐらいを占めるはずだ。 泥臭い問題とは、たとえば、医療とか、エネルギー問題とか、 貧困とか、ハードウェアとか、都市開発とか、戦争/紛争とか、 水資源の問題とか、人口問題とか、 農業/食料/生物資源とか、宇宙開発とか、歴史とか、 教育の問題とか、宗教とか、差別とか、 国境とか、お金とかの問題である。 のこりの数%が、臭くない、乾いた、
Googleと競合しない方法 ネットワーク技術を使ってメディアを作る仕事をしていると、 どんな方向に進んでも、かならずGoogleと競合して、 とても勝ち目のなさそうな戦いに巻きこまれてしまいそうな気がしてくる。 そこで「アイデアを動くものに実装し、Googleなどの金持ち企業に売り飛ばし、 それを繰りかえせ」、という方法を唱える人もあらわれた。 そんな消極的なやりかたではなくて、Googleと競合せず、 うまくやっていく方法はないものか? 創業時からのGoogleのビジョンは、 「増殖する地球上の厖大な情報を瞬時にすべて整理し尽くす」 ということになっている。情報を増植させる担当と、整理する担当に分けると、 Googleは、整理する担当ということになる。 だから、ひとつ言えそうなのは、地球上の厖大な情報をますます増植させる仕事を選べば、 Googleとうまくやっていくことができる、という
可視光通信 可視光通信 という通信方法がある。 人間の目に見える可視光線を、人間の視覚で感じられない程度に微妙に調整することで、 人間の普通の電灯などを使って通信する方法である。 通常の蛍光灯を使う場合で10Kbps、LED を使うと10Mbpsが可能だという。 今日は、帰りの電車で、この技術を何かに応用できないかと考えていた。 == まず、日本の場合、電波法の範囲は3テラヘルツ以下だが、 可視光線は400テラ〜800テラヘルツなので、 国の認可を待たずに、無線通信インフラを構築することができる。 また可視光線は人体に無害なので、いままでよりも遠くに届かせることが可能になる。 また指向性も、レーザーほどではないにせよ、ある程度高く保つことができる。 10mのタワーを立てれば11キロ向こうまで届くし、 高層ビルがあると50キロ向こうまで届かせることができるので、 光ファイバほどの速度は出ない
思いつきのしくみ 今日は、何かを思いつくときの順番について考えてみた。 1) まず、突然に、ある言葉を思いつく。その時点では、 その言葉の意味は、自分でもよくわかっていない。 その言葉の多くは、2つの言葉をつなげたものである。 3つが同時につながることは、ほぼ絶対にない。 2) その組みあわせを、自分で覚えておくか、どこかに書いておく。 3) 2、3日後に、その言葉を思いだしたり、メモを見かえして、内容を考えてみる。 4) 10分ほど考えると、「なるほど、そういうことか。」ということで、 思いつきの内容が、うまくまとまる。 もちろん、まとまらないときもある。 5) さらに1週間ほどたって、ほんとうにいいアイデアだと、まだ思っていたら、 ある程度の量のテキストに落としこむ。 この時点で企画書を書いたりすることもある。 * 新しい言葉や考えを知ったときに、自分の知っている言葉同士が組みあわさる
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