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社会とメディアに関するken_woodのブックマーク (63)

  • 台湾社会の政治空間 - モジモジ君のブログ。みたいな。

    実は、先週1週間ほど、台湾に滞在してた。わけあって恒常的な交流がある人たちなのだが、その付き合いの中で感じた、台湾に暮らす人々の政治空間について。僕の経験に限られたものだ、という点はとりあえず各自でご注意を。*1 とりあえず、まずは、メディア。 ともかく、量が圧倒的だ。台湾ではケーブル・テレビが主流だそうで、たくさんのチャンネルの中にニュース専門チャンネルがいくつかあり、一日中ニュースを流している。内容は、新たに流すものがない限りは同じものも何度も流れるので、毎日一度、見られる時間に見ておけば、だいたいの情報が共有できる。 僕の見た範囲では、一回きりの放送をビデオにとって確実に視聴する、という文化はなく、どの時間帯に何が放送されているのか、かなり無頓着だ。ある番組を見ているというよりも、あるチャンネルを見ている、という感覚。 さらに、これもチャンネルが多いためであろうが、この国には、取り繕

    台湾社会の政治空間 - モジモジ君のブログ。みたいな。
    ken_wood
    ken_wood 2008/04/05
    >実は台湾に政治的スタンスにこれほどまでにオープンな雰囲気ができたのはここ10年足らずのこと。メディアは量が圧倒的で取り繕われた「中立」が存在しない。結局違うのは、参加意識の高さ、主体性の水準でしかない
  • 少年犯罪データベースドア:平成19年(2007)の殺人発生数は戦後最低

    2008年02月12日03:34 平成19年(2007)の殺人発生数は戦後最低 2/1に警察庁が去年の犯罪統計を発表したんですが、殺人の認知件数は1,199件で平成3年の1,215件を下回って戦後最低を記録しました。 検索した限りでは新聞はどこも報道していないようなんですが、テレビでもあつかってないでしょうか。これは大ニュースだと思うのですが。 ほんとにどこも報道していないのなら、こっちのほうも大ニュースですな。少年犯罪データベースのほうが新聞やニュース番組よりも正しい情報を流しているということが、これではっきりと時系列で示されたわけです。今日はウェブがとうとうマスコミを超えた記念日となりました。 ほんとですかいな。いくら日の報道機関が腐り切っているのは自明とは云え、これはさすがに信じられん。私が見逃しているだけなんでしょ。誰かそうだと云って。 情けないことに、ブログでも記している人が見

    少年犯罪データベースドア:平成19年(2007)の殺人発生数は戦後最低
    ken_wood
    ken_wood 2008/02/12
    >新聞もテレビもどこも報道していないようなんですが、これは大ニュースだと思うのですが。殺人以外の強盗強姦放火も、それぞれ一昨年の10%前後も減少。人口800万人のニューヨーク市だけで日本の半分くらいの殺人が
  • エクスペリメント:日本惨敗の責任は誰にあるのか

    2006年06月28日 日惨敗の責任は誰にあるのか 案の定、と言うべきか、 この試合も日の敗戦で終わった。 10分間だけは「奇跡」を体感できたが、 終わってみれば、やはり惨敗だったと言うほか無いだろう。 終わった後の選手たちを見るのは当に忍びない。 中田は涙を隠し、ピッチに倒れこんだまま全く動けない。 中村は病人の様にやつれ果て、それでもインタビューに答えていた。 いったい、私たちはどこで誤ったのだろうか? もちろん、真っ先に挙げられなければならないのは監督の責任だ。 そしてその監督を選び、更迭しなかった協会もそうだろう。 しかし、ここで語りたいことはそんな人口に膾炙したことではない。 そんなことはこの4年間、あまりにも自明なことだったからだ。 最大の問題は、なぜ明白な問題が放置され続けたか、である。 監督は無能だった。それをチェックすべき協会も無能だった。 では協会をチェックする術

    ken_wood
    ken_wood 2008/01/24
    >何も知らない消費者は見た目が立派な商品に飛びつき、その実、商品には鉄の筋が通っていなかった。サッカーは商品ではなく文化だ、この問題においては代表サポーターの責任が最も重い。
  • H-Yamaguchi.net: 凶悪犯罪の高年齢化が止まらない、となぜ書かない

