目 次 凡 例 序 章 第Ⅰ部 布教の戦場 第1章 フランス船の来航 はじめに 1 フランス・インドシナ艦隊アルクメーヌ号の来航 2 フランス「総兵船」の来航 第2章 宣教師たちの滞留 はじめに 1 宣教師たちによる布教活動の展開 2 ベッテルハイムの処遇に苦慮する琉球王府 第3章 薩摩藩による琉球守備兵派遣の偽装工作 はじめに 1 偽りの守備兵派遣 2 阿部正弘と調所笑左衛門・島津斉彬 3 第三次守備兵派遣 第4章 布教をめぐる攻防 はじめに 1 フランス人宣教師の動静 2 ベッテルハイムの動静 3 苦闘やまず 第5章 ベッテルハイムの処遇問題と英国船艦長の首里城入城 はじめに 1 高まるイギリスの琉球への関心 2 ベッテルハイムに対する刀剣窃盗嫌疑事件 3 英船スフィンクス号の来航とシャドウェルの入城 4 薩摩藩政の動揺 —— 島津斉興の隠居 第Ⅱ部 ペリーの来航 第1章 新たな来訪者
戦場としての世界 自由世界を守るための闘い 著者 H・R・マクマスター , 村井浩紀 陸軍に34年在籍、アメリカ有数の卓越した戦略家が教える、「世界のいま」を理解するための「生きた教科書」。自らの戦場体験、徹底したリアリズム、骨太の歴史観をもとに、自由世界を守るための考え方を説く。日本語版序文で、バイデン政権が過去の政権と同じ轍を踏む可能性を厳しく警告します。 トランプ政権2代目の国家安全保障担当大統領補佐官を務め、卓越した軍事指揮官、戦略思想家として知られる著者が、30年以上に及ぶ米陸軍での経験、歴史家・戦略家としての見識、かつ有能な現地司令官、米軍での教育訓練担当としての自らの経験を踏まえて、危機感を込めて「戦場としての世界」の実態を語り尽くします。著者が本書を通じて伝えるのは、「歴史から学ぶことこそ最も重要」というメッセージです。 中国の台頭と影響力の強まり、プーチン・ロシアの情報工
※この記事は月刊WiLL 2015年6月号に掲載されています。他の記事も読むにはコチラ 女性が怯えたある質問 いまから三十年以上も前のことである。一九八〇年代のはじめ、世界はまだ冷戦の時代だった。しかし、一九七〇年代末にポーランドに自主管理労組「連帯」が誕生し、ポーランドでは民主化を求める動きが活発化していた。いまから思えば、それはやがて起こるベルリンの壁の崩壊とそれに続くソ連崩壊の予兆であった。 そうしたポーランドの民主化要求運動が高まり、ポーランドが日本でも世界でも関心を集めていた頃のことである。 当時、私は大学生だった。私は、ポーランドで進行していた「連帯」による民主化運動に共感し、その動きを見守っている一人だった。その私がある時、あるポーランド人女性と話をしていた私は、異様な出来事に出会った。 それは、都内の喫茶店でのことだった。戦後生まれのそのポーランド人の女性と私は、英語で話を
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く