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えっ、7割もくれるんすか!僕も電子書籍書きたいです! 普通著者印税って本の小売価格の1割が相場だと思う。それが7割ももらえるのなら電子書籍を書きたいという著者も増えるんじゃないかなあ。出版社を通さずにフリーの編集者に手伝ってもらって、編集者に2割払っても、小売価格の半分を手にすることができる。もちろん小売価格をどこよりも安くとか、いろいろ条件はあるんだけれど。 米Amazonの発表によると、著者・出版社の取り分7割オプションを6月30日から始めるという。英文の発表文はこちら。 今までAmazonの取り分って幾らだったっけ。かなり高いという話は聞いていたけど。米paidContent.orgというサイトによると、Amazonの取り分は通常7割で、今回発表の新オプションでは逆に著者、出版社側が7割もらえるんだそうだ。 The new option completely reverses Ama
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iPadの出現はコンテンツ業界の福音となるか iPadの参入でアメリカにおける電子情報端末の三つ巴の争いが面白くなってきた。この流れが日本にどのように波及するかを予測してみよう。 まずiPad以降アメリカで起きている動きを簡単にまとめてみよう。電子媒体市場になだれ込んできたiPadへの出版界の反応は、全体として好意的だ。その代表例を「ボーグ」「ニューヨーカー」などハイブローな雑誌を数多く発行するコンデナスト社の電子事業部長サラ・チャッブの発言に見ることができる。 「iPadの出現でゲームのルールが変わると思う。なぜならこんなに多くのコンテンツを一つのツールで利用できるようになるのだから。キンドルを買った人は、それ以前より多くの新聞、書籍を買っている。だからこうしたデバイスは人々により多くのメディア・コンテンツを消費させることになる。それは私たちにとってもいいことじゃないか」 新しく生まれた
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