    「殺人事件」というキーワードでGoogleニュース検索をかけてみる。俗物的世代論の話は前にも書いたことがあるんだが、同種のネタを、少しアプローチを変えて再び。 以下、考えてみれば当然の、何をいまさら話。見た目不謹慎ぽく(人はいたって大真面目なんだが)、かつどちらかというと救いのない話なので、そういうのが嫌いな方にはお勧めしない。 検索トップに出てくるのは広島県の保険金目的放火殺人事件に関する無罪判決のニュース。これは無罪の話だからおいとこう。次は「神戸テレクラ放火殺人」事件に関して死刑判決が出たというニュース。被告はテレクラ元経営者(66)。 その次の「浅見光彦祭り」はおいといて、その次の「勿来の殺人事件でいわき南署に部長賞状」というニュースも犯人の年齢が出てないのでパスして。次の久留米の連続殺人事件の話は未解決なので犯人は不明だが、「30‐50歳の男1人による犯行」とみられる由。その

    H-Yamaguchi.net: 凶悪犯罪の高年齢化が止まらない、となぜ書かない
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    ken_wood 2007/11/30
    >若者が凶悪犯罪を起こしたときに「アニメやゲームの影響を受けたかどうか」を聞くのに、中高年が凶悪犯罪を起こしたときに「映画テレビドラマ、小説などの影響を受けたかどうか」を聞かないのはなぜなんだろうか。
  • 暮らし・「世界が完全に思考停止する前に」森達也さんのお話

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    ken_wood 2007/11/28
    >日本中にセキュリティが蔓延している。不安と恐怖が高まると二元化が進む。なぜオウムの事件が起きたのか僕らは知るべきです。オウムもセキュリティが上がった。かつてのオウムのようになりつつある日本社会。
  • http://d.hatena.ne.jp/kaibun/20070929

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    ken_wood 2007/11/02
    >フットサル同好会がいじめをやっていて、どうしてフットサルのせいだと言われないのだ?これがもしインターネット同好会なら「ネットの闇」だろうし、回文同好会なら「ネクラだからか堕落ね」だったに違いないよ。
  • CMに富が集中する、日本のメディアのエコシステム - michikaifu’s diary

    昨日の続きで、ちょうど、映像コンテンツ制作話を書こうかと思っていたところで、このようなエントリーを読んだ。 http://d.hatena.ne.jp/kagami/20071016#p3 日では、俳優は「テレビドラマで顔を売って、CM出演で儲ける」仕組みになっていると思っていた。アメリカは、俳優組合の仕組みのせいかどうか知らないが、映画俳優・テレビ俳優・CM俳優は比較的はっきりと分離していて、階層的にはこの順番のカーストになっている。これに対し、日では、一人の俳優がどれにも出るが、映画やドラマでは儲からない。一方、日のCMはなんせ儲かるから、アメリカではCMなぞに絶対出ないトップ級のハリウッド俳優も日ではCMに出る・・・ そう思っていたら、俳優だけでなく、映像制作会社もそうだ、という話を当の制作会社の人から先日聞いて、「ふぅむ・・・」と考え込んでいたところだった。CMが一番ふんだ

    CMに富が集中する、日本のメディアのエコシステム - michikaifu’s diary
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    ken_wood 2007/10/17
    >アメリカは法律や仕組みによって新聞と放送局、ケーブル会社とコンテンツ会社は別になっている。さらに、ハリウッドという別の権力中枢も存在する。日本ではネット配信による視聴者の分散はシステムを破壊するもの
  • 気楽に書けたらどんなにいいことかと無責任に思う - 愛・蔵太の気になるメモ(homines id quod volunt credunt)

    以下のブックマークコメントを読んで、 →はてなブックマーク - 愛・蔵太の少し調べて書く日記 - ネットで事件報道について何か素人が言いたいなら「後出し」ぐらいでちょうどいい 2007年09月08日 HDPE メディアリテラシー 別に言いっぱなしでなければいいのでは? 気楽に書きたいし 2007年09月08日 Mr_Rancelot メディアリテラシー, マスコミ, 社会 ストイック過ぎる様に思う(この基準であれば言及できないことが多すぎ、それも意見の多様性の観点からは別の問題があるように思う) 「気楽に書」いて「言いっぱなしでなければいい」(あとで訂正すればいい、ということかな)というスタイルでは、いつの間にかできなくなってしまった自分縛りの陶しさを思ったり。 なんで気楽に書かなくなったかというと、多分ネットを「曖昧な情報(あるいはデマ)の拡大装置」に使っているように、ぼくには思えた人

