米ワシントン郊外・キャンプデービッドの射撃場でクレー射撃をするオバマ大統領(2012年8月撮影、ホワイトハウス提供)=ロイター 【ワシントン=白川義和】米ホワイトハウスは2日、オバマ大統領が昨年8月、米大統領別荘のあるワシントン近郊のキャンプデービッドでクレー射撃をしている写真を公開した。 大統領が自ら射撃をたしなむ姿を見せることでスポーツや狩猟用の銃所持の権利への理解を示しつつ、銃愛好家らに銃犯罪防止に向けた銃規制強化策への賛同を求める狙いとみられる。 写真は大統領の51歳の誕生日の8月4日、ホワイトハウスの専属カメラマンが撮影した。大統領は黒のシャツにジーンズ姿でクレー射撃の一種、スキート射撃を行っている。 大統領は最近、米誌に対して「キャンプデービッドでよくスキート射撃をやっている」と発言。これまでは射撃が趣味だと公言したことはなかったことから、銃規制反対派を中心に疑いの声が上がり、