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自衛隊と沖縄に関するkanoetatsuのブックマーク (14)

  • 「自衛隊基地造ることで攻撃目標に」「非常に危ない」 沖縄・玉城知事が南西防衛強化を危惧

    沖縄県の玉城デニー知事は27日、沖縄国際大学(宜野湾市)で行われた学生向けの講義で「なぜ先島(諸島)地域にどんどん自衛隊の基地を造っているのか。今まで基地がなかったところに自衛隊の基地を造ることで、攻撃の目標になってしまうのではないか」との危惧を示した。 防衛省は平成28年以降、南西諸島防衛を担う陸上自衛隊第15旅団の管轄区域に含まれる与那国島(与那国町)、宮古島(宮古島市)、石垣島(石垣市)に順次、駐屯地を開設し、陸自拠点の空白を埋めてきた。 台湾有事などに備えた南西地域の防衛体制強化が求められる中、駐屯地は離島防衛の要となるが、玉城知事は「国の政策は残念なことに、抑止力を高めようという方向性になっている。私たちは非常に危ないと思っている」と述べた。 沖縄県内の米軍専用施設の面積は約1万8483ヘクタール(令和2年3月末)で、全国の施設の70・3%(同)が沖縄に集中している。玉城知事は基

    「自衛隊基地造ることで攻撃目標に」「非常に危ない」 沖縄・玉城知事が南西防衛強化を危惧
  • 【主張】自衛隊差別「社説」 人権重んじ尊重の念持て

    浮き彫りになったのは自衛隊員の人権を軽視した問題にとどまらない。沖縄を含む日を命がけで守っている隊員への敬意を欠いた点も見過ごせない。 自衛隊駐屯地の開設などにより沖縄県石垣市の人口が初めて5万人を上回ったことについて、地元紙の八重山毎日新聞が自衛隊員とその家族を同市の人口に含めることに批判的な社説を掲載した。 同紙19日付社説は、「『自衛隊のおかげで5万人に達した』などと言われたら素直に喜べないのが一般市民の受け止めではないか」とし、「自衛隊員、家族は(人口5万人に)含めずに公表すべきではないか。そんな意見があってもおかしくない」と論じた。 自衛隊員と家族を除いて人口を示すのは暴論で、自衛隊への尊重の念もない。極めて残念だ。 自衛隊を支援する市民有志でつくる八重山防衛協会は「自衛隊員や家族を市民と認めないと言っているばかりか、職業差別を助長させかねない論調」として抗議した。同紙は20日

    【主張】自衛隊差別「社説」 人権重んじ尊重の念持て
  • ブルーインパルス飛んだが…沖縄県が空港使用に難色

    沖縄県宮古島市で11日、航空自衛隊のアクロバット飛行チーム「ブルーインパルス」による展示飛行が行われ、多くの市民や観光客らが華やかな航空ショーを楽しんだ。だが、沖縄県が「軍事利用につながる」として3000メートル滑走路のある同市の下地島空港を使わせないなど、自衛隊活動に対する県の非協力的な姿勢が浮き彫りとなる一面もあった。 こんな強風でも…宮古島市の上空をブルーインパルスが飛行するのは今回が初めて。この日は強風で中止も危ぶまれたが、午前11時半過ぎに6機が同市の宮古空港を離陸、約15分間にわたりさまざまな隊列飛行を展開した後、そのまま那覇市の空自基地へ飛び去った。 【フォト】宮古島にブルーインパルス 住民は歓迎と抗議の声 2歳の娘と見学した宮古島市の主婦、工藤結芽(ゆめ)さん(25)は「かっこよかった。こんな強風でも飛んでくれてありがとう」。京都市から訪れた元公務員の石塚雅美さん(61)は

    ブルーインパルス飛んだが…沖縄県が空港使用に難色
  • 【沖縄考】南の島の北の防人 那覇支局長・川瀬弘至

    宮古島駐屯地のゲート前にある反対派の横断幕 =沖縄県宮古島市上野野原先日、北海道から旭川市長や遠軽(えんがる)町長ら4人の首長が沖縄を訪れ、陸自第15旅団を表敬訪問したので取材した。北海道自衛隊活動への理解が深く、中でも第25普通科連隊のある遠軽町は「日一の駐屯地」を自任しているという。 この日も沖縄での不発弾処理などの説明に4人が熱心に聞き入り、「大変ですね」「お疲れさまです」と隊員に声をかけていたのが印象的だった。 × × ×

    【沖縄考】南の島の北の防人 那覇支局長・川瀬弘至
  • ブルーインパルス、12月の展示飛行に〝黄信号〟 沖縄県知事が空港利用に難色

    展示飛行をするブルーインパルス(酒巻俊介撮影)沖縄県宮古島市で12月11日に行われる航空自衛隊のブルーインパルス展示飛行を巡り、玉城デニー知事が同市にある下地島空港の利用に難色を示し、準備が進まない事態になっている。県は、同空港の軍事利用を認めないとした51年前の「覚書」に反する恐れがあるとしているが、自衛隊活動への妨害とも受け取られかねず、このまま利用不可となれば波紋を呼びそうだ。 地元は歓迎なのに…ブルーインパルスは空自の曲芸飛行チームで、年に数回行われる展示飛行には数万人が見学するなど人気が高い。今年は宮古島市に空自の分屯基地が開設されて50年の節目であるため、初めて同市上空での実施が内定。当初は那覇市の空自基地から同市まで往復する計画だったが、曲芸飛行の時間が足りないとして地元経済団体などが下地島空港の利用を求めていた。