    気楽に書けたらどんなにいいことかと無責任に思う - 愛・蔵太の気になるメモ(homines id quod volunt credunt)
    ken_wood
    ken_wood 2007/09/13
    >「敵」は「痛いニュース」のような所をソースにして何か言って「あとで訂正」しない個々の人達だったり、そのようなネットの使いかたがされていながら、マスコミの無責任には厳しい「ネットの雰囲気」なのかも。
  • チャドルの問題じゃぁないだろうが・・・ - michikaifu’s diary

    いまどき日経新聞の紙バージョンなど読んでいると言うと、「化石」扱いされそうでちょっと恥ずかしいが、まーなにしろ今朝読んだ。「家庭欄」にときどき女性の社会進出の話が出て来るのだけど、今日もまた文句を言いたくなってしまった。 イスラムの伝統が根強いUAEでも、最近は女性が元気に社会進出している、というお話。 記事では、一生懸命「伝統衣装を着てるけれど頑張って働いている」みたいな話が書いてあるが、それがどーした。伝統衣装などただの服。ちがーう。日だろうがアメリカだろうが、ワーキングマザーにとって一番切実なのは、「私が仕事していることによって生ずる、家庭内の労働力不足をどう解消するか」ということだ。 で、じゃぁUAEのこの方はどうしてるかというと、「親の家の近くに引っ越して、それに住み込みのお手伝いさんがいる。」ほーら、出た。昔から、途上国は安い家庭内労働力があるから、高所得層の女性は仕事をする

    チャドルの問題じゃぁないだろうが・・・ - michikaifu’s diary
    ken_wood
    ken_wood 2007/09/03
    >ワーキングマザーにとって一番切実なのは「家庭内の労働力不足をどう解消するか」だ。子供は年中病気するし親自身が機能不全に陥ることもある。アメリカも移民の安い労働力供給があるから成り立っている、と思う。
  • 談 editor's note[after]

    私たちは、なぜ科学を選ぶのか。 若すぎる科学、科学者の役割 「環境の分野は、科学としてまだ若すぎるんですよ」。開口いちばん渡辺正氏の口から飛び出したのはこんな言葉だった。生まれてまだ半世紀もたたない科学であれば、いろいろな解釈が出てきて当然である。新しい発見だってまだまだあるだろう。時には勇み足になって、間違った見方をすることもあるかもしれない。どれもこれも、結局のところこの科学がいまだ発展途上にあるゆえのことなのだ。その意味ではダイオキシン問題もほかの環境問題と同じである。しかし、ダイオキシンがほかの地球環境問題と一線を画すのは、そのシロ/クロがまだはっきりしない段階で、法律にまでなってしまったことである。そして、国民に厖大なつけ(財政負担)をおしつける結果になった。ダイオキシンは、科学でのきちっとした議論を経ずに、一気に社会の問題になった。そこに、ダイオキシン問題の看過できない理由があ

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    ken_wood 2007/08/29
    >ダイオキシン利権、構造災、安全より安心。進行中の事象を判断するには新たな「知」。科学における哲学的思考の復権。科学的教養をもつ故に反科学な知識人は多い。科学が神であることを放棄したことが原因の一つ。
  • テレビ番組の低俗化に関する一考察

    最近のテレビは面白くない・テレビ番組の低俗化が一層進んでいる・民放は視聴者を馬鹿にしたような番組しか作らない・最近の若い人たちはもうテレビは見ない、などの声は何年も前から聞く。その割になぜテレビ局のビジネスモデルが破綻しないのか、なぜ民放のプロデューサーたちが高給をもらい続けることができるのかが私には不思議でしょうがないが、そこはあまりにも奥が深い話なのでひとまず置いておいて、まずは「(視聴者が必ずしも望んでいないのに)なぜテレビ番組の低俗化が進んでしまうのか?」とう部分にフォーカスを当てて、一つづつ疑問を解消していきたいと思う。 私は「なぜテレビ番組の低俗化が進んでしまうのか?」という疑問に対する答えは、マクドナルドに代表される「ジャンクフード・ビジネスモデル」にあると思う。「ジャンクフード・ビジネスモデル」とは、慢性的な料不足にあった原始の時代から人間のDNAに刻み込まれた「とりあえ

