(初出:「北欧ゴリ押しウォッチ」2019年2月9日) これまでもフィンランド関連のフェイクニュースを数々取上げてきましたが、いろいろ進展や発見がありましたので報告します。 *ハフィントン・ポストのフェイク・ニュースをよそに、下落を続ける出生率 フィンランドの育児政策ネウボラが "出生率を伸ばした"、というハフィントン・ポストのフェイクニュースについては書いたのは、もう2年近く前になりますが、あれ以降もフィンランドの出生率はどんどん下がり、とうとう日本に追いついてしまいました。グラフにすると、以下のような感じ。 日本の2018年の出生率はまだ発表されていませんが、もしかするとフィンランドに追い越されている(つまり、フィンランドの方が低くなっている)かもしれません。 (追記:6月に、2018年の日本の出生率は1.42と発表され、フィンランドの出生率は1.41だったので、日本より低いことが明らか
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