    ブルーインパルス、12月の展示飛行に〝黄信号〟 沖縄県知事が空港利用に難色
  • 【沖縄考】ぶん殴ってやりたい? 那覇支局長・川瀬弘至

    元海将補の落合畯(たおさ)さん元海将補の落合畯(たおさ)さん(83)が現役時代に部下思いで知られたのは、父親譲りだろう。 先の大戦末期の沖縄戦で海軍陸戦隊司令官を務め、「沖縄県民カク戦ヘリ」の電報を発して自決した大田実(みのる)中将の三男。幼少のころ親戚の養子となったが、温和な風貌は、写真でみる大田中将にそっくりである。 そんな落合さんも若い頃は、沖縄で人を「ぶん殴ってやりたい」と思うことがあったそうだ。

    【沖縄考】ぶん殴ってやりたい? 那覇支局長・川瀬弘至
  • 【沖縄考】慰霊の日の「バカヤロー」 那覇支局長・川瀬弘至

    朝日を浴びる「黎明之塔」 =6月23日、沖縄県糸満市摩文仁(鳥越瑞絵撮影)昭和37年秋、戦後の大宰相、吉田茂の隠居宅に秘書がやってきて言った。 「沖縄戦の慰霊碑を建立するので碑銘を揮毫(きごう)してほしいと、沖縄の団体から要請がありました」 吉田は快諾し、紙と筆を準備させたが、1枚書いて首をひねり、クシャリと丸めた。2枚目もクシャリ、3枚目もクシャリ…、4枚目も丸めようとしたのを、サッと秘書が取り上げた。

    【沖縄考】慰霊の日の「バカヤロー」 那覇支局長・川瀬弘至
  • 【沖縄が危ない!】沖縄の自衛隊配備強化55%が「歓迎」 やっと時代が追い付いた 負担軽減のため「米軍との基地共用」推進を(1/2ページ)

    沖縄の日復帰から50年で、県民の自衛隊に対する感情は大きく好転した。当初は悲惨な沖縄戦の経験から、旧日軍の後継者として厳しい視線を向ける県民も多かったが、現在、自衛隊に対して批判的な世論はほとんど感じられない。 自衛隊は復帰の年の1972年、離島から沖縄島への緊急患者空輸を開始し、今年4月で搬送数は1万件に達した。沖縄戦の不発弾処理や災害救助でも身をていした活動を続けており、その存在は今や「県民の命綱」である。 緊急患者空輸の1万件達成を機に、那覇市、宮古島市、石垣市の各議会は相次いで自衛隊に感謝を表す決議を可決した。自衛隊に好意的ではない論調の県紙・琉球新報と毎日新聞が合同で実施した県民世論調査ですら、県内への自衛隊配備強化を求める声が55%に達した。 米軍と違い、自衛隊員は県民と日常的に接する機会が多く、一人一人の顔が見える存在だ。厳しい訓練に耐え、規律正しい隊員に対する信頼感は

    【沖縄が危ない!】沖縄の自衛隊配備強化55%が「歓迎」 やっと時代が追い付いた 負担軽減のため「米軍との基地共用」推進を(1/2ページ)
  • <独自>防衛省、北大東島レーダー前倒し 中国の空母活発化で

    防衛省が、外国機の領空侵犯と領空接近を監視する航空自衛隊の移動式警戒管制レーダーの北大東島(沖縄県北大東村)配備に向け、測量を請け負う業者を募る入札公告を週内に出すことが24日、分かった。当初は6月に入札公告を出す方針だったが、大幅に前倒しした。中国の空母「遼寧」や軍用機が太平洋への進出を活発化させている中、配備を急ぐ狙いがある。 入札公告は航空機による測量で、レーダーを配備する適地を選ぶため、地形の形状などを調べる。今後は候補地の電波環境なども調査する。 防衛省は調査と並行し、展開させる部隊の規模や装備、必要な施設の検討も格化させる。レーダーを展開する要員は那覇基地の空自第4移動警戒隊から派遣することを想定している。 太平洋側の島嶼(とうしょ)部は固定式警戒管制レーダーを置いておらず、防空態勢の空白地域となっている。 遼寧は平成30年以降、複数回にわたり太平洋で艦載戦闘機を発着艦させて

