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*readingとWittgensteinに関するklovのブックマーク (2)

  • ジョン・ロールズのルール=実践観 - HODGE'S PARROT

    隆史 著『ロールズ 正義の原理』を読んでいる。興味を惹いたところがあったのでメモしておきたい。 ロールズが《ルール》という用語を明確化した論文「二つのルール概念」について。この論文で彼は、ウィトゲンシュタインの「言語ゲーム」にヒントを得、「ある実践(プラクティス)を正当化することと当該の実践に含まれる個々の行為を正当化すること、その両者の区別の重要性を指摘する」ことを目指したのだという。 彼は行為功利主義者が陥りがちなルール観を「ルール=要約観」と名づける。これは、ルールなるものを<個々のケースに功利主義を直接適用した結果得られた過去の諸決定の要約>と考える見解であって、ケースごとの意思決定がルールより論理的にも先行する。たとえば「約束を守るべきである」とのルールをこの「要約観」で説明しようとするなら、これまで各種の約束を履行した場合にすべて有利な帰結がもたらされたので、約束の遵守がル

    ジョン・ロールズのルール=実践観 - HODGE'S PARROT
  • 鬼界彰夫『ウィトゲンシュタインはこう考えた』 - logical cypher scape2

    再読。 しかし、以前読んだときとは全然異なる。以前読んだときは「何だかよく分からないけれど、これが哲学という奴なのか」というのが主な感想だった。すごさを感じたし面白くもあったのだけど、何が書かれているのかほとんど分かっていなかった。 それってそういうことだったのかー、って今回気付かされたことが多かった。 それらを羅列してみる。 語りえないことの区別 『論考』の最も有名な一節が「語りえないものについては沈黙しなければならない」だろうけど、その「語りえないもの」には2種類ある。 一つは、論理−言語の外部にあり、すなわち思考の外部にあるために「語りえないもの」 これは要するに「神」である。 もう一つは、論理−言語の境界にあるため、「示す」ことができるが「語る」ことができないもの。これは論理そのもののことを指す。 僕は今まで前者の方しか考えていなかった。 論理空間 命題は世界を映す像と喩えられるが

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