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*readingとnameに関するklovのブックマーク (1)

  • asahi.com: 人名用漢字の戦後史

    国語国字問題を人名という視点から論じた興味深い一冊である。 日語は漢字と仮名文字で表記する。これは便利である半面、弱点もある。表音文字である仮名は48字(の2倍)だが、漢字は語そのものを表現する表語文字だから、人間の造語能力いっぱいある。寿司屋の湯呑にある魚偏の文字は魚の種類だけありうる。 こんなことでは欧米に伍していけない、漢字を制限すべし、というのが工業化・近代化論者。効率だけを考えず、文化の価値も考えよ、というのが伝統主義者。概略こういう対立構図で、明治以後の国語国字問題は議論されてきた。 ところが、この構図、ワープロの出現で崩れてしまった。皮肉なことに、近代化・工業化された日社会が漢字使用を容易にしたのだ。もう一つ、人名漢字という皮肉も現れた。「自由に名前を付ける権利」である。つまり、漢字という前近代的で反動的な文字を制限せよという潮流に対し、難しい漢字を使う個人の自由を認めよ

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