    <独自>防衛省、北大東島レーダー前倒し 中国の空母活発化で
  • 台湾を目の前にした与那国島、日本の「最西端」が安全保障の「最前線」に:朝日新聞GLOBE+

    11月11日、与那国島にある日最西端の碑の前に立つ山崎幸二統合幕僚長(右)と米インド太平洋軍のアキリーノ司令官=米インド太平洋軍司令部のフェイスブックから ■そびえ立つアンテナ 情報収集の拠点 道路を細い金属製の溝が幾筋も横切っていた。島で多く放牧されている馬が牧場から外に逃げないように設置されたテキサス・ゲート。 2016年3月に設置された自衛隊駐屯地は牧場のなかにあった。島には沿岸監視隊など約160人が勤務する。来年度には、数年後の配備を目指す電子戦中隊の予算が計上される見通しだ。島のゴミ焼却施設も、防衛施設周辺整備事業として、防衛省の交付金で作られたものだ。 与那国島の自衛隊駐屯地=牧野愛博撮影 島のインビ岳には高さの異なるアンテナ施設が計5基、そびえ立っていた。マリンレーダーと呼ばれ、海上を往来する艦船の動きを監視している。情報収集の詳細は明らかになっていないが、施設の高さや数を

    台湾を目の前にした与那国島、日本の「最西端」が安全保障の「最前線」に:朝日新聞GLOBE+
  • 【回顧2021】「台湾有事」は「日本有事」も 自衛隊を阻む反対派市民、たった20人の道路封鎖で訓練中止 国内問題にも目を向けるべき 国防ジャーナリスト・小笠原理恵氏(1/2ページ)

    2021年11月19日から30日まで、全国各地で陸海空3万人、過去最大規模の「自衛隊統合演習(実動演習)」が行われた。一部の海上訓練には、米国やフランス、ドイツ、カナダの艦艇も参加した。 今年度は実動訓練に加え、指揮所演習も連携させ、島嶼(とうしょ)防衛想定、弾道ミサイルやサイバー攻撃対処や宇宙状況の監視も行った。指揮所と実際の部隊の動きが同時に進行する番を見据えた実践的な演習訓練だった。 沖縄県・与那国島と台湾はおよそ100キロの距離であり、「台湾有事」は海洋国家である日のオイルシーレーンの航行の障害となる。ほとんどの原発が停止している日は、石油が届かなければ暗闇になる。「台湾有事」は「日有事」だ。 この統合訓練が終わった12月にも、陸上自衛隊と米海兵隊の日米共同訓練が続く。自衛隊は新型コロナ感染症対処や災害派遣もこなしながら、全力で有事に備えての訓練と演習をこなしている。 10

    【回顧2021】「台湾有事」は「日本有事」も 自衛隊を阻む反対派市民、たった20人の道路封鎖で訓練中止 国内問題にも目を向けるべき 国防ジャーナリスト・小笠原理恵氏(1/2ページ)
  • 自衛隊誘致、全会一致で可決 沖縄最東端の北大東村

    沖縄県最東端の離島にある北大東村の村議会(定数5)は9日、自衛隊の誘致を求める意見書案を全会一致で可決した。海洋進出を強める中国を念頭に「安全保障の地理的観点から適地だ」としている。来週にも防衛省側に郵送する。 意見書では、特定の国名は挙げずに、島周辺での外国海軍の活動に触れ「島民が恐怖を感じている」と指摘。部隊配備で、台風といった災害対応や急患搬送の態勢を強化できるとして、次期中期防衛力整備計画に盛り込むよう求めている。 岸信夫防衛相は7日の記者会見で、村から正式な要請はないとした上で「不断の検討を重ねていく」と述べ、配備の可能性を否定しなかった。 北大東村は沖縄島の東約360キロ。人口約560人で、サトウキビや漁業が主な産業。 政府は南西諸島に陸上自衛隊部隊の配備を進めている。平成28年には日最西端の与那国島に沿岸監視隊、昨年までに鹿児島・奄美大島と沖縄・宮古島にそれぞれミサイル部

    自衛隊誘致、全会一致で可決 沖縄最東端の北大東村
  • <独自>中国揚陸艦、台湾東部沖で上陸演習 与那国沖通過

    台湾東部・花蓮沖に進出した中国海軍の071型揚陸艦の同型艦=2012年5月、沖縄南西沖(防衛省統合幕僚監部提供) 中国海軍の揚陸艦2隻が今月中旬、沖縄県・与那国島と台湾の間の海域を通過し、台湾東部沖で上陸作戦を想定した演習を実施していたことが24日、分かった。日台の防衛当局関係者が明らかにした。南西諸島周辺で中国海軍の揚陸艦の行動が確認されるのは極めて異例。台湾への武力侵攻を想定した緊張度の高い行動で、日台の防衛当局がそれぞれ分析を進めている。 揚陸艦2隻はいずれも071型ドック型揚陸艦(LPD)で、東シナ海や台湾正面を担当する東海艦隊(司令部・浙江省寧波市)の所属という。14日前後に台湾・与那国間を南下して台湾東部・花蓮沖に進出し、一定時間、同海域にとどまった。演習の詳細は不明。与那国島では陸上自衛隊沿岸監視隊が周辺の海空域を監視しているが、防衛省統合幕僚監部は2隻の動向を発表していない

    <独自>中国揚陸艦、台湾東部沖で上陸演習 与那国沖通過
  • 【視点】陸自配備 衆院選結果も追い風に

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