【読売新聞】
【読売新聞】 能登半島地震は元日の午後に発生し、初詣客でにぎわっていた石川県内の神社にも大きな被害を与えた。県神社庁のまとめでは、所属する1867社のうち、少なくとも208社の拝殿や本殿などが被災した。奥能登地方では44社の被害が確
ロシア刑務当局が反体制派指導者、アレクセイ・ナワリヌイ氏(47)の死亡を発表した翌日の17日も、露各地で市民らが政治弾圧犠牲者の記念碑に献花するなど、ナワリヌイ氏の死を追悼する動きが続いた。 治安当局が取り締まりに乗り出し、露人権監視団体「OVDインフォ」によると、17日までに首都モスクワや第2の都市サンクトペテルブルクなどで359人が拘束された。 ただ、ナワリヌイ氏の死を受けた大規模デモなどは発生しておらず、ウクライナ侵略後、反政権的な行動への抑圧が極度に強まった露社会の現状が改めて示された。ナワリヌイ氏が2021年1月に拘束された直後には、2回にわたり各地で計10万人以上が参加する抗議デモが起きていた。 露外務省は16日、欧米は死因などが未確定な段階でロシアを非難しているとし、「彼らは偽善や冷笑主義、不道徳を再び露呈した」と反発した。 露反体制派の象徴的存在だったナワリヌイ氏について、
目隠し、後ろ手に手錠の状態で踏み板に立たされる死刑囚。両足はひもで縛られ、首にはロープ。「バタン」。激しい音とともに踏み板が外れ、死刑囚の身体が落ちていく―。 現在、日本で執行されている死刑は絞首刑だ。明治政府が火あぶりやはりつけなど江戸時代の多様な執行方法の多くを廃止し、明治6(1873)年の太政官(だじょうかん)布告で絞首刑の方法を図解とともに規定。同15年に絞首刑だけになって以降約140年間、設備や運用を一部変更して執行している。 この絞首刑が近年、クローズアップされてきた。
東京都内にある「恵」の重度障害者向けグループホームの一つ障害が重くても地域社会で暮らせる受け皿として国が制度化した重度者向けグループホーム(GH)で、問題が相次いでいる。事業者への報酬が高めに設定されているため、株式会社などが相次いで参入。だが、一部の事業者は利益優先で支援の質が伴わず、頼りにした利用者や家族の中には、結局行き場を失って途方に暮れる人も。自治体からは制度の見直しを求める声が上がる。 3軒退去「『本人が安らげる場所を確保したい』という願いをかなえることが、なぜここまで難しいのか…」。神奈川県の50代女性はため息をついた。
文芸評論家・新保祐司氏過日、街中を散歩していたら、一枚のポスターが眼に飛び込んで来てぎょっとした。それは、大きな波がなだれ込んで来るように描かれていて、その波立つうねりは、濃い紺、緑がかった青、濁った白で彩られている。そして、「異国襲来」という白い4文字が大きく、上の方に異国、下の方に襲来と書かれている。 モンゴル襲来から750年何かアクチュアリティのある感覚に襲われて近づいて見ると中央に「文永の役750年」とある。そうか、モンゴル襲来の1回目の文永の役は、西暦で言えば1274年であり、今年はそれから750年に当たる年なのだ。ちなみに2回目の弘安の役は、7年後の1281年である。この記念の年ということで、鎌倉歴史文化交流館(神奈川県鎌倉市)で「東アジアと鎌倉の中世」と副題されたこの企画展が開かれているのである。
プーチン露大統領独裁下の弾圧史の犠牲者に「反政権のシンボル」が新たに刻まれた。政権側の不正・腐敗への執拗(しつよう)な告発を毛嫌いし、プーチン氏がその名を公の場で絶対に口にしなかったというアレクセイ・ナワリヌイ氏(47)だ。 同氏は収監先の露北極圏ヤマロ・ネネツ自治管区の刑務所で16日、散歩後に体調不良を訴えて意識不明となり、救護措置が施されたが、まもなく死亡したという。刑務当局の発表だが、あくまで極北の「密室」内の出来事で真相は闇の中だ。 バイデン米大統領が「疑いなくプーチンと彼の悪党たちの仕業だ」と述べるなど、西側各国首脳から厳しいプーチン氏非難が相次いだ。ナワリヌイ氏が過去に残忍な手口で暗殺されかかった現実があるためだ。 2020年8月、同氏は国内の航空機内で猛毒の神経剤ノビチョクを盛られて意識不明の重体となり、ドイツに送られて治療・療養していた。翌年1月、帰国直後に空港で拘束され、
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く