    ken_wood
    ken_wood 2007/08/23
    >DNAに刻み込まれた基本的欲求に直接訴えかける「ジャンクフード・ビジネスモデル」民放の「いわゆる低俗バラエティ番組」はまさにそれ。限られた電波帯を独占的に使う放送免許があるためにレストラン業と異なる。
  • 徒党 - 偉愚庵亭憮録

    阿波踊りが荒れたんだそうで、何日か前の日テレだかのワイドショーが、川に飛び込む若者たちの映像をしつこく紹介していた。 なるほどね。 そりゃ、マスコミがカメラを構えて待っている以上、踊る阿呆たる者が、川に飛び込まずにおられるものですか。レポーターの制止を素直に聞き容れて、わかりましたと飛び込みを断念するようじゃ、阿波っぽ(←なんて言い方があるんだろうか)の名折れだし、第一、「無茶はやめましょう」なんて、祭りのスローガンとして、あんまりバカげてるじゃありませんか。 阿呆は阿呆。 放置しておけば良いのです。 煽るカメラが悪い。 私はそう思います。 とはいえ、昨今では、カメラの有無に関わらず、どこの祭りもおしなべて荒れることになっている。 三社祭然り、広島のなんたら祭り然り、札幌のYOSAKOIソーラン踊り(だっけ?)然り、だ。 どこの町のどの祭りも、遠くから遠征してくるDQNの愚行発表会みたいな

    徒党 - 偉愚庵亭憮録
    ken_wood
    ken_wood 2007/08/20
    >煽るカメラが悪い。徒党のうちの個々人の、責任感思考力廉恥心は集団の人数が増えるにつれて減少し逆に全能感と陶酔と暴力性は増大する。ユニフォームを着た時、人はロボットかヤクザに似た者になる。愛国心もまた
  • 2007参院選の雑感 - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    雑感書いてどうすんだという話もあるけど、どうせなので。 ○ 閣僚失言系スキャンダルが選挙前に頻出するカラクリ 当の意味で失言だったのは久間さんの「原爆はしょうがない」発言で、まあ早く死ね可能なら今日死ねと関係者一同思ったのではないだろうか。あれのお陰で計算上自民は3議席ぐらい失ったんじゃないでしょうかね。 一連の失言、まあ麻生さんの「アルツハイマーでも分かる」発言についてが一番アレだろうけど、一番最初に報じたメディアを調べていくと、何となく構造が分かるのではないかと思います。もともと麻生さんは失言というより比喩が直截的で、別に選挙前じゃなくてもこの手の放言は多い人物なのですが、演説や講演などの映像で問題となりそうな部分だけ切り出して繰り返し放送しながら失言として煽るという手法はもはや確立されたように思います。 メディア選挙、テレビ選挙@山口中将のカラクリについて、某和歌山で当選した人が中

    2007参院選の雑感 - やまもといちろうBLOG(ブログ)
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    ken_wood 2007/07/31
    >発言の一部を切り出して誤解しやすいコーディネート。民主党のCF資金は…。ある利害関係の業界団体の支援を受けて国政に奉り上げられる方法論は死んだ。良くも悪くも小泉さんが本当に公約どおり自民党を壊したわけで
  • わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる: 「最近の若者は本を読まない」本当の理由

    最近の若者は、を読まない。ネットやケータイに毒されており、まともな文章を読む能力に劣るのが、イマドキの若者だそうな。そのため、文を書く能力も、相手の話を理解する能力も、ひいてはコミュニケーションそのものが著しく劣っている。このままでは日が亡ぶ ―― って、ホント? しかもこの説、かなり昔からもてはやされている。「最近の若者は…」といいだすオヤヂ連中が「最近の若者」だったころも、この言説はマスゴミ紙面の埋め草となっていた。 昔から語り継がれるこの命題について、調べてみた。 結論からいうと真逆で、最近の若者ほどを読んでる。これは二重の意味でYESといえる。つまり、昔に比べて今の方がは読まれている。さらに、オヤジ連中よりもむしろ、若者世代の方がを読んでいる。 その根拠は、読書世論調査。毎日新聞社が1947年から行っている調査で、全国の16歳以上の男女を対象とした「読書世論調査」と、小・

    わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる: 「最近の若者は本を読まない」本当の理由
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    ken_wood 2007/06/29
    >「誰がいちばんトクするか」煽られた若者に読んでもらわないと困る出版業界だ。「書籍読書率」でいちばん読んでくれる世代の危機感を煽って売りつけるマッチポンプ。帯や装丁がターゲティングしているのは若者だ!
  • [光市の事件]死刑がなくなろうが存続しようが、(自分は)どっちでも構わないことに気づいた - 女教師ブログ

    倫理 自分はいままで、死刑がなぜダメなのかわからなかったし、同時に死刑がなぜそんなに必要なのかもわからなかった。 死刑反対派の主張も、死刑賛成派の主張も、一理あるなとは思ったし(特に、それぞれの立場への「カウンター」のほうに)、自分はどちらを選べばいいのかよくわからなかった。それと同じとまどいは、去年の山口母子殺害事件公判が盛り上がった時にも述べたりした*1。 今回の公判での弁護側の主張を見ていてハッと気づいてしまったんだけど、結局、自分は死刑がなくなろうが存続しようがどっちでも構わないと思ってるのだった。これは、死刑廃止運動とかえん罪被害者救済とか遺族救済運動とかで頑張っている人々にはほんと申し訳ないけれど、僕の司法に対する「ものの見方」のなかには、《死刑あり/なし》という対立軸はないようだ。僕が司法の問題を考えるときは、どれだけ法治主義が徹底されているか、という観点を重視してしまう。古

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    ken_wood 2007/05/29
    >古典的権力や「新しい」権力から、司法が独立しているか。量刑に対してチェック機能が働いて、法治主義が貫徹されていれば。司法は「量刑」という形では遺族感情は考慮しませんよ、という方が「平等」だと思う。
  • 朝日社説 来年度予算―歳出削減を緩めるな - finalventの日記

    大筋で違うと思う。 このところ意図的に世間を回って見るのだが、微妙に物やサービスが高い。つまり、ある生活水準のビジョンをなんとなく受け入れると出費が増大する。ところが、それに対する安価な代替も用意されている。つまり、従来中流と思っていた層のなかに定収入の世帯と、負担の多いまたは不定期収入の世帯で分離が起きているのだろうと思う。そしてこの分離が格差のように見えるが、これは単なる階層分化でしかなく、大筋で、下層を切り捨てていく方向に消費活動が進んでいる。 でだ、もうちょっとあえて言う。公共サービスが民間サービスを覆っている部分によって格差が覆われている感じがする。単純なところでいえば、無料貸屋である公共図書館だ。つまり、これは下層の保護でもあるし、その保護の対象は、どうも潜在的な左翼市場っぽい。ただ、これは公明党・共産党の市場でもある。このマスが大きくなることで、実はこの勢力が利する傾向にあ

    朝日社説 来年度予算―歳出削減を緩めるな - finalventの日記
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    ken_wood 2007/05/18
    >朝日は確固たる中流のなかの知識人左翼と公共サービス層で食っている。この層は今後団塊の富裕によって裏打ちされ、安泰かもしれない。ただ、若者の怨嗟は大きくなるだろう。ゆえに議論として追い込まれるだろう。
  • はてなブログ | 無料ブログを作成しよう

    キジ焼き丼とおばんざい シンプルな我が家の定番のおばんざいたち 赤梅酢の新生姜漬け 昨夜は香ばしいきじ焼き丼に添えて。大きめにカットした鶏とししとうを魚グリルでこんがり焼く。 タレをつけながら煙モクモク、焼き鳥屋さんみたいな香ばしい香りがキッチンいっぱいに広がります 磯の味も…

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    ken_wood 2007/05/16
    >いくらモラルがゴミみたいといえ、それが明らかに破綻したものを電波に乗っけるこの国はやっぱり糞ったれで、「命の大切さ」を名目に作品内での倫理的抵抗もない事実に震えが。だって中二だよ。普通にアウトだよ。
  • 踊る新聞屋―。: [社会]「『安全神話の崩壊』という神話」が崩壊する足音が聞こえる?かな

    <「昔は良かった」的な論客は、昔の少年は倫理観があって、今の少年は全然ダメだ、心の教育が必要だ、みたいなコトを言いがちです。 教育については、単なるノスタルジーや感情論に基づく政策論争が多すぎるように感じます。 教育改革も、少年犯罪対策も、統計に示されている客観的事実を踏まえた上で議論を進めていく必要があるのではないでしょうか。 誤った情報や誤解に基づく政策論争は、政策論争を不毛にし、政策の質の低下につながります。> えと、極めて真っ当、まさにその通り!の一文なんですけど、これを書かれているのは、衆院の教育再生特別委員会委員でもある自民党の衆院議員さん。  <衆議院議員 山内康一 の「公募新人奮闘記」 「凶悪化する少年犯罪」のウソ> 芹沢一也氏の「ホラーハウス社会」を読まれての一文です。「安全安心対策」とか言えば、共産党まで諸手をあげて関連予算に賛成する「安全メルトダウン」「安全神話の崩壊

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    ken_wood 2007/05/05
    >年に数回しかない凶悪事件を、大きく報道し続けて治安悪化の印象を与えてきたマスコミは反省すべき。少年犯罪のは稚拙化しており、今の少年は「犯罪さえできない」。報道機関は、全体像を捉えることを常に意識して
  • 祖母が娘の代理出産というニュースの雑感: 極東ブログ

    祖母が娘の代理出産というニュースをなんとなく耳にしたとき、「ああ、それができるのは根津八紘医師しかいないだろう」と脊髄反射的に思った。そして、それはいつもの根津八紘医師の言動の一環でもあり、考えなくていけない課題だが、時事的な枠組みで考えることでもないだろうと、そのまま関心を失っていた。 昨日、大手紙の社説がこの問題を扱っていた。一読して、どれも違和感を覚えたが、うまく考えがまとまらないまま、気が付くとエントリも書かず過ぎた。それはそれでいいのだが、さらに一日経過してみると、新聞社説への違和感は強くなっていた。そのあたりの、なんというか自分の気持ちみたいなものからちょっと書いてみたい。 朝日新聞社説”代理出産 法整備は待ったなしだ ”(参照)はこんな切り出しだった。 祖母が孫の生みの母。生殖医療の進歩が、こんなややこしい親子関係を作った。違和感を持つ人は少なくないだろう。 50代後半の女性

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    ken_wood 2007/04/18
    >医療が可能性を示し、そこに希望を見いだそうとする人がいる、今とは違う未来を人が構想するとき、それを禁じて終わりの緞帳を降ろすことはできない。この問題はどのような条件下でOKを出すのかの条件が問われる
  • 政治的に(ぎりぎり)正しいメディア・アート - R30::マーケティング社会時評

    選挙期間が終わるまでは怖くて(自分も含めて)誰も言い出せなかったのかもしれないが、今回の都知事選で何が面白かったといって、それは「選挙」というものを素材にした、見事な国際的メディア・アートが登場したことであった。そう、「外山恒一の政見放送」である。ここには、ニコニコ動画にアップされたものを転載した、最もサウンド・エフェクトの秀逸なものを1つ貼っておいた。ほかにも、YouTubeで「外山恒一」と検索すれば、さまざまなエフェクトを施された秀逸な動画が無数に視聴できる。 「メディア・アート」の定義については、このブログの2004年11月の記事でも取り上げているし、あるいは東京芸大の藤幡氏のインタビューを読んでもらえれば良い。狭い意味では、「我々を取り巻く新しいメディアやテクノロジーと、我々自身との関わりを意識化しようとする表現の試み」とでも定義すれば良いのではないか。海外ではそこに「社会批判的メ

    政治的に(ぎりぎり)正しいメディア・アート - R30::マーケティング社会時評
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    ken_wood 2007/04/10
    >外山恒一氏を「政見放送」として聴た人は、ドン引きしただろうが、一介の前衛アーティストが、豪快に権力を「釣る」のに成功した。これこそ「社会批判が込められた」メディアアートの金字塔的成果というべきでは